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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(3):アジアAHD、光陽社、東電、ソニーFH

■アジアAHD <9318> 16円  -1 (-5.9%)   本日終値
 20日に決算を発表。「前期最終は赤字縮小で着地・1-3月期(4Q)最終は赤字拡大、今期業績は非開示」が嫌気された。
 アジアAHD <9318> [東証2] が5月20日大引け後(15:00)に決算を発表。14年3月期の連結最終損益は5.2億円の赤字(前の期は5.7億円の赤字)に赤字幅が縮小し、8期連続赤字となった。なお、15年3月期の業績見通しについては配当(無配)以外は開示しなかった。
  ⇒⇒アジアAHDの詳しい業績推移表を見る
 同時に発表した「継続企業の前提に関する事項を注記」も売り材料。

■光陽社 <7946> 68円  -4 (-5.6%)   本日終値
 20日に決算を発表。「今期経常は5%減益へ」が嫌気された。
 光陽社 <7946> [東証2] が5月20日大引け後(16:10)に決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前の期比87.1%増の5800万円に拡大したが、15年3月期は前期比5.2%減の5500万円に減る見通しとなった。
  ⇒⇒光陽社の詳しい業績推移表を見る

■東京電力 <9501> 379円  -4 (-1.0%)   本日終値
 21日付の朝刊で「福島第1の汚染浄化水装置が全系統停止」と一部報じられたことが売り材料視された。

■ソニーFH <8729> 1,662円  +13 (+0.8%)   本日終値
 20日に決算を発表。「今期最終は21%増で5期ぶり最高益、10円増配へ」が好感された。
 ソニーFH <8729> が5月20日大引け後(15:00)に決算を発表。14年3月期の連結最終利益は前の期比10.1%減の405億円になったが、15年3月期は前期比21.0%増の490億円に拡大を見込み、5期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
  ⇒⇒ソニーFHの詳しい業績推移表を見る

■三菱商事 <8058> 1,978円  +13 (+0.7%)   本日終値
 21日付の朝刊で「アジアで病院事業、高度医療を輸出」と一部報じられたことが買い材料視された。

■NKSJHD <8630> 2,651円  +12 (+0.5%)   本日終値
 20日に決算を発表。「今期経常は35%増で11期ぶり最高益更新へ」が好感された。
 NKSJHD <8630> が5月20日大引け後(15:20)に決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前の期比7.3%増の1123億円に伸び、15年3月期も前期比35.2%増の1520億円に拡大を見込み、11期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。3期連続増益になる。
  ⇒⇒NKSJHDの詳しい業績推移表を見る
 同時に発表した「1.2%上限に自社株買いを実施」も買い材料。
 20日、NKSJHD <8630> が発行済み株式数(自社株を除く)の1.2%にあたる500万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は21日から9月22日まで。

■IHI <7013> 384円  +1 (+0.3%)   本日終値
 21日付の朝刊で「インドネシアでシールド掘進機を受注」と一部報じられたことが買い材料視された。

■NTTドコモ <9437> 1,645円  +1 (+0.1%)   本日終値
 21日付の朝刊で「新プラン申し込み50万件、長期は割安」と一部報じられたことが買い材料視された。

●ストップ高銘柄
 など、3銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

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