【テク】日経平均テクニカル:保ち合いレンジの上放れを試す
日経平均は大幅続伸。保ち合いレンジの下限から上限への値幅をみせている。ボリンジャーバンドでは-1σを割り込んで始まったが、その後の切り返しで中心値(25日)を捉えており、-2σと中心値でのレンジ。これまでの保ち合いレンジではあるが、いったん下限を試す格好からの切り返しのため、レンジ上振れを試す流れになる。一目均衡表では転換線をクリアしており、次は14750-14770円辺りに位置する基準線や雲下限を意識。ただし、同水準までの戻りをみせると、3月半ばに空けたマド埋めとなるため、達成感につながる可能性はある。
《KO》
提供:フィスコ