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【テク】日経平均テクニカル:レンジキープならリバウンドが意識されるところ


日経平均は5日ぶりの反発で25日線を回復し、4日ぶりに陽線を形成した。これにより、前日の下げで空けたマド(14684.70-14735.52円)のマド埋めを完了している。ボリンジャーバンドでは中心値(25日)と-1σとのレンジ。

一目均衡表では基準線、転換線での攻防。前日の安値を下回らなかったことで、2/5安値をボトムとしたリバウンドのボックスレンジは辛うじてキープした格好であろう。雲下限は現在の15173円から、週末には15299円まで切り上がり、翌週には15400円レベルまで上昇してねじれを起すため、これに沿ったリバウンドをみせておきたいところ。レンジ下限での推移であり、ボックスレンジをキープするのであれば、リバウンドが意識されるところ。一方、基準線や転換線、25日線などの抵抗が続くようだと、調整が長期化することになる。

《KO》

 提供:フィスコ

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