【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):SDエンター、ティーライフ、東理HD、フイルコン
■SDエンターテイメント <4650> 1,535円 +127 (+9.0%) 本日終値
1日、SDエンター <4650> [JQ]が、日本版カジノ法案(IR推進法案)の成立に備え、カジノ施設への事業参入について検討準備を開始すると発表したことが買い材料。IR推進法案は6月18日に衆院で審議入りしたものの、22日に国会会期末を迎えて継続審議となり、自民党は秋の国会で成立を目指している。同社は法案成立を睨み、社長を含む経営戦略チームにおいて、カジノ施設への投資を目的とした子会社の設立の是非を含めて検討し、準備を進めていく方針。発表を受けて、手垢のついていない「カジノ関連株」として注目する向きの思惑買いが殺到した。また、同社株上昇が刺激材料となり、丹青社 <9743> 、グローリー <6457> 、バンナムHD <7832> 、藤商事 <6257> [JQ]といったカジノ関連も堅調。
■ティーライフ <3172> 954円 +39 (+4.3%) 本日終値
1日、東証がティーライフ <3172> [JQ]を8日付で市場2部に指定替えすると発表したことが買い材料。
■東理ホールディングス <5856> 63円 +2 (+3.3%) 本日終値
1日、東理HD <5856> [東証2] が15年3月期の連結最終利益を従来予想の4億0800万円→6億2100万円(前期は4億5100万円)に52.2%上方修正し、一転して37.7%増益見通しとなったことが買い材料。過年度の資金調達に関する手数料の支払いに対し、税務当局から対価性がないとして、法人税、消費税などについて、更正処分を受け、11年3月期に特別損失を計上した。その後、同社は国税不服審判所に更正処分の取り消しを求め、不服申し立てを行っていたが、更正処分取り消しの裁決がされたため、特別利益として2億1200万円を計上することが利益を押し上げる。
■日本フイルコン <5942> 441円 +9 (+2.1%) 本日終値
1日、フイルコン <5942> が決算を発表。14年11月期第2四半期累計(13年12月-14年5月)の連結営業利益は前年同期比35.5%増の6億円に拡大し、従来の21.3%減益予想から一転して増益で着地したことが買い材料。太陽光発電システム設備の売上増に加え、第2四半期連結累計期間に見込んでいた修繕費などの費用の発生が第2四半期連結累計期間以降にずれこむことが利益を押し上げた。
■ケーヨー <8168> 497円 +5 (+1.0%) 本日終値
1日、ケーヨー <8168> が決算を発表。15年2月期第1四半期(3-5月)の経常利益(非連結)が前年同期比66.1%増の13.8億円に拡大して着地したことが買い材料。消費増税前の駆け込み需要で3月の既存店売上が前年同月比32.7%増と大きく伸びたうえ、増税後の反動減も好採算の園芸品が好調で4月が9.6%減、5月は1.4%減にとどまったことが寄与。上期計画の20億円に対する進捗率が69.0%に達したことで、業績上振れを期待する買いが向かった。
■エムアップ <3661> 968円 +6 (+0.6%) 本日終値
1日、東証が2日売買分からエムアップ <3661> に対する信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上[うち現金20%以上]とする)を解除すると発表したことが好感された。日証金も増担保金徴収措置の解除を発表しており、信用規制の解除により、資金流入の活発化を期待する買いが向かった。
■ブリヂストン <5108> 3,737円 +129 (+3.6%) 本日終値
2日付の朝刊で「米国最大規模のホース販売会社を買収」と一部報じられたことが買い材料視された。
■日本郵船 <9101> 301円 +6 (+2.0%) 本日終値
2日付の朝刊で「仏社と提携、エコ船舶にLNGを供給する事業を開始」と一部報じられたことが買い材料視された。
■インフォコム <4348> 1,013円 +57 (+6.0%) 本日終値
1日に発表した「『BCPortal』を販売開始」が買い材料。
災害時の情報集約・共有と従業員間のコミュニケーションを強化し、事業継続における初動対応の迅速かつ効率的な遂行をサポートする「BCPortal」(ビーシーポータル)を販売開始。
■アドバネクス <5998> 180円 +8 (+4.7%) 本日終値
1日に業績修正を発表。「上期最終を一転65%増益に上方修正、通期も増額」が好感された。
アドバネクス <5998> が7月1日大引け後(16:00)に業績修正を発表。15年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益を従来予想の1.5億円→4.4億円(前年同期は2.6億円)に2.9倍上方修正し、一転して65.4%増益見通しとなった。
⇒⇒アドバネクスの詳しい業績推移表を見る
株探ニュース
1日、SDエンター <4650> [JQ]が、日本版カジノ法案(IR推進法案)の成立に備え、カジノ施設への事業参入について検討準備を開始すると発表したことが買い材料。IR推進法案は6月18日に衆院で審議入りしたものの、22日に国会会期末を迎えて継続審議となり、自民党は秋の国会で成立を目指している。同社は法案成立を睨み、社長を含む経営戦略チームにおいて、カジノ施設への投資を目的とした子会社の設立の是非を含めて検討し、準備を進めていく方針。発表を受けて、手垢のついていない「カジノ関連株」として注目する向きの思惑買いが殺到した。また、同社株上昇が刺激材料となり、丹青社 <9743> 、グローリー <6457> 、バンナムHD <7832> 、藤商事 <6257> [JQ]といったカジノ関連も堅調。
■ティーライフ <3172> 954円 +39 (+4.3%) 本日終値
1日、東証がティーライフ <3172> [JQ]を8日付で市場2部に指定替えすると発表したことが買い材料。
■東理ホールディングス <5856> 63円 +2 (+3.3%) 本日終値
1日、東理HD <5856> [東証2] が15年3月期の連結最終利益を従来予想の4億0800万円→6億2100万円(前期は4億5100万円)に52.2%上方修正し、一転して37.7%増益見通しとなったことが買い材料。過年度の資金調達に関する手数料の支払いに対し、税務当局から対価性がないとして、法人税、消費税などについて、更正処分を受け、11年3月期に特別損失を計上した。その後、同社は国税不服審判所に更正処分の取り消しを求め、不服申し立てを行っていたが、更正処分取り消しの裁決がされたため、特別利益として2億1200万円を計上することが利益を押し上げる。
■日本フイルコン <5942> 441円 +9 (+2.1%) 本日終値
1日、フイルコン <5942> が決算を発表。14年11月期第2四半期累計(13年12月-14年5月)の連結営業利益は前年同期比35.5%増の6億円に拡大し、従来の21.3%減益予想から一転して増益で着地したことが買い材料。太陽光発電システム設備の売上増に加え、第2四半期連結累計期間に見込んでいた修繕費などの費用の発生が第2四半期連結累計期間以降にずれこむことが利益を押し上げた。
■ケーヨー <8168> 497円 +5 (+1.0%) 本日終値
1日、ケーヨー <8168> が決算を発表。15年2月期第1四半期(3-5月)の経常利益(非連結)が前年同期比66.1%増の13.8億円に拡大して着地したことが買い材料。消費増税前の駆け込み需要で3月の既存店売上が前年同月比32.7%増と大きく伸びたうえ、増税後の反動減も好採算の園芸品が好調で4月が9.6%減、5月は1.4%減にとどまったことが寄与。上期計画の20億円に対する進捗率が69.0%に達したことで、業績上振れを期待する買いが向かった。
■エムアップ <3661> 968円 +6 (+0.6%) 本日終値
1日、東証が2日売買分からエムアップ <3661> に対する信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上[うち現金20%以上]とする)を解除すると発表したことが好感された。日証金も増担保金徴収措置の解除を発表しており、信用規制の解除により、資金流入の活発化を期待する買いが向かった。
■ブリヂストン <5108> 3,737円 +129 (+3.6%) 本日終値
2日付の朝刊で「米国最大規模のホース販売会社を買収」と一部報じられたことが買い材料視された。
■日本郵船 <9101> 301円 +6 (+2.0%) 本日終値
2日付の朝刊で「仏社と提携、エコ船舶にLNGを供給する事業を開始」と一部報じられたことが買い材料視された。
■インフォコム <4348> 1,013円 +57 (+6.0%) 本日終値
1日に発表した「『BCPortal』を販売開始」が買い材料。
災害時の情報集約・共有と従業員間のコミュニケーションを強化し、事業継続における初動対応の迅速かつ効率的な遂行をサポートする「BCPortal」(ビーシーポータル)を販売開始。
■アドバネクス <5998> 180円 +8 (+4.7%) 本日終値
1日に業績修正を発表。「上期最終を一転65%増益に上方修正、通期も増額」が好感された。
アドバネクス <5998> が7月1日大引け後(16:00)に業績修正を発表。15年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益を従来予想の1.5億円→4.4億円(前年同期は2.6億円)に2.9倍上方修正し、一転して65.4%増益見通しとなった。
⇒⇒アドバネクスの詳しい業績推移表を見る
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