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【市況】日経平均は16円安、円高 VS 海外投資家の資金流入観測


10時09分現在の日経平均株価は、14906.60円(前日比-16.51円)で推移。27日の米国株式市場は上昇したものの、ウクライナの地政学的リスクなどを受けて為替相場が円高に振れており、日経平均は6円高でスタート。寄り付き後は前日終値を挟んだもみ合いになっていたが、為替相場の円高で下げ幅を広げる場面も。中国PMIの発表を明日に控えるなか、全般的に様子見ムードが強まっている。海外投資家の資金流入観測が聞かれているものの、円高などを受けてひとまず利益を確定する動きから上値の重い展開に。

セクター別では、鉱業、精密機器、電気機器、水産・農林が上昇する一方、不動産、パルプ・紙、建設、小売業、陸運などが下落。値上がり率上位には、酉島製<6363>、星光PMC<4963>、日駐<2353>、CVSベイ<2687>、ユーシン<6985>などがランクイン。値下がり率上位には、フォスター電<6794>、日東網<3524>、飯田GHD<3291>、アイロムHD<2372>、マーベラス<7844>などがランクイン。出来高上位には、神戸製鋼<5406>、みずほFG<8411>、三菱UFJ<8306>、NEC<6701>、ユニチカ<3103>などがランクインしている。

《KO》

 提供:フィスコ

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