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【テク】日経平均テクニカル:マド下限レベルでの攻防


日経平均は5営業日ぶりに反発したが、5日線に上値を抑えられているほか、14日に空けたマド下限レベルでの攻防となった。ボリンジャーバンドでは-1σと-2σとのレンジ内での推移。バンドが下向きで推移する-1σが抵抗になると、-2σとのレンジ内での調整が意識されてくる。マド下限を捉えたとしても、14700-14900円辺りに5日、25日線、基準線、転換線、雲下限が位置しており、目先的な上値抵抗になろう。

新値足では陰線が2本つなげており、これを転換させるには15274円を終値で超えてくる必要があるため、もう一段の陰線を付けて、ハードルを下げたいところ。ただし、一気にマドを空けての上昇で25日線辺りをクリアしてくるようだと、下にアイランド・リバーサルを形状する格好で、一気に好転してくる可能性はある。ただ、現時点では上にアイランド・リバーサル形状を残しており、下への警戒が根強い。

《KO》

 提供:フィスコ

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