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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):免疫生物研、古河池、ナウロード、ティーライフ

■免疫生物研究所 <4570> 1,233円  +92 (+8.1%)   本日終値
 5日、免疫生物研 <4570> [JQG]が遺伝子組み換えカイコによるタンパク質生産技術を、大関(非上場)に供与するために再実施権契約を締結したと発表したことが買い材料視された。今回の契約や大関による遺伝子組換えカイコタンパク質受託発現サービスの開始は、同社や大関のビジネスを相互に補完し、双方のビジネスの発展に大きく寄与することを確信。また、遺伝子組換えカイコの技術の普及が進むことから、同社が目指すシルクルネサンス(養蚕復興)や、遺伝子組換えカイコによる新産業の創出の実現に繋がるとしている。

■古河電池 <6937> 792円  +34 (+4.5%)   本日終値
 古河池 <6937> が大幅反発。日経産業新聞が6日付で「古河電池は災害対策用の蓄電池を開発した。早ければ15年度中に量産出荷する」と報じたことが買い材料視された。報道によると、開発したのは電極材料にマグネシウムを使う「金属空気電池」の一種で、水を入れることで非常用電源として活用でき、一般的なスマートフォンの場合、最大30回程度充電できる。最長10年程度の保存が可能といい、備蓄用電源としての需要に期待する買いが向かった。また、4日に不二サッシ <5940> [東証2]が子会社によるマグネシウム空気電池の開発を材料にストップ高となった連想も働いたようだ。

■NowLoading <2447> 34,800円  +1,250 (+3.7%)   本日終値
 5日、ナウロード <2447> [名証C]が3月31日現在の株主を対象に1→100の株式分割を実施し、同時に100株の単元株制度を採用すると発表。最低投資金額は変わらないものの、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。

■ティーライフ <3172> 712円  -24 (-3.3%)   本日終値
 5日、ティーライフ <3172> [JQ] が決算を発表。14年7月期第2四半期累計(13年8月-14年1月)の連結経常利益は前年同期比21.1%増の1.9億円に伸びたが、通期の同利益を従来予想の5.4億円→4.5億円(前期は4.5億円)に15.6%下方修正したことが売り材料。顧客開拓の効率化やコスト削減を進めているものの、顧客数が想定通りに伸びず、売上高や利益段階で前回予想を下回ることが響く。

■日本特殊陶業 <5334> 2,381円  +60 (+2.6%)   本日終値
 6日付の朝刊で「プラグ部品拠点再編、20年に生産3割増」と一部報じられたことが買い材料視された。

■ミナトエレクトロニクス <6862> 75円  +4 (+5.6%)   本日終値
 5日に発表した「サンエスとハンドラ分野で業務提携」が買い材料。

■ファーストリテイリング <9983> 37,650円  +675 (+1.8%)   本日終値
 6日付の朝刊で「社長『来期に海外店舗数が国内超える』」と一部報じられたことが買い材料視された。

■新日鐵住金 <5401> 298円  +5 (+1.7%)   本日終値
 6日付の朝刊で「資産圧縮3000億円完了へ。1年半前倒し」と一部報じられたことが買い材料視された。

■イマジニア <4644> 957円  +16 (+1.7%)   本日終値
 5日に発表した「『アカギ鷲巣麻雀』をau向けに提供開始」が買い材料。
 人気麻雀アンガ「アカギ」の本格3D麻雀アプリ「アカギ鷲巣麻雀」をスマートフォン向けサービス「auスマートパス」に提供開始。

■エーザイ <4523> 4,045円  +60 (+1.5%)   本日終値
 5日に発表した「米社と認知症治療剤を共同開発」が買い材料。
 米バイオジェン・アイデック・インクとアルツハイマー型認知症治療剤について共同開発・共同販促契約を締結。

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