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【市況】個別銘柄戦略:ソニーや東芝などが経営方針説明会を開催予定


米国株式市場の上昇や為替の落ち着きを好感して、本日は堅調な動きが想定される。上値を追っていく手掛かり材料には欠けるものの、14000円レベルでの底堅さに対する意識は一段と強まり、短期的にリバウンドの動きを強める可能性もあろう。

個別物色には材料難の状況だが、ソニー<6758>や東芝<6502>など経営方針説明会の発表を控えている主力株に期待感が先行するか注目へ。アナリストの投資判断変更の動きでは、スズキ<7269>に格上げが観測されており、インド関連銘柄への関心の高まりにつながるか。富士重<7270>にも格上げの動き。一方で、ヤフー<4689>やエプソン<6724>には格下げの動きが観測されている。また、大飯原発再稼働に対する不透明感から、電力株などには警戒感も先行か。

《KO》

 提供:フィスコ

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