米株
【注目】話題株ピックアップ【夕刊】（2）：アルチザ、アプリックス、ＡＧＳ、ＫＧ情報
■アルチザネットワークス <6778> 750円 +100 (+15.4％) ストップ高 本日終値
3日、アルチザ <6778> [東証Ｍ] が14年7月期の連結経常損益を従来予想の1.6億円の黒字→4.2億円の黒字(前期は2億円の赤字)に2.6倍上方修正したことが買い材料。今期業績の上方修正は13年12月に続き、早くも2回目。LTEアドバンスの研究開発投資の本格化に伴いテスターなど対応製品の販売が好調で、売上が計画を25.6％も上回ることが利益を押し上げる。
■アプリックス <3727> 1,742円 +152 (+9.6％) 本日終値
アプリックス <3727> [東証Ｍ]が急反発。日経新聞が4日付で「アプリックスＩＰホールディングスは、電車の中づり広告や駅のポスターに貼り付けられる無線通信の複合部品(モジュール)を開発、2014年度中に量産する」と報じたことが買い材料視された。報道によると、開発したのは厚みが0.8ミリと従来の10分の1程度の近距離無線規格「ブルートゥース」の通信用モジュールで、ポスターから半径数メートル程度内に近づいた人のスマートフォン(スマホ)やタブレットに特売情報や新製品の広告などを配信できる。広告会社や印刷会社などに売り込むとしており、スマホを使った販促需要の取り込みを期待する買いが向かった。
■ＡＧＳ <3648> 750円 +64 (+9.3％) 本日終値
3日、東証がＡＧＳ <3648> [東証２]を10日付で市場1部に指定替えすると発表したことが買い材料。TOPIX連動型ファンドの組み入れ需要を見越した先回り的な買いに加え、知名度の高まりや株式流動性の向上を期待する買いが向かった。
■ＫＧ情報 <2408> 500円 +16 (+3.3％) 本日終値
3日、ＫＧ情報 <2408> [ＪＱ]が発行済み株式数(自社株を除く)の2.0％にあたる15万株(金額で7260万円)を上限に、4日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNet-3」で自社株買い(買い付け価格は3日終値484円)を実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。
■前澤工業 <6489> 331円 +9 (+2.8％) 本日終値
前沢工業 <6489> が3日ぶりに反発。日経新聞が4日付で「前沢工業は東南アジアで工業用水の供給事業に参入する」と報道したことが買い材料視された。報道によると「2015年をめどにタイの工業団地にプラントを建設し団地内の工場に水を供給する」としている。同社の持つ高度な水処理技術を武器に、タイやベトナムなど東南アジアでの受注を目指すといい、将来的な業績への寄与に期待した買いが集まったようだ。
■菊池製作所 <3444> 4,730円 -320 (-6.3％) 本日終値
3日、東証と日証金が菊池製作 <3444> [ＪＱ]について4日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施すると発表したことが嫌気された。東証は委託保証金率を現行の30％以上→50％以上(うち現金を20％以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30％→50％(うち現金を20％)とする。信用規制による人気離散を警戒した売りが向かった。
■イートアンド <2882> 1,755円 -47 (-2.6％) 本日終値
3日、イートアンド <2882> が50万株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う最大7万5000株の第三者割当増資を実施すると発表。新株発行が最大で57万5000株と発行済み株式数の約15％におよぶ規模とあって、株式価値の希薄化や目先の需給悪化などが嫌気された。発行価格は11日から13日までのいずれかの日に決定。最大で約9億2000万円の調達資金は各工場の製造設備の拡充、外食店舗の新規出店に伴う内外装と設備費用などに充てる。同時に14年3月期の年間配当を従来計画の15円→20円(前期は15円)に増額修正を発表したが買い材料視されなかった。
■イエローハット <9882> 1,973円 +40 (+2.1％) 本日終値
3日に発表した「二輪車販売のウィルを子会社化」が買い材料。
■インスペック <6656> 708円 +34 (+5.0％) 本日終値
3日に発表した「2月度の月次受注高は8000万円」が買い材料。
■Ｏａｋ キャピタル <3113> 154円 +6 (+4.1％) 本日終値
3日に発表した「ソフトフロンに5億円の成長支援投資」が買い材料。
株探ニュース
3日、アルチザ <6778> [東証Ｍ] が14年7月期の連結経常損益を従来予想の1.6億円の黒字→4.2億円の黒字(前期は2億円の赤字)に2.6倍上方修正したことが買い材料。今期業績の上方修正は13年12月に続き、早くも2回目。LTEアドバンスの研究開発投資の本格化に伴いテスターなど対応製品の販売が好調で、売上が計画を25.6％も上回ることが利益を押し上げる。
■アプリックス <3727> 1,742円 +152 (+9.6％) 本日終値
アプリックス <3727> [東証Ｍ]が急反発。日経新聞が4日付で「アプリックスＩＰホールディングスは、電車の中づり広告や駅のポスターに貼り付けられる無線通信の複合部品(モジュール)を開発、2014年度中に量産する」と報じたことが買い材料視された。報道によると、開発したのは厚みが0.8ミリと従来の10分の1程度の近距離無線規格「ブルートゥース」の通信用モジュールで、ポスターから半径数メートル程度内に近づいた人のスマートフォン(スマホ)やタブレットに特売情報や新製品の広告などを配信できる。広告会社や印刷会社などに売り込むとしており、スマホを使った販促需要の取り込みを期待する買いが向かった。
■ＡＧＳ <3648> 750円 +64 (+9.3％) 本日終値
3日、東証がＡＧＳ <3648> [東証２]を10日付で市場1部に指定替えすると発表したことが買い材料。TOPIX連動型ファンドの組み入れ需要を見越した先回り的な買いに加え、知名度の高まりや株式流動性の向上を期待する買いが向かった。
■ＫＧ情報 <2408> 500円 +16 (+3.3％) 本日終値
3日、ＫＧ情報 <2408> [ＪＱ]が発行済み株式数(自社株を除く)の2.0％にあたる15万株(金額で7260万円)を上限に、4日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNet-3」で自社株買い(買い付け価格は3日終値484円)を実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。
■前澤工業 <6489> 331円 +9 (+2.8％) 本日終値
前沢工業 <6489> が3日ぶりに反発。日経新聞が4日付で「前沢工業は東南アジアで工業用水の供給事業に参入する」と報道したことが買い材料視された。報道によると「2015年をめどにタイの工業団地にプラントを建設し団地内の工場に水を供給する」としている。同社の持つ高度な水処理技術を武器に、タイやベトナムなど東南アジアでの受注を目指すといい、将来的な業績への寄与に期待した買いが集まったようだ。
■菊池製作所 <3444> 4,730円 -320 (-6.3％) 本日終値
3日、東証と日証金が菊池製作 <3444> [ＪＱ]について4日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施すると発表したことが嫌気された。東証は委託保証金率を現行の30％以上→50％以上(うち現金を20％以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30％→50％(うち現金を20％)とする。信用規制による人気離散を警戒した売りが向かった。
■イートアンド <2882> 1,755円 -47 (-2.6％) 本日終値
3日、イートアンド <2882> が50万株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う最大7万5000株の第三者割当増資を実施すると発表。新株発行が最大で57万5000株と発行済み株式数の約15％におよぶ規模とあって、株式価値の希薄化や目先の需給悪化などが嫌気された。発行価格は11日から13日までのいずれかの日に決定。最大で約9億2000万円の調達資金は各工場の製造設備の拡充、外食店舗の新規出店に伴う内外装と設備費用などに充てる。同時に14年3月期の年間配当を従来計画の15円→20円(前期は15円)に増額修正を発表したが買い材料視されなかった。
■イエローハット <9882> 1,973円 +40 (+2.1％) 本日終値
3日に発表した「二輪車販売のウィルを子会社化」が買い材料。
■インスペック <6656> 708円 +34 (+5.0％) 本日終値
3日に発表した「2月度の月次受注高は8000万円」が買い材料。
■Ｏａｋ キャピタル <3113> 154円 +6 (+4.1％) 本日終値
3日に発表した「ソフトフロンに5億円の成長支援投資」が買い材料。
株探ニュース
