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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):ユーシン、ザイン、ウインテスト、日立

■ユーシン <6985> 587円  +22 (+3.9%)   本日終値
 25日、ユーシン <6985> が発行済み株式数(自社株を除く)の3.41%にあたる100万株(金額で7億5000万円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は27日から5月26日まで。

■ザインエレクトロニクス <6769> 1,221円  +43 (+3.7%)   本日終値
 ザイン <6769> [JQ]が大幅反発。日経産業新聞が26日付で「ザインエレクトロニクスは車載向け液晶を制御する半導体で、フルハイビジョンの高画質動画に対応する製品を4月にも本格販売する」と報じたことが買い材料視された。報道によると、一つの画面でより多くの情報を表示できる高精細液晶の車載分野における需要の高まりに対応する。開発した製品の伝送速度は従来品の5倍以上。内外の電装メーカーや電機メーカーなどからの長期契約を狙い、5年後までに年10億円以上の売上高を目指すという。強みのAV(音響・映像)関連の技術を活用し、成長が見込める車載向けに本格攻勢をかけるとあって、業績への貢献に期待する買いが向かった。

■ウインテスト <6721> 285円  +5 (+1.8%)   本日終値
 25日、ウインテスト <6721> [東証M]が国内大手メーカーよりアナログ・ミックスドシグナルIC検査装置「WTS-750」と周辺機器を1.1億円で受注したと発表したことが買い材料。「WTS-750」はアナログ検査やデジタル検査をシームレスに行える汎用性の高さとともに、大電流や高電圧での検査環境を提供する。特に最大4種の異なるICの検査を非同期で同時に行える検査効率の高さが評価され、今回の受注獲得に至ったとしている。なお、本案件の受注については計画に織り込み済みで、今期業績見通しに対する影響はないという。

■島津製作所 <7701> 898円  +34 (+3.9%)   本日終値
 26日付の朝刊で「216億円を納付、防衛省の指名停止措置が解除」と一部報じられたことが材料視された。

■日立製作所 <6501> 757円  +24 (+3.3%)   本日終値
 26日付の朝刊で「電源不要の次世代原子炉向け冷却システムを開発」と一部報じられたことが買い材料視された。

■アビックス <7836> 108円  -7 (-6.1%)   本日終値
 25日に業績修正を発表。「今期経常を一転赤字に下方修正」が嫌気された。
 アビックス <7836> [JQ] が3月25日大引け後(15:00)に業績修正を発表。14年3月期の経常損益(非連結)を従来予想の6600万円の黒字→4600万円の赤字(前期は4800万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
  ⇒⇒アビックスの詳しい業績推移表を見る

■ウェブクルー <8767> 736円  +18 (+2.5%)   本日終値
 26日付の朝刊で「店で料理注文できるアプリを開発」と一部報じられたことが買い材料視された。

■ダイトーケミックス <4366> 182円  +4 (+2.3%)   本日終値
 25日に業績修正を発表。「今期経常を10%上方修正」が好感された。
 ダイトーケミ <4366> [東証2] が3月25日大引け後(16:00)に業績修正を発表。14年3月期の連結経常損益を従来予想の2億円の黒字→2.2億円の黒字(前期は8.8億円の赤字)に10.0%上方修正した。
  ⇒⇒ダイトーケミックスの詳しい業績推移表を見る

■ダイソー <4046> 348円  +6 (+1.8%)   本日終値
 25日に発表した「中計、16-18年度に経常益100億円目標」が買い材料。

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