【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(3):日新薬、オリンパス、鴻池運輸、ディーエヌエ
■日本新薬 <4516> 1,910円 +97 (+5.4%) 本日終値
9日に決算を発表。「今期経常は1%増で2期連続最高益、2円増配へ」が好感された。
日新薬 <4516> が5月9日大引け後(15:00)に決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前の期比19.3%増の85.9億円になり、15年3月期も前期比1.2%増の87億円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。5期連続増収、4期連続増益になる。
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■オリンパス <7733> 3,185円 +145 (+4.8%) 本日終値
9日、オリンパス <7733> が決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前々期比3.9倍の509億円に伸び、15年3月期も前期比37.5%増の700億円に拡大する見通しとなったことが買い材料。医療事業では主力の消化器内視鏡などの販売を伸ばすほか、カメラ事業でも収益性の高い「OM-D」シリーズの販売比率を高め、成長が見込めるミラーレス一眼へのシフトを加速する。
■鴻池運輸 <9025> 1,659円 +67 (+4.2%) 本日終値
9日、鴻池運輸 <9025> が決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前の期比6.2%増の80億円になり、従来予想の76億円を上回って着地。続く15年3月期も前期比17.4%増の94億円に伸び、7期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。今期は鉄鋼分野と食品分野の新拠点による業務拡大やアジア・中国など海外展開の加速が寄与。業務の効率化などコスト削減も利益を押し上げる。業績好調に伴い、今期の年間配当は前期比15円増の45円に増配する方針を示した。前日終値ベースの予想PERが11.0倍→8.4倍に低下し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。
■ディー・エヌ・エー <2432> 1,302円 -333 (-20.4%) 本日終値 東証1部 下落率2位
9日に決算を発表。「前期経常は31%減益で着地・1-3月期(4Q)税引き前は54%減益、今期業績は非開示」が嫌気された。
ディーエヌエ <2432> が5月9日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。14年3月期の連結経常利益は前の期比30.7%減の549億円に落ち込んだ。なお、15年3月期の業績見通しは開示しなかった。
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■新電元工業 <6844> 395円 -60 (-13.2%) 本日終値 東証1部 下落率8位
9日に決算を発表。「今期経常は41%減益へ」が嫌気された。
新電元 <6844> が5月9日大引け後(15:30)に決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前の期比3.3倍の109億円に拡大したが、15年3月期は前期比40.7%減の65億円に落ち込む見通しとなった。
⇒⇒新電元工業の詳しい業績推移表を見る
■NTT都市 <8933> 836円 -81 (-8.8%) 本日終値
9日に決算を発表。「今期経常は42%減益へ」が嫌気された。
NTT都市 <8933> が5月9日大引け後(15:00)に決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前の期比12.9%増の248億円に伸びたが、15年3月期は前期比41.7%減の145億円に落ち込む見通しとなった。
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■古河電気工業 <5801> 214円 -20 (-8.6%) 本日終値
9日に決算を発表。「今期経常は10%減益へ」が嫌気された。
古河電 <5801> が5月9日大引け後(15:00)に決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前の期比45.0%増の255億円に拡大したが、15年3月期は前期比9.9%減の230億円に減る見通しとなった。
⇒⇒古河電気工業の詳しい業績推移表を見る
■東亜建設工業 <1885> 173円 -13 (-7.0%) 本日終値
9日に業績修正を発表。「前期経常を一転19%減益に下方修正」が嫌気された。
東亜建 <1885> が5月9日大引け後(16:00)に業績修正を発表。14年3月期の連結経常利益を従来予想の23億円→18億円(前の期は22.1億円)に21.7%下方修正し、一転して18.8%減益見通しとなった。
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■日本海洋掘削 <1606> 3,725円 -255 (-6.4%) 本日終値
9日に決算を発表。「今期経常は84%減益へ」が嫌気された。
海洋掘削 <1606> が5月9日大引け後(16:30)に決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前の期比3.2倍の122億円に拡大したが、15年3月期は前期比83.7%減の20億円に大きく落ち込む見通しとなった。
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■ビオフェルミン製薬 <4517> 2,495円 -170 (-6.4%) 本日終値
9日に決算を発表。「今期経常は9%減益へ」が嫌気された。
ビオフェル <4517> が5月9日大引け後(15:00)に決算を発表。14年3月期の経常利益(非連結)は前の期比3.7%減の32.9億円になり、15年3月期も前期比9.0%減の30億円に減る見通しとなった。
⇒⇒ビオフェルミン製薬の詳しい業績推移表を見る
●ストップ高銘柄
オリジナル設計 <4642> 304円 +80 (+35.7%) ストップ高 本日終値
ダイヤモンド電機 <6895> 440円 +80 (+22.2%) ストップ高 本日終値
みんなのウェディング <3685> 2,399円 +400 (+20.0%) ストップ高 本日終値
新報国製鉄 <5542> 621円 +100 (+19.2%) ストップ高 本日終値
ユビキタス <3858> 1,008円 +150 (+17.5%) ストップ高 本日終値
など、8銘柄
●ストップ安銘柄
アキュセラ・インク <4589> 713円 -300 (-29.6%) ストップ安 本日終値
ノア <3383> 870円 -300 (-25.6%) ストップ安 本日終値
T&Gニーズ <4331> 1,469円 -400 (-21.4%) ストップ安 本日終値
テクノスマート <6246> 444円 -100 (-18.4%) ストップ安 本日終値
メック <4971> 730円 -150 (-17.1%) ストップ安 本日終値
など、8銘柄
株探ニュース
9日に決算を発表。「今期経常は1%増で2期連続最高益、2円増配へ」が好感された。
日新薬 <4516> が5月9日大引け後(15:00)に決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前の期比19.3%増の85.9億円になり、15年3月期も前期比1.2%増の87億円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。5期連続増収、4期連続増益になる。
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■オリンパス <7733> 3,185円 +145 (+4.8%) 本日終値
9日、オリンパス <7733> が決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前々期比3.9倍の509億円に伸び、15年3月期も前期比37.5%増の700億円に拡大する見通しとなったことが買い材料。医療事業では主力の消化器内視鏡などの販売を伸ばすほか、カメラ事業でも収益性の高い「OM-D」シリーズの販売比率を高め、成長が見込めるミラーレス一眼へのシフトを加速する。
■鴻池運輸 <9025> 1,659円 +67 (+4.2%) 本日終値
9日、鴻池運輸 <9025> が決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前の期比6.2%増の80億円になり、従来予想の76億円を上回って着地。続く15年3月期も前期比17.4%増の94億円に伸び、7期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。今期は鉄鋼分野と食品分野の新拠点による業務拡大やアジア・中国など海外展開の加速が寄与。業務の効率化などコスト削減も利益を押し上げる。業績好調に伴い、今期の年間配当は前期比15円増の45円に増配する方針を示した。前日終値ベースの予想PERが11.0倍→8.4倍に低下し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。
■ディー・エヌ・エー <2432> 1,302円 -333 (-20.4%) 本日終値 東証1部 下落率2位
9日に決算を発表。「前期経常は31%減益で着地・1-3月期(4Q)税引き前は54%減益、今期業績は非開示」が嫌気された。
ディーエヌエ <2432> が5月9日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。14年3月期の連結経常利益は前の期比30.7%減の549億円に落ち込んだ。なお、15年3月期の業績見通しは開示しなかった。
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■新電元工業 <6844> 395円 -60 (-13.2%) 本日終値 東証1部 下落率8位
9日に決算を発表。「今期経常は41%減益へ」が嫌気された。
新電元 <6844> が5月9日大引け後(15:30)に決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前の期比3.3倍の109億円に拡大したが、15年3月期は前期比40.7%減の65億円に落ち込む見通しとなった。
⇒⇒新電元工業の詳しい業績推移表を見る
■NTT都市 <8933> 836円 -81 (-8.8%) 本日終値
9日に決算を発表。「今期経常は42%減益へ」が嫌気された。
NTT都市 <8933> が5月9日大引け後(15:00)に決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前の期比12.9%増の248億円に伸びたが、15年3月期は前期比41.7%減の145億円に落ち込む見通しとなった。
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■古河電気工業 <5801> 214円 -20 (-8.6%) 本日終値
9日に決算を発表。「今期経常は10%減益へ」が嫌気された。
古河電 <5801> が5月9日大引け後(15:00)に決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前の期比45.0%増の255億円に拡大したが、15年3月期は前期比9.9%減の230億円に減る見通しとなった。
⇒⇒古河電気工業の詳しい業績推移表を見る
■東亜建設工業 <1885> 173円 -13 (-7.0%) 本日終値
9日に業績修正を発表。「前期経常を一転19%減益に下方修正」が嫌気された。
東亜建 <1885> が5月9日大引け後(16:00)に業績修正を発表。14年3月期の連結経常利益を従来予想の23億円→18億円(前の期は22.1億円)に21.7%下方修正し、一転して18.8%減益見通しとなった。
⇒⇒東亜建設工業の詳しい業績推移表を見る
■日本海洋掘削 <1606> 3,725円 -255 (-6.4%) 本日終値
9日に決算を発表。「今期経常は84%減益へ」が嫌気された。
海洋掘削 <1606> が5月9日大引け後(16:30)に決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前の期比3.2倍の122億円に拡大したが、15年3月期は前期比83.7%減の20億円に大きく落ち込む見通しとなった。
⇒⇒日本海洋掘削の詳しい業績推移表を見る
■ビオフェルミン製薬 <4517> 2,495円 -170 (-6.4%) 本日終値
9日に決算を発表。「今期経常は9%減益へ」が嫌気された。
ビオフェル <4517> が5月9日大引け後(15:00)に決算を発表。14年3月期の経常利益(非連結)は前の期比3.7%減の32.9億円になり、15年3月期も前期比9.0%減の30億円に減る見通しとなった。
⇒⇒ビオフェルミン製薬の詳しい業績推移表を見る
●ストップ高銘柄
オリジナル設計 <4642> 304円 +80 (+35.7%) ストップ高 本日終値
ダイヤモンド電機 <6895> 440円 +80 (+22.2%) ストップ高 本日終値
みんなのウェディング <3685> 2,399円 +400 (+20.0%) ストップ高 本日終値
新報国製鉄 <5542> 621円 +100 (+19.2%) ストップ高 本日終値
ユビキタス <3858> 1,008円 +150 (+17.5%) ストップ高 本日終値
など、8銘柄
●ストップ安銘柄
アキュセラ・インク <4589> 713円 -300 (-29.6%) ストップ安 本日終値
ノア <3383> 870円 -300 (-25.6%) ストップ安 本日終値
T&Gニーズ <4331> 1,469円 -400 (-21.4%) ストップ安 本日終値
テクノスマート <6246> 444円 -100 (-18.4%) ストップ安 本日終値
メック <4971> 730円 -150 (-17.1%) ストップ安 本日終値
など、8銘柄
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