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【通貨】【NY午前外為概況】ウクライナ紛争、激化・長期化懸念にユーロ売り


 23日のニューヨーク午前の外為市場でドル・円は、101円37銭から101円53銭へ上昇した。

米国株式相場の回復に連れてリスク志向の円売りが優勢となった。

ユーロ・ドルは、1.3473ドルへ上昇後、1.3456ドルへ反落。「ウクライナ戦闘機が2機撃墜される」との報を受けて、ウクライナ紛争の激化・長期化懸念を受けたユーロ売りに上値が抑えられた。ユーロ・円は、株式相場動向に連動し136円50銭から136円75銭へ上昇。

ポンド・ドルは、1.7024ドルまで下落後、1.7051ドルへ反発した。カーニー英中央銀行総裁の発言「英国経済が依然、並外れた状況で逆風が長引く」「ポンド高が逆風の一因」を受けたポンド売りが一時加速。その後、総裁の発言「金利は上昇し始める必要」を材料に、ポンド買いが再燃した。

ドル・スイスは、0.9016フランへ下落後、0.9029フランへ反発した。

[経済指標]特になし

《KY》

 提供:フィスコ

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