【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):小松ウオール、アバント、東亜道、いであ
■小松ウオール工業 <7949> 2,100円 +158 (+8.1%) 本日終値 東証1部 上昇率2位
21日、小松ウオール <7949> が決算を発表。14年3月期の経常利益(非連結)は前々期比18.9%増の39.5億円で着地。続く15年3月期も前期比19.0%増の47億円に伸び、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。今期は旺盛な首都圏でのビル建設を背景とした間仕切りの受注拡大で、12.2%の大幅増収を見込む。設計業務や生産の効率化も増益に貢献する。業績好調に伴い、今期の年間配当は5円増の55円に増配する方針を示した。
■アバント <3836> 1,340円 +73 (+5.8%) 本日終値
21日、アバント <3836> [JQG] が14年6月期の連結経常利益を従来予想の6.6億円→8.9億円に34.8%上方修正。増益率が4.9%増→41.5%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料。利益率の高いライセンスの売上比率の上昇や生産性の改善、コスト削減が利益を押し上げる。グループの組織再編に伴う整備費用の一部が来期にずれ込むことも増益幅を拡大させる。業績上振れに伴い、期末一括配当を従来計画の13円→17円(前期は1→2の株式分割前で18円)に増額修正した。
■東亜道路工業 <1882> 452円 +21 (+4.9%) 本日終値 東証1部 上昇率5位
21日、東亜道 <1882> が14年3月期の連結経常利益を従来予想の46億円→67億円に45.7%上方修正。増益率が7.0%増→55.9%増に拡大し、一気に4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。前期業績の上方修正は13年10月に続き、2回目。受注好調や工事の順調な進捗で売上が計画を上回ったことが寄与。道路建設事業でコスト抑制に取り組んだことも利益を押し上げた。業績上振れに伴い、期末一括配当を5円→10円(前の期は7円)に大幅増額修正した。
■いであ <9768> 965円 +35 (+3.8%) 本日終値
21日、いであ <9768> [JQ] が14年12月期の連結最終利益を従来予想の8.7億円→13.2億円に51.7%上方修正。従来の9.8%減益予想から一転して36.9%増益を見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。東京・赤坂の賃貸用不動産の売却に伴い7.5億円の売却益を特別利益に計上することが主因。配当増額や自社株買いなど株主還元を期待する買いも向かった。
■サンワテクノス <8137> 872円 +27 (+3.2%) 本日終値
サンワテク <8137> が大幅反発。日経新聞が22日付で「サンワテクノスの2015年3月期は連結経常利益が前期推定より約2割増え、40億円程度と過去最高を更新する見通しだ」と報じたことが買い材料視された。報道によると「企業の設備投資が回復し、国内外で自動車や携帯端末向けの電子部品が伸びる。太陽光発電システムに使う制御用部品も好調に推移しそうだ」という。売上高も前期推定比約1割増の1100億円前後になる見通しとしており、5月8日の14年3月期決算発表を控え、好決算に期待した買いが向かった。
■コスモスイニシア <8844> 454円 +7 (+1.6%) 本日終値
21日、コスモスイニ <8844> [JQ]が14年3月期の連結経常利益を従来予想の6.5億円→13.5億円に2.1倍上方修正。減益率が69.0%減→35.7%減に縮小する見通しとなったことが買い材料。不動産賃貸や不動産流通が概ね計画通りに推移したことに加え、オフィス移転工事の受注が計画を上回り、売上高が1.4%上振れることが寄与。新築マンションの利益率改善や販管費の削減効果も利益を押し上げた。
■ジーンズメイト <7448> 204円 +2 (+1.0%) 本日終値
21日、ジンズメイト <7448> が月次動向を発表。4月度(3月21日-4月20日)の既存店売上高が前年同月比8.8%増と13年6月度以来、10ヵ月ぶりにプラス浮上したと発表したことが買い材料。機能素材のボトムスやTシャツ類をはじめとした夏物商品が順調に立ち上がるとともに、バッグなどの雑貨類も引き続き堅調に推移した。客数は4.6%増と2ヵ月ぶり、客単価も4.0%増と10ヵ月ぶりに前年同月を上回った。
■リソー教育 <4714> 261円 -39 (-13.0%) 本日終値 東証1部 下落率トップ
21日に発表した「金融庁が課徴金4億1477万円納付命令」が売り材料。
■コーセー <4922> 3,290円 +85 (+2.7%) 本日終値
21日に業績修正を発表。「前期経常を32%上方修正・8期ぶり最高益更新へ」が好感された。
コーセー <4922> が4月21日大引け後(15:00)に業績修正を発表。14年3月期の連結経常利益を従来予想の163億円→215億円(前の期は144億円)に31.9%上方修正し、増益率が13.0%増→49.1%増に拡大し、8期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
⇒⇒コーセーの詳しい業績推移表を見る
■櫻島埠頭 <9353> 133円 +6 (+4.7%) 本日終値
21日に業績修正を発表。「前期営業を一転黒字に上方修正」が好感された。
桜島埠 <9353> [東証2] が4月21日大引け後(15:30)に業績修正を発表。14年3月期の営業損益(非連結)を従来予想の2000万円の赤字→400万円の黒字(前の期は1億2400万円の黒字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。
⇒⇒櫻島埠頭の詳しい業績推移表を見る
株探ニュース
21日、小松ウオール <7949> が決算を発表。14年3月期の経常利益(非連結)は前々期比18.9%増の39.5億円で着地。続く15年3月期も前期比19.0%増の47億円に伸び、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。今期は旺盛な首都圏でのビル建設を背景とした間仕切りの受注拡大で、12.2%の大幅増収を見込む。設計業務や生産の効率化も増益に貢献する。業績好調に伴い、今期の年間配当は5円増の55円に増配する方針を示した。
■アバント <3836> 1,340円 +73 (+5.8%) 本日終値
21日、アバント <3836> [JQG] が14年6月期の連結経常利益を従来予想の6.6億円→8.9億円に34.8%上方修正。増益率が4.9%増→41.5%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料。利益率の高いライセンスの売上比率の上昇や生産性の改善、コスト削減が利益を押し上げる。グループの組織再編に伴う整備費用の一部が来期にずれ込むことも増益幅を拡大させる。業績上振れに伴い、期末一括配当を従来計画の13円→17円(前期は1→2の株式分割前で18円)に増額修正した。
■東亜道路工業 <1882> 452円 +21 (+4.9%) 本日終値 東証1部 上昇率5位
21日、東亜道 <1882> が14年3月期の連結経常利益を従来予想の46億円→67億円に45.7%上方修正。増益率が7.0%増→55.9%増に拡大し、一気に4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。前期業績の上方修正は13年10月に続き、2回目。受注好調や工事の順調な進捗で売上が計画を上回ったことが寄与。道路建設事業でコスト抑制に取り組んだことも利益を押し上げた。業績上振れに伴い、期末一括配当を5円→10円(前の期は7円)に大幅増額修正した。
■いであ <9768> 965円 +35 (+3.8%) 本日終値
21日、いであ <9768> [JQ] が14年12月期の連結最終利益を従来予想の8.7億円→13.2億円に51.7%上方修正。従来の9.8%減益予想から一転して36.9%増益を見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。東京・赤坂の賃貸用不動産の売却に伴い7.5億円の売却益を特別利益に計上することが主因。配当増額や自社株買いなど株主還元を期待する買いも向かった。
■サンワテクノス <8137> 872円 +27 (+3.2%) 本日終値
サンワテク <8137> が大幅反発。日経新聞が22日付で「サンワテクノスの2015年3月期は連結経常利益が前期推定より約2割増え、40億円程度と過去最高を更新する見通しだ」と報じたことが買い材料視された。報道によると「企業の設備投資が回復し、国内外で自動車や携帯端末向けの電子部品が伸びる。太陽光発電システムに使う制御用部品も好調に推移しそうだ」という。売上高も前期推定比約1割増の1100億円前後になる見通しとしており、5月8日の14年3月期決算発表を控え、好決算に期待した買いが向かった。
■コスモスイニシア <8844> 454円 +7 (+1.6%) 本日終値
21日、コスモスイニ <8844> [JQ]が14年3月期の連結経常利益を従来予想の6.5億円→13.5億円に2.1倍上方修正。減益率が69.0%減→35.7%減に縮小する見通しとなったことが買い材料。不動産賃貸や不動産流通が概ね計画通りに推移したことに加え、オフィス移転工事の受注が計画を上回り、売上高が1.4%上振れることが寄与。新築マンションの利益率改善や販管費の削減効果も利益を押し上げた。
■ジーンズメイト <7448> 204円 +2 (+1.0%) 本日終値
21日、ジンズメイト <7448> が月次動向を発表。4月度(3月21日-4月20日)の既存店売上高が前年同月比8.8%増と13年6月度以来、10ヵ月ぶりにプラス浮上したと発表したことが買い材料。機能素材のボトムスやTシャツ類をはじめとした夏物商品が順調に立ち上がるとともに、バッグなどの雑貨類も引き続き堅調に推移した。客数は4.6%増と2ヵ月ぶり、客単価も4.0%増と10ヵ月ぶりに前年同月を上回った。
■リソー教育 <4714> 261円 -39 (-13.0%) 本日終値 東証1部 下落率トップ
21日に発表した「金融庁が課徴金4億1477万円納付命令」が売り材料。
■コーセー <4922> 3,290円 +85 (+2.7%) 本日終値
21日に業績修正を発表。「前期経常を32%上方修正・8期ぶり最高益更新へ」が好感された。
コーセー <4922> が4月21日大引け後(15:00)に業績修正を発表。14年3月期の連結経常利益を従来予想の163億円→215億円(前の期は144億円)に31.9%上方修正し、増益率が13.0%増→49.1%増に拡大し、8期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
⇒⇒コーセーの詳しい業績推移表を見る
■櫻島埠頭 <9353> 133円 +6 (+4.7%) 本日終値
21日に業績修正を発表。「前期営業を一転黒字に上方修正」が好感された。
桜島埠 <9353> [東証2] が4月21日大引け後(15:30)に業績修正を発表。14年3月期の営業損益(非連結)を従来予想の2000万円の赤字→400万円の黒字(前の期は1億2400万円の黒字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。
⇒⇒櫻島埠頭の詳しい業績推移表を見る
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