【注目】話題株ピックアップ【夕刊】（2）：大和コン、協和日成、ローツェ、ＪＸ

■大和コンピューター <3816> 1,335円　 +68 (+5.4％)　　　本日終値
　20日、大和コン <3816> [ＪＱ]が14年7月期上期(13年8月-14年1月)の連結経常利益を従来予想の1.5億円→2.2億円に45.8％上方修正。従来の17.6％減益予想から一転して20.2％増益を見込み、一気に7期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。システム開発案件の受注が好調で、売上が計画を上回ったことが利益を押し上げた。

■協和日成 <1981> 543円　 +20 (+3.8％)　　　本日終値
　20日、協和日成 <1981> [ＪＱ]が14年3月期の連結最終利益を従来予想の5.7億円→10.3億円に80.7％上方修正。増益率が3.4％増→86.9％増に拡大し、従来の7期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料。本社移転に伴い東京・渋谷区にある現本社の社屋を売却することで、売却益7.2億円を特別利益に計上することが主因。増配など株主還元を期待する買いも向かった。

■ローツェ <6323> 486円　 -18 (-3.6％)　　　本日終値
　20日、ローツェ <6323> [ＪＱ] が14年2月期の連結経常利益を従来予想の11.6億円→10.1億円(前期は4.5億円)に12.7％下方修正したことが売り材料。新規装置の開発や製造、販売の増加に加え、初めての中国への装置大量納入に伴うコスト増加、為替相場の変動に伴う影響などが響く。

■ＪＸホールディングス <5020> 528円　 +23 (+4.6％)　　　本日終値
　21日付の朝刊で「経産省が元売りの生産性に新目標、統合促す」と一部報じられたことが買い材料視された。

■山崎製パン <2212> 1,153円　 +40 (+3.6％)　　　本日終値
　21日付の朝刊で「今期に流通事業が営業黒字転換の公算」と一部報じられたことが買い材料視された。

■ドトル日レス <3087> 1,711円　 +55 (+3.3％)　　　本日終値
　21日付の朝刊で「来期営業益90億円超す。コーヒー店が好調」と一部報じられたことが買い材料視された。

■大成建設 <1801> 453円　 +14 (+3.2％)　　　本日終値
　21日付の朝刊で「半導体装置向け免震システムを海外展開」と一部報じられたことが買い材料視された。

■ＫＤＤＩ <9433> 5,866円　 +165 (+2.9％)　　　本日終値
　21日付の朝刊で「来期営業益7300億円以上、10％超増益へ」と一部報じられたことが買い材料視された。

■東京急行電鉄 <9005> 642円　 +17 (+2.7％)　　　本日終値
　21日付の朝刊で「ベトナムでバス運行、新都市開発を加速」と一部報じられたことが買い材料視された。

■ＩＨＩ <7013> 463円　 +10 (+2.2％)　　　本日終値
　21日付の朝刊で「容量3000キロワット時の蓄電装置を生産開始」と一部報じられたことが買い材料視された。

株探ニュース