【注目】話題株ピックアップ【夕刊】（3）：東祥、乾汽船、東電、Ｊ・ＴＥＣ

■東祥 <8920> 1,891円　 -24 (-1.3％)　　　本日終値
　25日、東祥 <8920> [東証２]が70万株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う10万株の第三者割当増資を実施するほか、同社の沓名俊裕社長による40万株の株式売り出しを発表したことが売り材料視された。新株発行が、最大80万株と発行済み株式数の約4.3％となり、株式価値の希薄化や目先の需給悪化などが嫌気された。発行価格は3月5日から11日までのいずれかの日に決定。最大で13億5500万円の調達資金は、スポーツクラブ事業やホテル事業への設備資金に充てる。同時に3月19日付での市場1部指定替えと2円増配を発表したが買い材料視されなかった。

■乾汽船 <9113> 350円　 +3 (+0.9％)　　　本日終値
　25日に業績修正を発表。「未定だった今期配当は3期ぶり2円で復配」が好感された。
　乾汽船 <9113> が2月25日大引け後(16:00)に配当修正を発表。従来未定としていた14年3月期の期末一括配当を2円実施し、3期ぶりに復配する方針とした。
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■東京電力 <9501> 479円　 +4 (+0.8％)　　　本日終値
　26日付の朝刊で「割安供給に参入。マンション向け５％安」と一部報じられたことが買い材料視された。

■Ｊティッシュ <7774> 371,500円　 +3,000 (+0.8％)　　　本日終値
　26日付の朝刊で「連携先の富士フが中国で皮膚再生医療」と一部報じられたことが買い材料視された。

■インスパイアー <2724> 536円　 -4 (-0.7％)　　　本日終値
　25日に業績修正を発表。「今期経常を赤字拡大に下方修正」が嫌気された。
　インスパイア <2724> [ＪＱＧ] が2月25日大引け後(18:15)に業績修正を発表。14年3月期の経常損益(非連結)を従来予想の6600万円の赤字→1億3300万円の赤字(前期は1億4000万円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。
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■ダイドードリンコ <2590> 4,130円　 -30 (-0.7％)　　　本日終値
　25日に発表した「2月度の販売実績は前年比2.6％減」が売り材料。

■第一三共 <4568> 1,747円　 -12 (-0.7％)　　　本日終値
　26日付の朝刊で「子会社のインド2工場が操業一時停止」と一部報じられたことが売り材料視された。

●ストップ高銘柄
　アドバンスト・メディア <3773> 1,501円　 +300 (+25.0％) ストップ高 　　　本日終値
　キーウェア <3799> 909円　 +150 (+19.8％) ストップ高 　　　本日終値
　アイロムＨＤ <2372> 959円　 +150 (+18.5％) ストップ高 　　　本日終値
　ディー・ディー・エス <3782> 514円　 +80 (+18.4％) ストップ高 　　　本日終値
　田中化学研究所 <4080> 527円　 +80 (+17.9％) ストップ高 　　　本日終値
　など、9銘柄

●ストップ安銘柄
　なし

株探ニュース