市場ニュース

戻る
 

【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):PALTEK、日エスコン、岡野バ、カルナバイオ

■PALTEK <7587> 595円  +62 (+11.6%) 一時ストップ高    本日終値
 24日、PALTEK <7587> [JQ]が、新設した子会社テクノロジー・イノベーションがサイミックスより半導体事業とMEMS事業を譲受すると発表したことが買い材料。事業譲受により人感センサー向けなどの高性能信号処理IC、MEMS技術を応用した小型・超薄型モジュールなどを顧客に提供し、業績向上を目指す。

■日本エスコン <8892> 153円  +6 (+4.1%)   本日終値
 24日、日エスコン <8892> [JQ] が14年12月期上期(1-6月)の連結経常利益を従来予想の1.6億円→2.5億円に56.3%上方修正。減益率が71.4%減→55.3%減に縮小する見通しとなったことが買い材料。予定になかった不動産の売却で売上が計画を上回ることが寄与する。一般管理費の圧縮や好採算の不動産企画仲介コンサル事業の伸長も利益を押し上げる。

■岡野バルブ製造 <6492> 324円  +6 (+1.9%)   本日終値
 24日、岡野バ <6492> [東証2] が14年11月期の連結経常利益を従来予想の2億2000万円→3億8000万円に72.7%上方修正。従来の27.6%減益予想から一転して25.0%増益見通しとなったことが買い材料。原発向けの震災対策弁販売や工事の一部先送りなどで売上が計画を下回るものの、東電から東日本大震災に伴う賠償金1億2200万円を受領したことが経常利益を押し上げる。

■カルナバイオサイエンス <4572> 1,008円  -83 (-7.6%)   本日終値
 24日、東証と日証金がカルナバイオ <4572> [JQG]について25日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施すると発表したことが嫌気された。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。信用規制による人気離散を警戒した売りが向かった。

■日本ケミコン <6997> 297円  -13 (-4.2%)   本日終値
 24日に発表した「公取委がアルミ電解コンデンサ、タンタル電解コンデンサ、電気二重層コンデンサの取引に関し独占禁止法違反の疑いで立ち入り検査」が売り材料。

■ピーエスシー <3649> 3,585円  -75 (-2.1%)   本日終値
 24日に発表した「15万株の立会外分売を25日に実施」が売り材料。

■松尾電機 <6969> 109円  -7 (-6.0%)   本日終値
 24日に発表した「公取委がタンタル電解コンデンサの販売価格、受注割合などに関し立ち入り検査」が売り材料。

■SBIライフリビング <8998> 710円  +25 (+3.7%)   本日終値
 24日に発表した「『チケット流通センター』があんしん配送サービスを開始」が買い材料。
 「チケット流通センター」であんしん配送サービスの提供を開始。チケットを売り手から買い手に直接発送せず、チケット流通センターを経由するサービス。

株探ニュース

株探からのお知らせ

    日経平均