米株
【注目】話題株ピックアップ【夕刊】（1）：タカラバイオ、東芝、ユーグレナ、３ＤＭ
■タカラバイオ <4974> 1,761円 +146 (+9.0％) 本日終値
24日、タカラバイオ <4974> [東証Ｍ]が京都大学発バイオベンチャーのｉＨｅａｒｔ Ｊａｐａｎ(以下 iHeart社)と実施許諾と技術移転契約を締結したと発表したことが買い材料視された。本契約の対象事業は、ヒトiPS細胞をはじめとする幹細胞から分化誘導された心筋細胞や血管系細胞を利用したリサーチ・ツールの製造販売、使用する受託サービス。iHeart社が保有するこれらの事業に関する特許や技術ノウハウに関して、日本とアジアにおいて独占的に実施する権利の許諾を受け、契約に基づき対価を支払う。同社では、iHeart社より技術移転を受け、リサーチ・ツールの製品販売・受託サービスを2年以内に開始する予定。
■東芝 <6502> 471円 +3 (+0.6％) 本日終値
24日、東芝 <6502> が英国シェフィールド大学が英国政府系研究機関である工学・物理化学研究委員会の助成を受け、配電会社のウェスタン・パワー・ディストリビューション社と連携して実施する系統周波数調整用蓄電池システムの実証試験向けに蓄電池を受注したと発表したことが買い材料視された。今回受注した蓄電池は、チタン酸リチウムを用いた1MWh(メガワットアワー)相当容量の同社製リチウムイオン二次電池「SCiB」で、約1万回以上の充放電が可能な長寿命、高い安全性、高入出力などの優れた特性が評価された。なお、蓄電池は9月に納入し、実証は11月から開始される予定。
■ユーグレナ <2931> 1,399円 -198 (-12.4％) 本日終値
24日、東証と日証金がユーグレナ <2931> [東証Ｍ]について25日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施すると発表したことが嫌気された。東証は委託保証金率を現行の30％以上→50％以上(うち現金を20％以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30％→50％(うち現金を20％)とする。信用規制による人気離散を警戒した売りが向かった。
■３ＤＭ <7777> 4,210円 -415 (-9.0％) 本日終値
24日、３ＤＭ <7777> [ＪＱＧ]が欧州やアジアを中心とする海外市場で127万株の公募増資を実施すると発表。新株発行が最大で発行済み株式数の約6.3％におよぶ規模とあって、株式価値の希薄化や株式の需給悪化が嫌気された。発行価格は4162円。最大で約50億1600万円の調達資金は、30億円を18年4月期までの止血剤などの研究開発費や原材料調達に充て、残額を借入金の返済や運転資金に活用する。
■アドテック <6840> 212円 +50 (+30.9％) ストップ高 本日終値
24日、東証が25日売買分からアドテック <6840> [ＪＱ]に対する信用取引の臨時措置(委託保証金率を50％以上［うち現金20％以上］とする)を解除すると発表したことが好感された。日証金も増担保金徴収措置の解除を発表しており、信用規制の解除により、資金流入の活発化を期待する買いが向かった。
■アプリックス <3727> 2,229円 +400 (+21.9％) ストップ高 本日終値
アプリックス <3727> [東証Ｍ]が400円ストップ高の2229円。日経新聞が25日付で「アプリックスＩＰホールディングスは、9月にも米アップルの『iPhone(アイフォーン)』向け決済サービスを始める」と報じたことが買い材料視された。報道によると、iPhoneでも店頭の端末にかざすだけで「おサイフケータイ」のように決済情報をやりとりすることが可能になる。決済やクレジットカード情報管理のアプリはショーケースギグが開発し、小型読み取り装置は同社が手掛けるという。報道を受けて、同サービスの普及による業績貢献に期待する買いが殺到した。7829> [東証Ｍ] 『3-5月営業利益が最高益』以上、6銘柄株探ニュース
■サマンサＪＰ <7829> 701円 +100 (+16.6％) ストップ高 本日終値
サマンサＪＰ <7829> [東証Ｍ]が急反発。日経新聞が25日付で「バッグ販売大手、サマンサタバサジャパンリミテッドの2014年3～5月期は連結営業利益が前年同期の約2.5倍にあたる13億円程度となったようだ。3～5月期としては最高を更新する」と報じたことが買い材料視された。報道によると「消費増税をにらみ品ぞろえを拡充したほか、テレビＣＭで認知度を高め、若い女性客の需要を取り込んだ」という。3-5月期の段階で15年2月期通期に対する営業利益の進捗率は5割を超えており、利益の上振れを期待する買いが向かった。
株探ニュース
24日、タカラバイオ <4974> [東証Ｍ]が京都大学発バイオベンチャーのｉＨｅａｒｔ Ｊａｐａｎ(以下 iHeart社)と実施許諾と技術移転契約を締結したと発表したことが買い材料視された。本契約の対象事業は、ヒトiPS細胞をはじめとする幹細胞から分化誘導された心筋細胞や血管系細胞を利用したリサーチ・ツールの製造販売、使用する受託サービス。iHeart社が保有するこれらの事業に関する特許や技術ノウハウに関して、日本とアジアにおいて独占的に実施する権利の許諾を受け、契約に基づき対価を支払う。同社では、iHeart社より技術移転を受け、リサーチ・ツールの製品販売・受託サービスを2年以内に開始する予定。
■東芝 <6502> 471円 +3 (+0.6％) 本日終値
24日、東芝 <6502> が英国シェフィールド大学が英国政府系研究機関である工学・物理化学研究委員会の助成を受け、配電会社のウェスタン・パワー・ディストリビューション社と連携して実施する系統周波数調整用蓄電池システムの実証試験向けに蓄電池を受注したと発表したことが買い材料視された。今回受注した蓄電池は、チタン酸リチウムを用いた1MWh(メガワットアワー)相当容量の同社製リチウムイオン二次電池「SCiB」で、約1万回以上の充放電が可能な長寿命、高い安全性、高入出力などの優れた特性が評価された。なお、蓄電池は9月に納入し、実証は11月から開始される予定。
■ユーグレナ <2931> 1,399円 -198 (-12.4％) 本日終値
24日、東証と日証金がユーグレナ <2931> [東証Ｍ]について25日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施すると発表したことが嫌気された。東証は委託保証金率を現行の30％以上→50％以上(うち現金を20％以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30％→50％(うち現金を20％)とする。信用規制による人気離散を警戒した売りが向かった。
■３ＤＭ <7777> 4,210円 -415 (-9.0％) 本日終値
24日、３ＤＭ <7777> [ＪＱＧ]が欧州やアジアを中心とする海外市場で127万株の公募増資を実施すると発表。新株発行が最大で発行済み株式数の約6.3％におよぶ規模とあって、株式価値の希薄化や株式の需給悪化が嫌気された。発行価格は4162円。最大で約50億1600万円の調達資金は、30億円を18年4月期までの止血剤などの研究開発費や原材料調達に充て、残額を借入金の返済や運転資金に活用する。
■アドテック <6840> 212円 +50 (+30.9％) ストップ高 本日終値
24日、東証が25日売買分からアドテック <6840> [ＪＱ]に対する信用取引の臨時措置(委託保証金率を50％以上［うち現金20％以上］とする)を解除すると発表したことが好感された。日証金も増担保金徴収措置の解除を発表しており、信用規制の解除により、資金流入の活発化を期待する買いが向かった。
■アプリックス <3727> 2,229円 +400 (+21.9％) ストップ高 本日終値
アプリックス <3727> [東証Ｍ]が400円ストップ高の2229円。日経新聞が25日付で「アプリックスＩＰホールディングスは、9月にも米アップルの『iPhone(アイフォーン)』向け決済サービスを始める」と報じたことが買い材料視された。報道によると、iPhoneでも店頭の端末にかざすだけで「おサイフケータイ」のように決済情報をやりとりすることが可能になる。決済やクレジットカード情報管理のアプリはショーケースギグが開発し、小型読み取り装置は同社が手掛けるという。報道を受けて、同サービスの普及による業績貢献に期待する買いが殺到した。7829> [東証Ｍ] 『3-5月営業利益が最高益』以上、6銘柄株探ニュース
■サマンサＪＰ <7829> 701円 +100 (+16.6％) ストップ高 本日終値
サマンサＪＰ <7829> [東証Ｍ]が急反発。日経新聞が25日付で「バッグ販売大手、サマンサタバサジャパンリミテッドの2014年3～5月期は連結営業利益が前年同期の約2.5倍にあたる13億円程度となったようだ。3～5月期としては最高を更新する」と報じたことが買い材料視された。報道によると「消費増税をにらみ品ぞろえを拡充したほか、テレビＣＭで認知度を高め、若い女性客の需要を取り込んだ」という。3-5月期の段階で15年2月期通期に対する営業利益の進捗率は5割を超えており、利益の上振れを期待する買いが向かった。
株探ニュース
