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【テク】日経平均テクニカル:右肩下がりの25日線は支持線として機能


日経平均は続落。右肩下がりの25日線は支持線として機能しているが、終値で26週線を上回ることができず、26週線が上値抵抗として機能している状態である。一目均衡表では基準線を回復できず、再び転換線とのレンジに戻っている。雲下限は15173円辺りから来週末には15300円辺りに切り上がりをみせ、再来週には15400円辺りでねじれを起してくる。トレンドが出やすいタイミングであり、遅行スパンの上方転換シグナルも近づいているため、雲下限からは放れたくないところ。ボリンジャーバンドではバンドが収れんするなか、中心値(25日)と+1σとのレンジで推移。パラボリックのSAR値は14480円辺りまで切り上がりをみせてきている。MACDはシグナルとの乖離が縮小しているが、陽転シグナルは継続している。

《KO》

 提供:フィスコ

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