【注目】話題株ピックアップ【夕刊】（2）：ＳＩ、Ｊディスプレ、カイオム、ヤフー

■システムインテグレータ <3826> 839円　 +24 (+2.9％)　　　本日終値
　1日、ＳＩ <3826> が14年2月期の経常利益(非連結)を従来予想の4.2億円→4.3億円(前々期は4億円)に3.1％上方修正し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料。Web-ERP「GRANDIT」とプロジェクト管理システム「SI Object Browser PM」の販売が好調に推移し、高利益率を確保したことが利益を押し上げた。業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の11円→15円(前々期は20円)に増額修正したことも支援材料。

■ジャパンディスプレイ <6740> 752円　 +34 (+4.7％)　　　本日終値
　2日付の朝刊で「スマホ向け液晶『ＷＱＨＤ』規格で量産」と一部報じられたことが買い材料視された。

■カイオム <4583> 3,060円　 +83 (+2.8％)　　　本日終値
　1日、東証が2日売買分からカイオム <4583> [東証Ｍ]に対する信用取引の臨時措置(委託保証金率を50％以上［うち現金20％以上］とする)を解除すると発表したことが好感された。日証金も増担保金徴収措置の解除を発表しており、信用規制の解除により、資金流入の活発化を期待する買いが向かった。

■ヤフー <4689> 522円　 +12 (+2.4％)　　　本日終値
　2日付の朝刊で「ジャパンネット銀に41％出資」と一部報じられたことが買い材料視された。

■シャープ <6753> 321円　 +7 (+2.2％)　　　本日終値
　1日に発表した「4Qに有価証券売却益47.04億円、売却損0.87億円が発生」が買い材料。

■Ｊフロント <3086> 718円　 +15 (+2.1％)　　　本日終値
　2日付の朝刊で「銀座最大規模の商業施設を16年秋開業」と一部報じられたことが買い材料視された。

■オンワード <8016> 694円　 -17 (-2.4％)　　　本日終値
　2日付の朝刊で「前期経常は一転して1割減益の模様」と一部報じられたことが売り材料視された。

■大泉製作所 <6618> 200円　 +12 (+6.4％) 一時ストップ高 　　　本日終値
　1日に発表した「岩手大と新サーミスタ材料を共同研究」が買い材料。

■フェローテック <6890> 563円　 +23 (+4.3％)　　　本日終値
　1日に発表した「4Qに有価証券売却益7.14億円、固定資産の評価減に伴う損失6.3億円を計上」が買い材料。

■インスペック <6656> 674円　 +25 (+3.9％)　　　本日終値
　1日に発表した「3月の受注高は5.52億円と単月で最高」が買い材料。

株探ニュース