【注目】話題株ピックアップ【夕刊】（2）：ＳＢＩライフ、ＮａＩＴＯ、ＮＩＣ、ＭＶ中部

■ＳＢＩライフリビング <8998> 574円　 +36 (+6.7％) 一時ストップ高 　　　本日終値
　18日、ＳＢＩライフ <8998> [東証Ｍ] が、14年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の10.5億円→13.1億円に24.2％上方修正。増益率が3.0％増→27.9％増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料。マンション販売の好調やグループとの連携による手数料収入の増加に加え、ネットを通じたチケット仲介事業も想定より伸びることが利益を押し上げる。業績好調に伴い、未定とする今期配当についても上場来初の実施を期待する買いも向かった。

■ＮａＩＴＯ <7624> 114円　 +4 (+3.6％)　　　本日終値
　18日、ＮａＩＴＯ <7624> [ＪＱ] が14年2月期の連結経常利益を従来予想の3.9億円→5億円(前々期は4.6億円)に28.2％上方修正し、一転して7.5％増益見通しとなったことが買い材料。受注促進キャンペーンなどの販売強化により売上総利益が増加したことに加え、経費抑制の効果も奏功し、一転経常増益見通しとなった。

■ＮＩＣ <5742> 339円　 +6 (+1.8％)　　　本日終値
　18日、ＮＩＣ <5742> [ＪＱ]が14年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の2億0400万円→2億6500万円に29.9％上方修正。増益率が2.0％増→32.5％増に拡大する見通しとなったことが買い材料。売上は計画を若干下回るものの、製造原価の低減が利益を押し上げる。

■マックスバリュ中部 <8171> 1,093円　 -46 (-4.0％)　　　本日終値
　18日に業績修正を発表。「前期経常を41％下方修正」が嫌気された。
　ＭＶ中部 <8171> [名証２] が3月18日大引け後(15:30)に業績修正を発表。14年2月期の連結経常利益を従来予想の29.5億円→17.5億円に40.7％下方修正した。
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■日本電子 <6951> 360円　 -13 (-3.5％)　　　本日終値
　19日付の朝刊で「来期営業益は横ばい55億円の公算」と一部報じられたことが売り材料視された。

■日本コークス工業 <3315> 123円　 -4 (-3.2％)　　　本日終値
　19日付の朝刊で「中国の裁判所が強制連行の訴え受理」と一部報じられたことが売り材料視された。

■三菱マテリアル <5711> 298円　 -7 (-2.3％)　　　本日終値
　19日付の朝刊で「中国の裁判所が強制連行の訴え受理」と一部報じられたことが売り材料視された。

■ＣＦＳコーポレーション <8229> 446円　 +35 (+8.5％)　　　本日終値　 東証１部 上昇率トップ
　18日に業績修正を発表。「前期経常を34％上方修正」が好感された。
　ＣＦＳ <8229> が3月18日大引け後(15:00)に業績修正を発表。14年2月期の経常利益(非連結)を従来予想の19億円→25.5億円(前の期は15.2億円)に34.2％上方修正し、増益率が24.4％増→67.0％増に拡大する見通しとなった。
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■内海造船 <7018> 170円　 -10 (-5.6％)　　　本日終値
　18日に業績修正を発表。「今期経常を赤字拡大に下方修正、未定だった配当は無配転落」が嫌気された。
　内海造 <7018> [東証２] が3月18日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。14年3月期の連結経常損益を従来予想の11.2億円の赤字→20.2億円の赤字(前期は29.8億円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。
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