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【テク】日経平均テクニカル:短期トレンドの好転近づき、調整一巡感への見方に


日経平均は続伸。5日線の攻防からこれを上放れてきている。一目均衡表では転換線をクリアする格好に。ボリンジャーバンドでは+1σの上昇に沿ったトレンドを継続している。+2σは15475円辺りまで切り上がっており、+1σを明確に上放れるトレンドをみせてくるようだと、直近戻り高値は通過点になろう。

週間形状では一目均衡表の雲上限が支持線として意識されつつあり、上値抵抗として意識される基準線を捉えてきている。年初の調整局面から上値抵抗として機能していたこともあり、転換線突破となればリバウンド基調が一段と強まる可能性はある。日足のパラボリックのSAR値は15177円辺りに位置しており、陽転シグナル発生が近づいてきている。MACDについてもシグナルとの乖離が縮小してきており、過熱が警戒されていた短期トレンドの陽転も意識されてくるため、調整一巡感への見方に。

《KO》

 提供:フィスコ

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