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【経済】政治から読み解く【経済と日本株】:有田芳生参議院議員(民主党)の「まずは人種的差別を禁止する基本法が必要」


参議院議員(民主党)の有田芳生氏はツイッターにて「お遍路休憩所に外国人排除の紙」との47NEWSについて触れ、「安倍首相などがいくらヘイトスピーチを憂慮すると言っても、差別・排外はいまも続いています。まずは人種的差別を禁止する基本法が必要です。」と投稿している。

日本における人口減少、労働力の減少が鬼気迫る現実のものとして認識されてきた昨今、政府が4日、人手不足が深刻な建設業で外国人労働者の受け入れを拡大する緊急措置を決めたように、我が国で外国人受入論議が盛んになってきている。同措置によれば、受け入れ期間を2年延長して最長5年間にするほか、過去の実習生が再入国して2~3年間働くことも認めるといったように、東日本大震災の復興事業や2020年の東京五輪の準備で膨らむ建設需要に喫緊で対応するようだ。

これら外国人の受入に伴う諸問題や政策の議論が進むにつれて、人材教育、人材サービス、建設関連など、関連銘柄に改めて注目が集まることが想定されよう。

《NO》

 提供:フィスコ

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