【テク】日経平均テクニカル:強弱感が対立しやすいところ
日経平均は反発。前日の下げに対する自律反発の流れであり、5日線に上値を抑えられている状況は変わらず。ボリンジャーバンドではバンドが拡大傾向にあるものの、+1σが抵抗として意識されている。
一目均衡表では転換線が上値抵抗、週足ベースでは14945円辺りに位置している雲上限レベルでの攻防であり、強弱感が対立しやすい。26週線レベルでの攻防でもあり、明確に上放れてくるのを見極めたいところか。また、週足の基準線が15100円辺りに位置しており、これが上値抵抗としても意識される。目先は雲下限をサポートとし、基準線を捉えてくるかを見極めたいところでもある。MACDでは短期陰転、中期陽転は変わらず。
《KO》
提供:フィスコ