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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】（1）：タキロン、ブラザー、荏原、ハウス食Ｇ
■タキロン <4215> 446円 +40 (+9.9％) 本日終値 東証１部 上昇率7位
9日に発表した「タキロン、自社株買いの実施を発表」が買い材料視された。
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■ブラザー工業 <6448> 1,543円 +119 (+8.4％) 本日終値 東証１部 上昇率9位
8日、ブラザー <6448> が決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前々期比53.9％増の356億円に拡大し、従来予想の305億円を上回って着地。続く15年3月期も前期比20.7％増の430億円に伸びる見通しとなったことが買い材料。今期も主力のプリンティング＆ソリューションズ事業が円安効果もあって収益を牽引する。為替予約に係わる損失が前期で一巡することも経常利益を押し上げる。業績好調に伴い、今期の年間配当は6円増の30円に増配する方針を示した。同時に、発行済み株式数(自社株を除く)の2.71％にあたる720万株(金額で100億円)を上限に自社株買い(買い付け期間は9日から9月5日まで)を実施すると発表。増配と併せて株主還元を好感する買いも向かった。
■荏原 <6361> 644円 +45 (+7.5％) 本日終値
8日に決算を発表。「今期経常は9％増で2期連続最高益更新へ」が好感された。
荏原 <6361> が5月8日大引け後(15:00)に決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前の期比22.0％増の313億円になり、15年3月期も前期比8.6％増の340億円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。4期連続増収、3期連続増益になる。
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■ハウス食品グループ本社 <2810> 1,797円 +122 (+7.3％) 本日終値
8日、ハウス食Ｇ <2810> が決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前々期比18.5％減の109億円に落ち込んだが、続く15年3月期は前期比17.7％増の129億円に伸びる見通しとなったことが買い材料。前期は原材料費の上昇や創業100周年事業に伴う一時的なコスト発生が重石となった。今期は国内で香辛・調味加工食品と健康食品のコスト競争力を強化するほか、米国や中国、東南アでの事業展開を加速する。同時に、発行済み株式数(自社株を除く)の2.8％にあたる300万株(金額で60億円)を上限に自社株買い(買い付け期間は9日から8月8日まで)を実施すると発表。株主還元を好感する買いも誘った。
■理想科学工業 <6413> 2,777円 +165 (+6.3％) 本日終値
8日、理想科学 <6413> が発行済み株式数(自社株を除く)の4.06％にあたる85万株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は19日から6月23日まで。同時に決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前々期比30.5％増の71.9億円に拡大して着地。続く15年3月期は前期比8.9％減の65.5億円に減る見通しとなったが、特に売り材料視はされなかった。
■西尾レントオール <9699> 4,040円 +230 (+6.0％) 本日終値
8日、西尾レント <9699> が14年9月期上期(13年10月-14年3月)の連結経常利益を従来予想の71億円→98.5億円に38.7％上方修正。従来の0.4％減益予想から一転して38.2％増益を見込み、2期連続で上期の過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。震災の復興工事や旺盛な公共工事を背景に、建機レンタルが伸び、売上が計画を7.6％上回ったことが寄与した。修正した上期予想が今期の通期計画(90.3億円)だけでなく、前期の最高益(96.7億円)をも既に上回ったことで、連続最高益更新への上振れを期待する買いが向かった。
■ミツミ電機 <6767> 691円 +38 (+5.8％) 本日終値
8日に業績修正を発表。「前期最終を2.1倍上方修正」が好感された。
ミツミ <6767> が5月8日大引け後(15:00)に業績修正を発表。14年3月期の連結最終損益を従来予想の15億円の黒字→32億円の黒字(前の期は115億円の赤字)に2.1倍上方修正した。
⇒⇒ミツミ電機の詳しい業績推移表を見る
■ＤＯＷＡ <5714> 878円 +43 (+5.2％) 本日終値
8日に決算を発表。「今期経常は8％増益、前期配当を3円増額・今期も15円継続へ」が好感された。
ＤＯＷＡ <5714> が5月8日大引け後(15:00)に決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前の期比28.5％増の350億円になり、15年3月期も前期比8.4％増の380億円に伸びる見通しとなった。5期連続増収、3期連続増益になる。同時に、前期の年間配当を12円→15円(前の期は12円)に増額し、今期も15円を継続する方針とした。
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■オリックス <8591> 1,585円 +75 (+5.0％) 本日終値
8日、オリックス <8591> が決算(米国会計基準)を発表。14年3月期の連結最終利益は前々期比66.9％増の1867億円に拡大して着地。続く15年3月期も前期比12.4％増の2100億円に伸び、8期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。今期は大京 <8840> の子会社化やアジアを中心とした海外事業の拡大などで、34.2％の大幅増収を見込む。前日終値ベースの予想PERが11.0倍→9.5倍に低下し、割安感が強まったことも買い気を誘った。
■シスメックス <6869> 3,375円 +150 (+4.7％) 本日終値
8日、シスメックス <6869> が決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前々期比47.0％増の337億円に拡大し、従来予想の300億円を上振れて着地。続く15年3月期も前期比6.6％増の360億円に伸び、6期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。今期はヘマトロジー(血球計数検査)分野の収益力上や免疫検査分野の拡大、新興国における直接販売・サービス体制の強化などを進める。また、個別化医療への本格参入に向けて買収した2社とのシナジー効果創出に取り組む。業績好調に伴い、前期の年間配当を42円→54円(前の期は40円)に増額。今期は28円とし、3月31日割当の株式分割を考慮した実質配当は3.7％増配とする方針とした。
株探ニュース
9日に発表した「タキロン、自社株買いの実施を発表」が買い材料視された。
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■ブラザー工業 <6448> 1,543円 +119 (+8.4％) 本日終値 東証１部 上昇率9位
8日、ブラザー <6448> が決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前々期比53.9％増の356億円に拡大し、従来予想の305億円を上回って着地。続く15年3月期も前期比20.7％増の430億円に伸びる見通しとなったことが買い材料。今期も主力のプリンティング＆ソリューションズ事業が円安効果もあって収益を牽引する。為替予約に係わる損失が前期で一巡することも経常利益を押し上げる。業績好調に伴い、今期の年間配当は6円増の30円に増配する方針を示した。同時に、発行済み株式数(自社株を除く)の2.71％にあたる720万株(金額で100億円)を上限に自社株買い(買い付け期間は9日から9月5日まで)を実施すると発表。増配と併せて株主還元を好感する買いも向かった。
■荏原 <6361> 644円 +45 (+7.5％) 本日終値
8日に決算を発表。「今期経常は9％増で2期連続最高益更新へ」が好感された。
荏原 <6361> が5月8日大引け後(15:00)に決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前の期比22.0％増の313億円になり、15年3月期も前期比8.6％増の340億円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。4期連続増収、3期連続増益になる。
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■ハウス食品グループ本社 <2810> 1,797円 +122 (+7.3％) 本日終値
8日、ハウス食Ｇ <2810> が決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前々期比18.5％減の109億円に落ち込んだが、続く15年3月期は前期比17.7％増の129億円に伸びる見通しとなったことが買い材料。前期は原材料費の上昇や創業100周年事業に伴う一時的なコスト発生が重石となった。今期は国内で香辛・調味加工食品と健康食品のコスト競争力を強化するほか、米国や中国、東南アでの事業展開を加速する。同時に、発行済み株式数(自社株を除く)の2.8％にあたる300万株(金額で60億円)を上限に自社株買い(買い付け期間は9日から8月8日まで)を実施すると発表。株主還元を好感する買いも誘った。
■理想科学工業 <6413> 2,777円 +165 (+6.3％) 本日終値
8日、理想科学 <6413> が発行済み株式数(自社株を除く)の4.06％にあたる85万株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は19日から6月23日まで。同時に決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前々期比30.5％増の71.9億円に拡大して着地。続く15年3月期は前期比8.9％減の65.5億円に減る見通しとなったが、特に売り材料視はされなかった。
■西尾レントオール <9699> 4,040円 +230 (+6.0％) 本日終値
8日、西尾レント <9699> が14年9月期上期(13年10月-14年3月)の連結経常利益を従来予想の71億円→98.5億円に38.7％上方修正。従来の0.4％減益予想から一転して38.2％増益を見込み、2期連続で上期の過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。震災の復興工事や旺盛な公共工事を背景に、建機レンタルが伸び、売上が計画を7.6％上回ったことが寄与した。修正した上期予想が今期の通期計画(90.3億円)だけでなく、前期の最高益(96.7億円)をも既に上回ったことで、連続最高益更新への上振れを期待する買いが向かった。
■ミツミ電機 <6767> 691円 +38 (+5.8％) 本日終値
8日に業績修正を発表。「前期最終を2.1倍上方修正」が好感された。
ミツミ <6767> が5月8日大引け後(15:00)に業績修正を発表。14年3月期の連結最終損益を従来予想の15億円の黒字→32億円の黒字(前の期は115億円の赤字)に2.1倍上方修正した。
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■ＤＯＷＡ <5714> 878円 +43 (+5.2％) 本日終値
8日に決算を発表。「今期経常は8％増益、前期配当を3円増額・今期も15円継続へ」が好感された。
ＤＯＷＡ <5714> が5月8日大引け後(15:00)に決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前の期比28.5％増の350億円になり、15年3月期も前期比8.4％増の380億円に伸びる見通しとなった。5期連続増収、3期連続増益になる。同時に、前期の年間配当を12円→15円(前の期は12円)に増額し、今期も15円を継続する方針とした。
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■オリックス <8591> 1,585円 +75 (+5.0％) 本日終値
8日、オリックス <8591> が決算(米国会計基準)を発表。14年3月期の連結最終利益は前々期比66.9％増の1867億円に拡大して着地。続く15年3月期も前期比12.4％増の2100億円に伸び、8期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。今期は大京 <8840> の子会社化やアジアを中心とした海外事業の拡大などで、34.2％の大幅増収を見込む。前日終値ベースの予想PERが11.0倍→9.5倍に低下し、割安感が強まったことも買い気を誘った。
■シスメックス <6869> 3,375円 +150 (+4.7％) 本日終値
8日、シスメックス <6869> が決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前々期比47.0％増の337億円に拡大し、従来予想の300億円を上振れて着地。続く15年3月期も前期比6.6％増の360億円に伸び、6期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。今期はヘマトロジー(血球計数検査)分野の収益力上や免疫検査分野の拡大、新興国における直接販売・サービス体制の強化などを進める。また、個別化医療への本格参入に向けて買収した2社とのシナジー効果創出に取り組む。業績好調に伴い、前期の年間配当を42円→54円(前の期は40円)に増額。今期は28円とし、3月31日割当の株式分割を考慮した実質配当は3.7％増配とする方針とした。
株探ニュース
