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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):ジェイエイシ、高松機械、フジコーポ、JUKI

■ジェイエイシ <2124> 1,374円  +144 (+11.7%)   本日終値
 17日、ジェイエイシ <2124> [JQ]が5月度の連結月次売上高が前年同月比28.2%増に伸びたと発表したことが買い材料。1月度23.7%増、2月度31.6%増、3月度14.3%増、4月度22.6%増と高水準の伸び率を維持。 また、5月度の売上総利益も28%増に拡大した。

■高松機械工業 <6155> 756円  +43 (+6.0%)   本日終値
 高松機械 <6155> [東証2]が急反発。日刊工業新聞が18日付で「高松機械工業が3月に発売した低価格旋盤『GSL-10』の販売が好調だ。当初は月産15台の予定だったが、6月上旬までに計150台を受注したのを受け、生産を倍の同30台に引き上げた」と報じたことが買い材料視された。報道によると、シンプルな構造を採用した「GSL-10」の価格は国内生産にもかかわらず約350万円と韓国製、台湾製よりも安いという。高付加価値の他製品の生産も重視しつつ、製品ミックスを悪化させずに低価格旋盤を拡販していくと伝えており、業績の牽引役として低価格機の成長に期待する買いが向かった。

■フジ・コーポレーション <7605> 2,250円  +60 (+2.7%)   本日終値
 17日、フジコーポ <7605> [JQ]が7月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施すると発表したことが買い材料。最低投資金額が現在の2分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。

■JUKI <6440> 212円  -13 (-5.8%)   本日終値  東証1部 下落率2位
 17日、JUKI <6440> が野村證券に対して第三者割当方式で新株予約権2万個を発行すると発表したことが売り材料。新株予約権の当初行使価格は225円だが、時価に応じて見直し、下限価格は168円となっている。調達資金はミシンなど縫製機器の生産設備の増強や、借入金の返済に充てる予定。新株予約権がすべて行使された場合に増加する株式数は、現在の発行済み株式数の15.46%となる見込みで、将来的な株式価値の希薄化や株式需給の悪化を警戒する売りが向かった。

■カカクコム <2371> 1,887円  +67 (+3.7%)   本日終値
 18日付の朝刊で「コスモ石と車リース事業で提携」と一部報じられたことが買い材料視された。

■関西ペイント <4613> 1,680円  +57 (+3.5%)   本日終値
 18日付の朝刊で「中国で建材向けの粉体塗料に本格参入」と一部報じられたことが買い材料視された。

■ソフトウェア・サービス <3733> 4,525円  +205 (+4.8%)   本日終値
 17日に発表した「5月度の売上高は前年比20.7%増」が買い材料。

■ベクター <2656> 509円  +19 (+3.9%)   本日終値
 17日に発表した「『三国ベースボール』βテスト登録開始」が買い材料。
 新作野球型カードゲーム「三国ベースボール」のオープンβテストの事前登録を開始。

■神戸物産 <3038> 3,075円  +65 (+2.2%)   本日終値
 17日に発表した「5月度の既存店売上高は前年比7.4%増」が買い材料。

■アクロディア <3823> 306円  +6 (+2.0%)   本日終値
 17日に発表した「韓国子会社がサッカーゲームを配信」が買い材料。
 韓国子会社がKakao Talkで初の大韓サッカー協会公式ライセンスを獲得したモバイルサッカーシミュレーションゲーム「オー!必勝コリア For Kakao」を配信開始。

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