【テク】日経平均テクニカル:パラボリック、MACDは陰転シグナル
日経平均は連日のギャップ・ダウンにより、ボリンジャーバンドの-1σを割り込んでいる。その後も下げ幅を広げる格好となり、パラボリックではSAR値との交差、MACDについてもシグナルとの交差で陰転シグナルを発生させている。終値で14224円を下回ると、新値足は陰線が4本つながる。これまでの3本新値足陽転のためのハードルが15135円から14328円辺りに大きく切り下がることになる。今後の陽転シグナル発生のためには、もう一段の調整があった方が良さそうだ。ボリンジャーバンドの-2σ辺りは意識しておく必要がありそうだ。
《KO》
提供:フィスコ