【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:日本通信、エイベGHD、大阪製鉄、エナリス
■日本通信 <9424> 383円 +65 (+20.4%) 一時ストップ高 11:30現在
日本通信 <9424> [JQ]が一時ストップ高。イオン <8267> が4月、端末代と定額ネット接続、通話基本料の合計で月2980円(税抜き)とする格安スマートフォンを発売するとの一部報道が前日に続いて買い材料視された。仮想移動体通信事業者(MVNO)である同社の通信サービスなどを組み合わせて格安料金を実現させるもようと伝えており、同社の業容拡大を期待する買いが向かった。
■エイベGHD <7860> 1,868円 +55 (+3.0%) 11:30現在
3月31日、エイベGHD <7860> が子会社のエイベックス・エンタテインメントとLINE(非上場)が、無料通話・無料メールスマートフォンアプリ「LINE」において、コンテンツやアーティストを活かしたパートナーシップを行うと発表したことが買い材料視された。エイベGHDでは、今回のLINEとのパートナーシップを通して、公式アカウントやスタンプの継続的な提供など、LINEのユーザー基盤やプラットフォームを活用したさまざまなコンテンツ連携を今後も積極的に推進するとしており、業績への寄与を期待した買いが向かった。
■大阪製鐵 <5449> 1,862円 +53 (+2.9%) 11:30現在
1月31日、大阪製鉄 <5449> が14年3月期の連結経常利益を従来予想の40億円→50億円(前々期は46.6億円)に25%上方修正し、一転して7.2%増益見通しとなったことが買い材料。第4四半期(1-3月)におけるマージンの改善や、コスト改善の進展などが利益を押し上げた。同時に、子会社の新北海鋼業の解散に伴う損失約19億円を計上し、最終利益は従来予想の24億円→16.5億円(前々期は23.2億円)に下方修正したが悪材料視されなかった。
■エナリス <6079> 1,824円 +36 (+2.0%) 11:30現在
エナリス <6079> [東証M]が5日続伸。日経新聞が1日付で「新電力支援のエナリスはマンション1棟の電力をまとめて安価に購入する一括受電事業で業界4位の日本電力(神戸市)を買収する」と報じたことが買い材料視された。報道によると「6月中旬をめどにエナリスが日本電力の発行済み株式の3分の2を取得する」という。同社では西日本の電力会社の管内で経験が豊富な日本電力を子会社化することで、全国で電力融通できる体制を整えるとしており、買収効果による業績への寄与を期待した買いが向かった。
■カプコン <9697> 1,805円 -153 (-7.8%) 11:30現在 東証1部 下落率2位
1月31日、カプコン <9697> が14年3月期の連結経常利益を従来予想の117億円→105億円(前々期は109億円)に10.3%下方修正し、一転して4.1%減益見通しとなったことが売り材料。「モンスターハンター4」やパチスロ機の大型商品「モンスターハンター月下雷鳴」などは好調に推移したが、収益性の高いモバイルコンテンツが軒並み苦戦したことに加え、オンラインゲーム「モンスターハンター フロンティアG」などが軟調に推移したことが響いた。
■フィールズ <2767> 1,401円 -98 (-6.5%) 11:30現在
フィールズ <2767> [JQ]が続急落。3月31日、主要子会社のロデオ(非上場)がセガサミー <6460> との間でパチスロ遊技機の独占販売契約を結んでいたが、同日をもって満了となったことが嫌気された。さらに、同社とは4月30日をもってパチンコ遊技機の売買に関する代理店取引基本契約を終了するとセガサミーが申し入れており、今後の先行き不透明感が強く、業績への影響は避けられないとの思惑から売りが広がった。
■明治機械 <6334> 173円 +49 (+39.5%) 一時ストップ高 11:30現在
31日に発表した「TCSホールディングスと資本業務提携」が買い材料。
■シーエスロジネット <2710> 290円 +80 (+38.1%) ストップ高買い気配 11:30現在
3月28日、CSロジ <2710> [JQ]に対して電子部品・製品の輸出入販売などを手掛けるテクタイト(非上場)がTOB(株式公開買い付け)を実施し、子会社化すると発表したことが引き続き買い材料。TOB価格は350円。買付期間は3月31日から4月25日まで。
■トレイダーズ <8704> 64円 +15 (+30.6%) 11:30現在
31日に発表した「関連会社ZEエナジーが木質バイオマスガス化発電プラントによる安定的発電確認」「子会社がSBIトレードウィンテックの完全子会社である都瑛軟件開発服務(大連)有限公司を子会社化 」が買い材料。
■ディー・ディー・エス <3782> 611円 +100 (+19.6%) ストップ高 11:30現在
3月31日、ディディエ <3782> [東証M]がジシステム <9758> [JQ]とセキュリティ分野で業務提携を発表したことが買い材料視された。ジャパンシステムの主要製品の一つであるセキュリティ認証ソリューション「ARCACLAVIS」シリーズと、同社のハイブリッド指紋認証SDKを組み合わせることで、「ARCACLAVIS」の生体認証に対する需要の拡大と、DDS指紋認証技術の市場拡大が図る。同社ではジャパンシステムに対し、コンパクトでモバイル対応もしているUBF指紋認証ユニット(UBF-neo、UBF-Tri)とハイブリッド指紋認証SDKを提供する。今後「ARCACLAVIS」シリーズで、同社の生体認証が利用で可能になるという。
■ジャパンシステム <9758> 350円 +52 (+17.5%) 11:30現在
31日に発表した「ディー・ディー・エスと業務提携」が買い材料。
■パイプドビッツ <3831> 1,449円 +212 (+17.1%) 11:30現在
3月31日、Pビッツ <3831> [東証M] が決算を発表。14年2月期の連結経常利益は前々期非連結比74.4%増の5.6億円に拡大して着地。続く15年2月期も前期比23.9%増の7億円に伸び、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。今期も主力のクラウド型データ管理ソフト「スパイラル」が順調に伸びるうえ、薬局、設計事務所など業界別データ管理ソフトも本格貢献し、27.1%の大幅増収を見込む。業績好調に伴い、今期の年間配当は3円増の16円に増配する方針を示した。同時に、17年2月期に連結営業利益28億円を目指す中期経営計画を発表したことも買いに拍車を掛けた。
■技研製作所 <6289> 1,026円 +96 (+10.3%) 11:30現在
3月30日、技研製 <6289> [東証2] が14年8月期上期(13年9月-14年2月)の連結経常利益を従来予想の7億円→11.9億円に70.6%上方修正。増益率が3.9倍→6.7倍に拡大する見通しとなったことが買い材料。国内での旺盛な防災・インフラ整備工事を背景に、13年11月に発売した3種類の工法に対応できる新型圧入機の販売が想定以上に好調で、売上が計画を16.1%も上回ったことが利益を押し上げた。修正した上期予想の通期計画(13.8億円)に対する進捗率が86.5%に達しており、通期上振れを期待する買いが向かった。
■夢の街創造委員会 <2484> 2,790円 +130 (+4.9%) 11:30現在
3月31日、夢の街創造 <2484> [JQ]が4月18日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施すると発表したことが買い材料。最低投資金額が現在の2分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。
■フェリシモ <3396> 1,021円 +24 (+2.4%) 11:30現在
3月31日、フェリシモ <3396> が業績修正を発表。14年2月期の連結経常損益を従来予想の4800万円の赤字→1億0300万円の黒字(前々期は9億0900万円の黒字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなったことが買い材料視された。出荷数の減少に伴い、配送関連の費用が減ったことに加え、カタログなどの広告費用が想定よりも少なかったことが利益を改善させた。
●ストップ高銘柄
イメージ情報開発 <3803> 1,413円 +300 (+27.0%) ストップ高 11:30現在
ソケッツ <3634> 1,087円 +150 (+16.0%) ストップ高 11:30現在
など、5銘柄
●ストップ安銘柄
なし
株探ニュース
日本通信 <9424> [JQ]が一時ストップ高。イオン <8267> が4月、端末代と定額ネット接続、通話基本料の合計で月2980円(税抜き)とする格安スマートフォンを発売するとの一部報道が前日に続いて買い材料視された。仮想移動体通信事業者(MVNO)である同社の通信サービスなどを組み合わせて格安料金を実現させるもようと伝えており、同社の業容拡大を期待する買いが向かった。
■エイベGHD <7860> 1,868円 +55 (+3.0%) 11:30現在
3月31日、エイベGHD <7860> が子会社のエイベックス・エンタテインメントとLINE(非上場)が、無料通話・無料メールスマートフォンアプリ「LINE」において、コンテンツやアーティストを活かしたパートナーシップを行うと発表したことが買い材料視された。エイベGHDでは、今回のLINEとのパートナーシップを通して、公式アカウントやスタンプの継続的な提供など、LINEのユーザー基盤やプラットフォームを活用したさまざまなコンテンツ連携を今後も積極的に推進するとしており、業績への寄与を期待した買いが向かった。
■大阪製鐵 <5449> 1,862円 +53 (+2.9%) 11:30現在
1月31日、大阪製鉄 <5449> が14年3月期の連結経常利益を従来予想の40億円→50億円(前々期は46.6億円)に25%上方修正し、一転して7.2%増益見通しとなったことが買い材料。第4四半期(1-3月)におけるマージンの改善や、コスト改善の進展などが利益を押し上げた。同時に、子会社の新北海鋼業の解散に伴う損失約19億円を計上し、最終利益は従来予想の24億円→16.5億円(前々期は23.2億円)に下方修正したが悪材料視されなかった。
■エナリス <6079> 1,824円 +36 (+2.0%) 11:30現在
エナリス <6079> [東証M]が5日続伸。日経新聞が1日付で「新電力支援のエナリスはマンション1棟の電力をまとめて安価に購入する一括受電事業で業界4位の日本電力(神戸市)を買収する」と報じたことが買い材料視された。報道によると「6月中旬をめどにエナリスが日本電力の発行済み株式の3分の2を取得する」という。同社では西日本の電力会社の管内で経験が豊富な日本電力を子会社化することで、全国で電力融通できる体制を整えるとしており、買収効果による業績への寄与を期待した買いが向かった。
■カプコン <9697> 1,805円 -153 (-7.8%) 11:30現在 東証1部 下落率2位
1月31日、カプコン <9697> が14年3月期の連結経常利益を従来予想の117億円→105億円(前々期は109億円)に10.3%下方修正し、一転して4.1%減益見通しとなったことが売り材料。「モンスターハンター4」やパチスロ機の大型商品「モンスターハンター月下雷鳴」などは好調に推移したが、収益性の高いモバイルコンテンツが軒並み苦戦したことに加え、オンラインゲーム「モンスターハンター フロンティアG」などが軟調に推移したことが響いた。
■フィールズ <2767> 1,401円 -98 (-6.5%) 11:30現在
フィールズ <2767> [JQ]が続急落。3月31日、主要子会社のロデオ(非上場)がセガサミー <6460> との間でパチスロ遊技機の独占販売契約を結んでいたが、同日をもって満了となったことが嫌気された。さらに、同社とは4月30日をもってパチンコ遊技機の売買に関する代理店取引基本契約を終了するとセガサミーが申し入れており、今後の先行き不透明感が強く、業績への影響は避けられないとの思惑から売りが広がった。
■明治機械 <6334> 173円 +49 (+39.5%) 一時ストップ高 11:30現在
31日に発表した「TCSホールディングスと資本業務提携」が買い材料。
■シーエスロジネット <2710> 290円 +80 (+38.1%) ストップ高買い気配 11:30現在
3月28日、CSロジ <2710> [JQ]に対して電子部品・製品の輸出入販売などを手掛けるテクタイト(非上場)がTOB(株式公開買い付け)を実施し、子会社化すると発表したことが引き続き買い材料。TOB価格は350円。買付期間は3月31日から4月25日まで。
■トレイダーズ <8704> 64円 +15 (+30.6%) 11:30現在
31日に発表した「関連会社ZEエナジーが木質バイオマスガス化発電プラントによる安定的発電確認」「子会社がSBIトレードウィンテックの完全子会社である都瑛軟件開発服務(大連)有限公司を子会社化 」が買い材料。
■ディー・ディー・エス <3782> 611円 +100 (+19.6%) ストップ高 11:30現在
3月31日、ディディエ <3782> [東証M]がジシステム <9758> [JQ]とセキュリティ分野で業務提携を発表したことが買い材料視された。ジャパンシステムの主要製品の一つであるセキュリティ認証ソリューション「ARCACLAVIS」シリーズと、同社のハイブリッド指紋認証SDKを組み合わせることで、「ARCACLAVIS」の生体認証に対する需要の拡大と、DDS指紋認証技術の市場拡大が図る。同社ではジャパンシステムに対し、コンパクトでモバイル対応もしているUBF指紋認証ユニット(UBF-neo、UBF-Tri)とハイブリッド指紋認証SDKを提供する。今後「ARCACLAVIS」シリーズで、同社の生体認証が利用で可能になるという。
■ジャパンシステム <9758> 350円 +52 (+17.5%) 11:30現在
31日に発表した「ディー・ディー・エスと業務提携」が買い材料。
■パイプドビッツ <3831> 1,449円 +212 (+17.1%) 11:30現在
3月31日、Pビッツ <3831> [東証M] が決算を発表。14年2月期の連結経常利益は前々期非連結比74.4%増の5.6億円に拡大して着地。続く15年2月期も前期比23.9%増の7億円に伸び、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。今期も主力のクラウド型データ管理ソフト「スパイラル」が順調に伸びるうえ、薬局、設計事務所など業界別データ管理ソフトも本格貢献し、27.1%の大幅増収を見込む。業績好調に伴い、今期の年間配当は3円増の16円に増配する方針を示した。同時に、17年2月期に連結営業利益28億円を目指す中期経営計画を発表したことも買いに拍車を掛けた。
■技研製作所 <6289> 1,026円 +96 (+10.3%) 11:30現在
3月30日、技研製 <6289> [東証2] が14年8月期上期(13年9月-14年2月)の連結経常利益を従来予想の7億円→11.9億円に70.6%上方修正。増益率が3.9倍→6.7倍に拡大する見通しとなったことが買い材料。国内での旺盛な防災・インフラ整備工事を背景に、13年11月に発売した3種類の工法に対応できる新型圧入機の販売が想定以上に好調で、売上が計画を16.1%も上回ったことが利益を押し上げた。修正した上期予想の通期計画(13.8億円)に対する進捗率が86.5%に達しており、通期上振れを期待する買いが向かった。
■夢の街創造委員会 <2484> 2,790円 +130 (+4.9%) 11:30現在
3月31日、夢の街創造 <2484> [JQ]が4月18日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施すると発表したことが買い材料。最低投資金額が現在の2分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。
■フェリシモ <3396> 1,021円 +24 (+2.4%) 11:30現在
3月31日、フェリシモ <3396> が業績修正を発表。14年2月期の連結経常損益を従来予想の4800万円の赤字→1億0300万円の黒字(前々期は9億0900万円の黒字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなったことが買い材料視された。出荷数の減少に伴い、配送関連の費用が減ったことに加え、カタログなどの広告費用が想定よりも少なかったことが利益を改善させた。
●ストップ高銘柄
イメージ情報開発 <3803> 1,413円 +300 (+27.0%) ストップ高 11:30現在
ソケッツ <3634> 1,087円 +150 (+16.0%) ストップ高 11:30現在
など、5銘柄
●ストップ安銘柄
なし
株探ニュース