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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):水戸、ネクスト、クスリアオキ、東エレク

■水戸証券 <8622> 452円  +38 (+9.2%)   本日終値
 20日、水戸 <8622> が従来未定としていた14年3月期の期末配当は9円実施すると発表したことが買い材料。年間配当は16円(前期は期末一括配当12円)となる。併せて、配当性向30%程度を基準とする配当方針も明らかにした。同時に、5月1日付で単元株式数を1000株→100株に引き下げたことも好感された。

■ネクスト <2120> 905円  +65 (+7.7%)   本日終値
 20日に発表した「2月主要サービス売上高は21.2%増」が買い材料。
 不動産情報サービス「HOME'S」の主要3事業(賃貸・不動産売買、新築一戸建て、新築分譲マンション)の2月の売上高は前年同月比21.2%増。

■クスリのアオキ <3398> 6,430円  +460 (+7.7%)   本日終値
 20日、クスリアオキ <3398> が決算を発表。14年5月期第3四半期累計(13年6月-14年2月)の経常利益(非連結)が前年同期比36.7%増の48.8億円に拡大して着地したことが買い材料。ドラッグストア24店の新規出店、ドラッグストア併設調剤薬局の17局新設に加え、既存21店舗の全面改装による集客力の強化が寄与した。通期計画の54.5億円に対する進捗率が89.5%に達したことで、業績上振れを期待する買いが向かった。

■日比谷総合設備 <1982> 1,386円  +85 (+6.5%)   本日終値
 20日、日比谷設 <1982> が発行済み株式数の8.82%にあたる300万株の自社株を消却すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。消却予定日は31日。

■オムロン <6645> 4,040円  +240 (+6.3%)   本日終値
 オムロン <6645> が急反発。日経産業新聞が「オムロンは顔や人体の検出、表情の推定などができるデバイス『ヒューマン・ビジョン・コンポーネンツ(HVC)』を発売した」と報じたことが買い材料視された。報道によると、HVCは解析アルゴリズムやカメラモジュール(複合部品)を一体化させたデバイスで、組み込む機器が搭載するCPU(中央演算処理装置)の性能に関係なく取り付けるだけで利用が可能。人の動きで操作できるテレビや、人に合わせた商品を勧める自販機などの開発が期待できるとしており、幅広い製品への採用による業績貢献に期待する買いが向かった。

■パナソニック <6752> 1,201円  +68 (+6.0%)   本日終値
 パナソニック <6752> が9日ぶりに反発。日経新聞が21日付で「パナソニックの業績が回復してきた。2014年3月期の連結営業利益(米国会計基準)は前期比80%増の2900億円前後に達する見通しだ」と報じたことが買い材料視された。報道によると「従来予想を200億円ほど上回る。住宅、自動車関連が好調なほかコスト削減や円安も寄与する」という。収益構造の改革や住宅・自動車関連の好調による業績回復基調を好感した買いが向かった。

■ワキタ <8125> 1,181円  +64 (+5.7%)   本日終値
 20日に業績修正を発表。「前期配当を5円増額修正」が好感された。
 ワキタ <8125> が3月20日大引け後(15:30)に配当修正を発表。14年2月期の期末一括配当を従来計画の20円→25円(前の期は20円)に増額修正した。
  ⇒⇒ワキタの詳しい業績推移表を見る

■中国電力 <9504> 1,434円  +77 (+5.7%)   本日終値
 20日に業績修正を発表。「未定だった今期配当は50円実施」が好感された。
 中国電 <9504> が3月20日大引け後(15:00)に配当修正を発表。従来未定としていた14年3月期の年間配当は50円(前期は50円)実施する方針とした。
  ⇒⇒中国電力の詳しい業績推移表を見る

■メイテック <9744> 2,677円  +142 (+5.6%)   本日終値
 24日付の朝刊で「15年4月に575人の理系新卒を採用」と一部報じられたことが買い材料視された。

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