【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):セブン&アイ、T&D、アドヴァン、ソフトブレン
■セブン&アイ <3382> 4,447円 +89 (+2.0%) 本日終値
3日、セブン&アイ <3382> が決算を発表。15年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比4.9%増の772億円に伸びたことが買い材料。国内コンビニエンスストアのセブン―イレブンの出店拡大や販売好調に加え、百貨店のそごう・西武、総合スーパーのイトーヨーカ堂も増益を確保した。また、4日付で日経新聞が「セブン―イレブン・ジャパンは四国旅客鉄道(JR四国)と提携し、駅構内にコンビニエンスストアを出店する」と報じたことも材料視された。
■T&Dホールディングス <8795> 1,404円 +12 (+0.9%) 本日終値
野村証券が3日付でT&D <8795> の投資判断を「ニュートラル(中立)」で継続ながら、目標株価を1500円→1580円に増額したことが買い材料視された。同証券では運用環境を保守的に見積もり、15年3月期の連結経常利益を従来予想の1771億円→1544億円(会社計画は1490億円)、16年3月期は1866億円→1621億円に下方修正。しかしながら、太陽生命の保有契約の着実な伸長や、大同生命の逆ざやの縮小などを背景に、今後も高い利益水準が継続すると判断している。そのうえで、T&Dフィナンシャル生命を含め3生保の安定的な利益成長に加え、国内生保市場でのシェア拡大や提携買収を含む新たな収益源の確保と一層の利益成長が待たれるとコメント。
■アドヴァン <7463> 1,117円 +9 (+0.8%) 本日終値
3日、アドヴァン <7463> が発行済み株式数(自社株を除く)の0.6%にあたる13万株(金額で1億4404万円)を上限に、4日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNet-3」で自社株買い(買い付け価格は3日終値1108円)を実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。
■ソフトブレーン <4779> 245円 +50 (+25.6%) ストップ高 本日終値 東証1部 上昇率トップ
3日、ソフトブレン <4779> が米アップル社の認定を受けて「アップル コンサルタント・ネットワーク」に参加したと発表したことが引き続き買い材料視された。
■Jストリーム <4308> 464円 +51 (+12.4%) 本日終値
3日に発表した「TISが『J-Stream Equipmedia』を採用」が買い材料。
TISがeラーニングシステム「楽々てすと君」の動画コンテンツ配信に「J-Stream Equipmedia」を採用。
■アルコニックス <3036> 3,050円 +300 (+10.9%) 本日終値 東証1部 上昇率6位
4日に発表した「アルコニックス、株式分割を発表」が買い材料視された。
⇒⇒アルコニックスの会社開示情報を見る
■ザインエレクトロニクス <6769> 1,658円 +144 (+9.5%) 本日終値
3日、ザイン <6769> [JQ] が14年12月期の連結経常利益を従来予想の3億円→6.6億円に2.2倍上方修正。従来の50.5%減益予想から一転して8.3%増益見通しとなったことが買い材料。4Kテレビ向けなど利益率の高い製品の出荷が好調なうえ、資金運用による分配金収入の発生が利益を押し上げる。
■ラクオリア創薬 <4579> 660円 +56 (+9.3%) 一時ストップ高 本日終値
4日、ラクオリア <4579> [JQG]が、名古屋工業大学や産業技術総合研究所と進める「製造コストの大幅削減を可能にするエイズ治療薬中間体の革新的合成」事業が、公益財団法人科学技術交流財団による共同研究推進事業に採択されたと発表したことが買い材料。治療薬の高価格化につながった従来の非効率的な光学分割法を用いずに、触媒コントロール法によるエイズ治療薬中間体の合成法を開発する。さらに、マイクロリアクターによるフロー合成法と融合することで、製造コストの大幅な低減を目指す。
■エスプール <2471> 1,085円 +74 (+7.3%) 本日終値
3日、エスプール <2471> [JQ] が決算を発表。14年11月期上期(13年12月-14年5月)の連結経常利益が前年同期比2.3倍の1億1800万円に急拡大し、従来の1.9%減益予想から一転して増益で着地したことが買い材料。直近3ヵ月の実績である3-5月期(2Q)の経常利益は96.2%増の1億0400万円に拡大し、3-5月期の最高益を7年ぶりに更新した。人材派遣事業でコールセンター業務と携帯電話販売業務が好調だったほか、ビジネスソリューション事業でスマートメーター関連業務や障がい者雇用支援サービスが想定以上に伸びたことが寄与した。通期計画の1億3700万円に対する上期の進捗率が86.1%に達したことで、業績上振れを期待する買いが殺到した。
株探ニュース
3日、セブン&アイ <3382> が決算を発表。15年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比4.9%増の772億円に伸びたことが買い材料。国内コンビニエンスストアのセブン―イレブンの出店拡大や販売好調に加え、百貨店のそごう・西武、総合スーパーのイトーヨーカ堂も増益を確保した。また、4日付で日経新聞が「セブン―イレブン・ジャパンは四国旅客鉄道(JR四国)と提携し、駅構内にコンビニエンスストアを出店する」と報じたことも材料視された。
■T&Dホールディングス <8795> 1,404円 +12 (+0.9%) 本日終値
野村証券が3日付でT&D <8795> の投資判断を「ニュートラル(中立)」で継続ながら、目標株価を1500円→1580円に増額したことが買い材料視された。同証券では運用環境を保守的に見積もり、15年3月期の連結経常利益を従来予想の1771億円→1544億円(会社計画は1490億円)、16年3月期は1866億円→1621億円に下方修正。しかしながら、太陽生命の保有契約の着実な伸長や、大同生命の逆ざやの縮小などを背景に、今後も高い利益水準が継続すると判断している。そのうえで、T&Dフィナンシャル生命を含め3生保の安定的な利益成長に加え、国内生保市場でのシェア拡大や提携買収を含む新たな収益源の確保と一層の利益成長が待たれるとコメント。
■アドヴァン <7463> 1,117円 +9 (+0.8%) 本日終値
3日、アドヴァン <7463> が発行済み株式数(自社株を除く)の0.6%にあたる13万株(金額で1億4404万円)を上限に、4日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNet-3」で自社株買い(買い付け価格は3日終値1108円)を実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。
■ソフトブレーン <4779> 245円 +50 (+25.6%) ストップ高 本日終値 東証1部 上昇率トップ
3日、ソフトブレン <4779> が米アップル社の認定を受けて「アップル コンサルタント・ネットワーク」に参加したと発表したことが引き続き買い材料視された。
■Jストリーム <4308> 464円 +51 (+12.4%) 本日終値
3日に発表した「TISが『J-Stream Equipmedia』を採用」が買い材料。
TISがeラーニングシステム「楽々てすと君」の動画コンテンツ配信に「J-Stream Equipmedia」を採用。
■アルコニックス <3036> 3,050円 +300 (+10.9%) 本日終値 東証1部 上昇率6位
4日に発表した「アルコニックス、株式分割を発表」が買い材料視された。
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■ザインエレクトロニクス <6769> 1,658円 +144 (+9.5%) 本日終値
3日、ザイン <6769> [JQ] が14年12月期の連結経常利益を従来予想の3億円→6.6億円に2.2倍上方修正。従来の50.5%減益予想から一転して8.3%増益見通しとなったことが買い材料。4Kテレビ向けなど利益率の高い製品の出荷が好調なうえ、資金運用による分配金収入の発生が利益を押し上げる。
■ラクオリア創薬 <4579> 660円 +56 (+9.3%) 一時ストップ高 本日終値
4日、ラクオリア <4579> [JQG]が、名古屋工業大学や産業技術総合研究所と進める「製造コストの大幅削減を可能にするエイズ治療薬中間体の革新的合成」事業が、公益財団法人科学技術交流財団による共同研究推進事業に採択されたと発表したことが買い材料。治療薬の高価格化につながった従来の非効率的な光学分割法を用いずに、触媒コントロール法によるエイズ治療薬中間体の合成法を開発する。さらに、マイクロリアクターによるフロー合成法と融合することで、製造コストの大幅な低減を目指す。
■エスプール <2471> 1,085円 +74 (+7.3%) 本日終値
3日、エスプール <2471> [JQ] が決算を発表。14年11月期上期(13年12月-14年5月)の連結経常利益が前年同期比2.3倍の1億1800万円に急拡大し、従来の1.9%減益予想から一転して増益で着地したことが買い材料。直近3ヵ月の実績である3-5月期(2Q)の経常利益は96.2%増の1億0400万円に拡大し、3-5月期の最高益を7年ぶりに更新した。人材派遣事業でコールセンター業務と携帯電話販売業務が好調だったほか、ビジネスソリューション事業でスマートメーター関連業務や障がい者雇用支援サービスが想定以上に伸びたことが寄与した。通期計画の1億3700万円に対する上期の進捗率が86.1%に達したことで、業績上振れを期待する買いが殺到した。
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