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【市況】個別銘柄戦略:大引けでMSCIリバランスに伴う売り需要が発生


米国株高などを背景に堅調なスタートが見込まれるものの、大引けではMSCIリバランスに伴う売り需要が発生する。連日の上昇の反動もあって、こうした需給要因を受けて伸び悩んでいく可能性が高いだろう。想定以上の底堅さが続いている新興市場に関しても、週末要因に伴う換金売りなどが警戒される。

MSCIリバランスでは、名鉄<9048>、光通信<9435>、JDI<6740>などに買い需要が発生する。一方、双日<2768>や昭和電工<4004>、宇部興産<4208>などを筆頭に売り需要が発生へ。前日に一部人気化した太陽光関連などに物色の裾野の広がりが期待される。大阪ガス<9532>、NTT<9432>、三菱商事<8058>、日揮<1963>などには投資判断格上げの動き観測も。

《KO》

 提供:フィスコ

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