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【材料】前田建設工業が反発、「セシウム汚染土壌を半日で1000分の1に減容化」

 前田建 <1824> が反発。日刊工業新聞が16日付で「東京工業大学原子炉工学研究所の竹下健二教授、日東電工、前田建設工業などの研究グループは、放射性セシウムの汚染土壌を半日で1000分の1に減容化するシステムを開発した」と報じたことが買い材料視された。

 報道によると、水熱分解処理と新規吸着剤などを組み合わせて減容化する。

 福島県では放射性セシウムを含有している放射能汚染土壌の減容化が喫緊の課題となっているだけに、新システムの実用化による業績貢献に期待する買いが向かった。
(「株探」編集部)

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