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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):HMT、社宅サービス、エムアップ、UBIC

■HMT <6090> 2,447円  +202 (+9.0%)   本日終値
 18日、HMT <6090> [東証M]が新規の肝臓疾患血液検査法の実用化開発について、慶應義塾大学先端生命科学研究所、東京女子医科大学と共同研究契約を締結したと発表したことが買い材料視された。同社では、メタボローム解析によって、ウイルス感染者を含めた肝臓疾患患者の血液中には、ガンマグルタミルペプチド類(以下「GGP」)が高濃度で存在することを発見。GGPを指標とすることで、これまでの検査に比べて簡便で安価かつ高い診断性能で検査を行なえる可能性があるという。共同研究では、慶大と女子医大が血液検査キットの開発を行い、同社が独自に開発する血液検査キットの診断性能の評価。今後は、肝臓疾患血液検査キットが健康診断の検査項目へ導入されることを目的として、開発を推進するとしている。


■日本社宅サービス <8945> 773円  +23 (+3.1%)   本日終値
 18日、社宅サービス <8945> [東証M] が14年6月期の連結経常利益を従来予想の4.8億円→5.8億円に21.3%上方修正。増益率が2.8%増→24.6%増に拡大する見通しとなったことが買い材料。施設総合管理事業の売上が伸び悩み全体の売上が計画を下回るものの、社宅管理事務代行事業の収益が想定より伸びることが寄与する。業績上振れに伴い、期末一括配当を19円→20円(前期は19円)に増額修正した。

■エムアップ <3661> 962円  -78 (-7.5%)   本日終値  東証1部 下落率トップ
 18日、東証と日証金がエムアップ <3661> について19日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施すると発表したことが嫌気された。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。信用規制による人気離散を警戒した売りが向かった。

■UBIC <2158> 738円  -43 (-5.5%)   本日終値
 18日、東証と日証金がUBIC <2158> [東証M]について19日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施すると発表したことが嫌気された。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。信用規制による人気離散を警戒した売りが向かった。

■九州電力 <9508> 1,111円  +40 (+3.7%)   本日終値
 19日付の朝刊で「来週にも申請書を再提出、川内の審査巡り」と一部報じられたことが買い材料視された。

■コスモ石油 <5007> 223円  +7 (+3.2%)   本日終値
 19日付の朝刊で「東燃との製油所統合効果は年100億円超」と一部報じられたことが買い材料視された。

■高島屋 <8233> 993円  +28 (+2.9%)   本日終値
 19日付の朝刊で「電子マネーでも会員にポイント付与」と一部報じられたことが買い材料視された。

■トヨタ自動車 <7203> 6,013円  +129 (+2.2%)   本日終値
 19日付の朝刊で「自動車向け情報サービスを刷新。ナビとスマホ連動、音声対話だけで情報を検索」と一部報じられたことが買い材料視された。

■帝人 <3401> 238円  +5 (+2.2%)   本日終値
 19日付の朝刊で「タイでタイヤ補強材工場、15年秋稼働へ」と一部報じられたことが買い材料視された。

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