【市況】主力株を中心に換金売りが膨らみマザーズ指数は急落/マザーズ市況
本日のマザーズ市場は、主力のネット関連やバイオ関連などに換金売りが膨らみ、全面安の展開となった。とりわけ、後場は信用取引の追い証の発生とみられる換金売りに押され、マザーズ指数は5%超の急落へ。マザーズ指数は大幅続落、売買代金は概算で1118億円だった。
個別では、サイバーダイン<7779>のほか、サイバエージ<4751>やADWAYS<2489>など、主力のネット関連が大幅下落となった。また、カイオム<4583>のほか、PD<4587>やナノキャリア<4571>、タカラBIO<4974>なども換金売り優勢に。一方、ミクシィ<2121>は引き続き、今期の大幅な増益見通しと株式分割が材料視され堅調。その他、マルマエ<6264>は今期の業績計画の上方修正が好感されストップ高となった。
《OY》
提供:フィスコ