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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】（1）：洋ゴム、ミライトＨＤ、クラリオン、日精工
■東洋ゴム工業 <5105> 867円 +88 (+11.3％) 本日終値 東証１部 上昇率2位
9日、洋ゴム <5105> が決算を発表。14年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比59.8％増の96.4億円に拡大し、併せて1-6月期(上期)の同利益を従来予想の160億円→200億円(前年同期は137億円)に25％上方修正し、従来の2期連続での上期の過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料。タイヤ販売の構成良化、市況の悪化が想定以下と見込めることや、原材料価格の低下、為替が想定よりも円安に推移したことが寄与する。なお、通期の経常利益については、為替、原材料価格の動向など不確実な要素が多いため、従来予想の360億円(前期は382億円)を据え置いた。
■ミライトＨＤ <1417> 957円 +94 (+10.9％) 本日終値 東証１部 上昇率3位
9日に決算を発表。「今期経常は11％増で3期連続最高益更新へ」が好感された。
ミライトＨＤ <1417> が5月9日大引け後(16:00)に決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前の期比4.3％増の122億円になり、15年3月期も前期比10.9％増の136億円に伸びを見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。5期連続増収、4期連続増益になる。
⇒⇒ミライトＨＤの詳しい業績推移表を見る
■クラリオン <6796> 207円 +19 (+10.1％) 本日終値 東証１部 上昇率4位
9日に決算を発表。「今期経常は42％増益へ」が好感された。
クラリオン <6796> が5月9日大引け後(15:30)に決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前の期比33.5％増の44.4億円に伸び、15年3月期も前期比41.9％増の63億円に拡大する見通しとなった。
⇒⇒クラリオンの詳しい業績推移表を見る
■日本精工 <6471> 1,145円 +101 (+9.7％) 本日終値 東証１部 上昇率5位
9日、日精工 <6471> が決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前の期比2.2倍の667億円に急拡大し、従来予想の610億円を上回って着地。続く15年3月期も前期比7.8％増の720億円に伸び、2期連続での過去最高益を更新を見込み、市場予想の707億円前後を上回る見通しとなったことが買い材料。今期は産業機械事業が収益を牽引する。主力の自動車事業は下期に伸び悩むものの、増収増益を確保する。業績好調に伴い、前期配当を14円→16円(前の期は11円)に増額し、今期も20円に4円増配する方針を示した。前日終値ベースの予想PERが22.1倍→11.5倍に急低下し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。
■博報堂ＤＹ <2433> 853円 +72 (+9.2％) 本日終値 東証１部 上昇率7位
9日、博報堂ＤＹ <2433> が決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前々期比26.5％増の354億円になり、15年3月期も前期比6.1％増の376億円に伸びを見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。前期は自動車業界や金融業などから広告出稿が好調のほか、テレビのスポット向けのほか、新聞や雑誌などでも広告も好調だった。今期は消費増税の影響で、広告出稿に減速感が出ているものの、ネット向けを中心に伸びるとみている。同時に発行済み株式数(自社株を除く)の1.84％にあたる700万株(金額で70億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことも買いに拍車を掛けた。
■日比谷総合設備 <1982> 1,369円 +115 (+9.2％) 本日終値 東証１部 上昇率8位
9日に決算を発表。「今期経常は14％増益、2円増配へ」が好感された。
日比谷設 <1982> が5月9日大引け後(15:00)に決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前の期比1.8％増の28.8億円になり、15年3月期も前期比14.3％増の33億円に伸びる見通しとなった。4期連続増収になる。
⇒⇒日比谷総合設備の詳しい業績推移表を見る
同時に発表した「1.64％上限に自社株買いを実施」も買い材料。
9日、日比谷設 <1982> が発行済み株式数(自社株を除く)の1.64％にあたる50万株(金額で7億5000万円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は12日から15年3月31日まで。
■イエローハット <9882> 2,100円 +175 (+9.1％) 本日終値 東証１部 上昇率9位
9日に決算を発表。「今期経常は1％増で4期連続最高益、4円増配へ」が好感された。
イエロハット <9882> が5月9日大引け後(15:00)に決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前の期比21.7％増の99.2億円になり、従来予想の85.5億円を上回って着地。15年3月期は前期比0.8％増の100億円とほぼ横ばいを見込み、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。6期連続増収、7期連続増益になる。
⇒⇒イエローハットの詳しい業績推移表を見る
■青山商事 <8219> 2,736円 +210 (+8.3％) 本日終値
9日に発表した「0.84％上限に自社株買いを実施」が買い材料。
9日、青山商 <8219> が発行済み株式数(自社株を除く)の0.84％にあたる50万株(金額で14億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は13日から30日まで。
■日本写真印刷 <7915> 1,393円 +106 (+8.2％) 本日終値
9日に決算を発表。「今期営業は2.6倍増益、前期配当を3期ぶり5円で復配・今期は5円増配へ」が好感された。
日写印 <7915> が5月9日大引け後(15:00)に決算を発表。14年3月期の連結営業損益は19.35億円の黒字(前の期は67.83億円の赤字)に浮上し、従来予想の10億円の黒字を大幅に上回って着地。続く、15年3月期の同利益は前期比2.6倍の50億円に急拡大する見通しとなった。同時に、従来未定としていた前期の期末一括配当は5円実施し、3期ぶりに復配。今期も前期比5円増の10円に大幅増配する方針とした。
⇒⇒日本写真印刷の詳しい業績推移表を見る
同時に発表した「半導体方式のガスセンサーで高い技術力を持つエフアイエスを株式交換により完全子会社化」も買い材料。
■ミネベア <6479> 919円 +66 (+7.7％) 本日終値
9日、ミネベア <6479> が決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前の期比3.7倍の280億円に急拡大し、15年3月期も前期比21.1％増の340億円に伸びを見込み、17期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。3期連続増収、増益になる。
⇒⇒ミネベアの詳しい業績推移表を見る
株探ニュース
9日、洋ゴム <5105> が決算を発表。14年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比59.8％増の96.4億円に拡大し、併せて1-6月期(上期)の同利益を従来予想の160億円→200億円(前年同期は137億円)に25％上方修正し、従来の2期連続での上期の過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料。タイヤ販売の構成良化、市況の悪化が想定以下と見込めることや、原材料価格の低下、為替が想定よりも円安に推移したことが寄与する。なお、通期の経常利益については、為替、原材料価格の動向など不確実な要素が多いため、従来予想の360億円(前期は382億円)を据え置いた。
■ミライトＨＤ <1417> 957円 +94 (+10.9％) 本日終値 東証１部 上昇率3位
9日に決算を発表。「今期経常は11％増で3期連続最高益更新へ」が好感された。
ミライトＨＤ <1417> が5月9日大引け後(16:00)に決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前の期比4.3％増の122億円になり、15年3月期も前期比10.9％増の136億円に伸びを見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。5期連続増収、4期連続増益になる。
⇒⇒ミライトＨＤの詳しい業績推移表を見る
■クラリオン <6796> 207円 +19 (+10.1％) 本日終値 東証１部 上昇率4位
9日に決算を発表。「今期経常は42％増益へ」が好感された。
クラリオン <6796> が5月9日大引け後(15:30)に決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前の期比33.5％増の44.4億円に伸び、15年3月期も前期比41.9％増の63億円に拡大する見通しとなった。
⇒⇒クラリオンの詳しい業績推移表を見る
■日本精工 <6471> 1,145円 +101 (+9.7％) 本日終値 東証１部 上昇率5位
9日、日精工 <6471> が決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前の期比2.2倍の667億円に急拡大し、従来予想の610億円を上回って着地。続く15年3月期も前期比7.8％増の720億円に伸び、2期連続での過去最高益を更新を見込み、市場予想の707億円前後を上回る見通しとなったことが買い材料。今期は産業機械事業が収益を牽引する。主力の自動車事業は下期に伸び悩むものの、増収増益を確保する。業績好調に伴い、前期配当を14円→16円(前の期は11円)に増額し、今期も20円に4円増配する方針を示した。前日終値ベースの予想PERが22.1倍→11.5倍に急低下し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。
■博報堂ＤＹ <2433> 853円 +72 (+9.2％) 本日終値 東証１部 上昇率7位
9日、博報堂ＤＹ <2433> が決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前々期比26.5％増の354億円になり、15年3月期も前期比6.1％増の376億円に伸びを見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。前期は自動車業界や金融業などから広告出稿が好調のほか、テレビのスポット向けのほか、新聞や雑誌などでも広告も好調だった。今期は消費増税の影響で、広告出稿に減速感が出ているものの、ネット向けを中心に伸びるとみている。同時に発行済み株式数(自社株を除く)の1.84％にあたる700万株(金額で70億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことも買いに拍車を掛けた。
■日比谷総合設備 <1982> 1,369円 +115 (+9.2％) 本日終値 東証１部 上昇率8位
9日に決算を発表。「今期経常は14％増益、2円増配へ」が好感された。
日比谷設 <1982> が5月9日大引け後(15:00)に決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前の期比1.8％増の28.8億円になり、15年3月期も前期比14.3％増の33億円に伸びる見通しとなった。4期連続増収になる。
⇒⇒日比谷総合設備の詳しい業績推移表を見る
同時に発表した「1.64％上限に自社株買いを実施」も買い材料。
9日、日比谷設 <1982> が発行済み株式数(自社株を除く)の1.64％にあたる50万株(金額で7億5000万円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は12日から15年3月31日まで。
■イエローハット <9882> 2,100円 +175 (+9.1％) 本日終値 東証１部 上昇率9位
9日に決算を発表。「今期経常は1％増で4期連続最高益、4円増配へ」が好感された。
イエロハット <9882> が5月9日大引け後(15:00)に決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前の期比21.7％増の99.2億円になり、従来予想の85.5億円を上回って着地。15年3月期は前期比0.8％増の100億円とほぼ横ばいを見込み、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。6期連続増収、7期連続増益になる。
⇒⇒イエローハットの詳しい業績推移表を見る
■青山商事 <8219> 2,736円 +210 (+8.3％) 本日終値
9日に発表した「0.84％上限に自社株買いを実施」が買い材料。
9日、青山商 <8219> が発行済み株式数(自社株を除く)の0.84％にあたる50万株(金額で14億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は13日から30日まで。
■日本写真印刷 <7915> 1,393円 +106 (+8.2％) 本日終値
9日に決算を発表。「今期営業は2.6倍増益、前期配当を3期ぶり5円で復配・今期は5円増配へ」が好感された。
日写印 <7915> が5月9日大引け後(15:00)に決算を発表。14年3月期の連結営業損益は19.35億円の黒字(前の期は67.83億円の赤字)に浮上し、従来予想の10億円の黒字を大幅に上回って着地。続く、15年3月期の同利益は前期比2.6倍の50億円に急拡大する見通しとなった。同時に、従来未定としていた前期の期末一括配当は5円実施し、3期ぶりに復配。今期も前期比5円増の10円に大幅増配する方針とした。
⇒⇒日本写真印刷の詳しい業績推移表を見る
同時に発表した「半導体方式のガスセンサーで高い技術力を持つエフアイエスを株式交換により完全子会社化」も買い材料。
■ミネベア <6479> 919円 +66 (+7.7％) 本日終値
9日、ミネベア <6479> が決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前の期比3.7倍の280億円に急拡大し、15年3月期も前期比21.1％増の340億円に伸びを見込み、17期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。3期連続増収、増益になる。
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