【注目】話題株ピックアップ【夕刊】（3）：朝日工業、野村総研、ＮＴＮ、ルネサス

■朝日工業 <5456> 1,350円　 -35 (-2.5％)　　　本日終値
　19日に業績修正を発表。「今期最終を赤字拡大に下方修正、対純資産で67％の赤字」が嫌気された。
　朝日工業 <5456> [ＪＱ] が3月19日大引け後(18:00)に業績修正を発表。14年3月期の連結最終損益を従来予想の18.1億円の赤字→110億円の赤字(前期は14.8億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。赤字額は前期末の純資産を66.7％毀損する規模となった。ただ、通期の連結経常損益は従来予想の6.6億円の赤字→6.4億円の赤字(前期は12.3億円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。
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■野村総合研究所 <4307> 2,997円　 -58 (-1.9％)　　　本日終値
　20日付の朝刊で「今期営業益14％増と計画並みの模様」と一部報じられたことが材料視された。

■ＮＴＮ <6472> 350円　 -6 (-1.7％)　　　本日終値
　20日付の朝刊で「欧州委がカルテル制裁金2.01億ユーロ」と一部報じられたことが売り材料視された。

■ルネサス <6723> 699円　 -12 (-1.7％)　　　本日終値
　19日に発表した「早期退職優遇制度に696人が応募」が売り材料。
　早期退職優遇制度に696人が応募。第4四半期に約30億円の特損を計上。同制度実施に伴う人件費の減少は年間約50億円を見込む。

■日本精工 <6471> 1,028円　 -16 (-1.5％)　　　本日終値
　19日に発表した「欧州競争法違反で制裁金88億円支払い」が売り材料。

■トヨタ自動車 <7203> 5,425円　 -83 (-1.5％)　　　本日終値
　20日付の朝刊で「米司法省と制裁金1200億円で合意」と一部報じられたことが売り材料視された。

●ストップ高銘柄
　ケミプロ化成 <4960> 285円　 +80 (+39.0％) ストップ高 　　　本日終値
　ラ・アトレ <8885> 668円　 +100 (+17.6％) ストップ高 　　　本日終値
　など、3銘柄

●ストップ安銘柄
　ＥＴＦＳエナ <1685> 718円　 0 (0.0％) ストップ安 　　　本日終値
　ＥＴＦＳメタ <1686> 967円　 0 (0.0％) ストップ安 　　　本日終値
　など、2銘柄

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