【経済】イエレンFRB議長の時間軸目安、タカ派とハト派のフォロー
3月19日、イエレンFRB議長は、米国連邦準備理事会(FRB)が今秋に資産買い入れプログラムを終了させてから「6カ月後」に利上げを実施する可能性があることを示唆した。
■ ブラード米セントルイス地区連銀総裁(中立派:2014年の投票権無し)
「単に民間部門アナリストや投資家の見方を反映していただけの可能性がある」
■ ウィリアム米サンフランシスコ地区連銀総裁(ハト派:2014年の投票権無し)
「われわれが示した見解で、従来より金融引き締めの時期が早まると示唆しているものはない」
「FRB議長のコメントを重要視すべきでない」
■ プロッサー米フィラデルフィア地区連銀総裁(タカ派:2014年の投票権有り)
「FRB議長のコメントは間違いではない」
「この期間は市場ではすでに想定されており、こうした期間をめぐる議論を止めた方が良い」
《MY》
提供:フィスコ