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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):アグロカネシ、オルトプラス、長府製、森永乳

■アグロ カネショウ <4955> 722円  -79 (-9.9%)   本日終値
 10日、アグロカネシ <4955> [東証2]が三井物 <8031> による130万株の売り出しとをオーバーアロットメントによる自己株の売り出し19万5000株を実施すると発表したことから、株式需給悪化を懸念する売りものが先行した。売り出し株数は最大で発行済み株式総数の約11.1%に相当。売出価格は18日から19日までの期間に決定される。なお、自己株処分による最大で約1億3400万円の調達資金は、全額を農薬の研究開発における委託試験費の一部に充当する。売り出しの目的は、株式の分布状況の改善や流動性の向上が狙い。

■オルトプラス <3672> 1,850円  -63 (-3.3%)   本日終値
 10日、オルトプラス <3672> [東証M]が52万株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う20万株の第三者割当増資を実施するほか、既存株主による82万株の株式売り出しを発表したことが売り材料視された。新株発行が、最大72万株と発行済み株式数の9%となり、株式価値の希薄化や目先の需給悪化などが嫌気された。発行価格は17日から19日までのいずれかの日に決定。最大で12億8700万円の調達資金は、子会社への業務委託費に充当する。同時に28日付で1部または2部に市場変更すると発表したが、特に買い材料視されなかった。

■長府製作所 <5946> 2,498円  +64 (+2.6%)   本日終値
 11日付の朝刊で「高効率型の低価格燃料電池を共同開発」と一部報じられたことが買い材料視された。

■森永乳業 <2264> 338円  +7 (+2.1%)   本日終値
 11日付の朝刊で「独に粉ミルク新工場、アジア向けに供給」と一部報じられたことが買い材料視された。

■保土谷化学工業 <4112> 199円  +4 (+2.1%)   本日終値
 10日に発表した「子会社がインドのJFRと業務提携」が買い材料。
 子会社がインドのJRFと化学物質の評価・安全性試験の分野で業務提携。

■駐車場綜合研究所 <3251> 222円  +4 (+1.8%)   本日終値
 11日付の朝刊で「車ナンバーで客層、広告戦略など活用」と一部報じられたことが買い材料視された。

■アイシン精機 <7259> 3,695円  +55 (+1.5%)   本日終値
 11日付の朝刊で「高効率型の低価格燃料電池を共同開発」と一部報じられたことが買い材料視された。

■ヤマトホールディングス <9064> 2,187円  +32 (+1.5%)   本日終値
 11日付の朝刊で「来年度前半めど台湾でクール宅急便」と一部報じられたことが買い材料視された。

■MonotaRO <3064> 2,453円  +35 (+1.5%)   本日終値
 10日に発表した「2月度の売上高は前年比29.4%増」が買い材料。

■トランザクション <7818> 740円  +10 (+1.4%)   本日終値
 10日に発表した「市場2部に指定替え」が買い材料。
 10日、東証がトランザク <7818> [JQ]を17日付で市場2部に指定替えすると発表したことが買い材料。

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