【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):ガリバー、いちごHD、カルソカンセ、報国鉄
■ガリバー <7599> 746円 +49 (+7.0%) 本日終値 東証1部 上昇率2位
ガリバー <7599> が急反発。日経産業新聞が20日付で「ガリバーインターナショナルはタイで中古車販売を始める」と報じたことが買い材料視された。報道によると、現地合弁がFC(フランチャイズチェーン)店舗を5月までに3店出店。新たに日本企業3社ともFC契約を結び、15年度までに300店の出店を目指す。また、年内にはインドネシアなど他の東南アジア諸国連合(ASEAN)地域にも進出するとしており、海外での中古車事業の本格化による業績貢献に期待する買いが向かった。このほか、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が19日付で投資判断を新規に「アウトパフォーム(強気)」とし、目標株価を1200円に設定したことも支援材料。
■いちごHD <2337> 308円 +17 (+5.8%) 本日終値
19日に発表した経済産業省より特定規模電気事業者に認定。事業開始日は10月1日」が買い材料。
■カルソニックカンセイ <7248> 540円 +13 (+2.5%) 本日終値
カルソカンセ <7248> が反発。日経新聞が20日付で「カルソニックカンセイは2014年3月期の米州事業の営業利益が06年3月期の過去最高益(81億円)並みになりそうだ」と報じたことが買い材料視された。報道によると「前期は部品生産でトラブルが発生し15億円の赤字に陥ったが、今期は生産が正常化。カーエアコンや熱交換器など部品の納入が拡大し、円安も利益を押し上げる」という。米州では1月以降も熱交換器などの販売が順調とみられ、通期の営業利益も会社計画から上振れる可能性もあるとしており、業績回復を好感した買いが向かった。
■新報国製鉄 <5542> 368円 +80 (+27.8%) ストップ高 本日終値
19日、報国鉄 <5542> [JQ] が決算を発表。13年12月期の連結経常利益は前々期比18.2%増の1億6900万円に伸び、従来予想の1億4500万円を上回って着地。続く14年12月期も前期比83.4%増の3億1000万円に拡大する見通しとなったことが買い材料。今期は液晶露光装置用鋳鋼の受注回復や鉄鋼用工具の伸長などで14.4%の大幅増収を見込む。前期に続き生産性の向上やコスト削減に取り組むことも利益を押し上げる。
■ダイヤ通商 <7462> 87円 +6 (+7.4%) 本日終値
19日、ダイヤ通商 <7462> [JQ] が14年3月期の最終損益(非連結)を従来予想の1億9500万円の赤字→1000万円の黒字(前期は4200万円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなったことが買い材料。小豆沢油槽所の売却に伴う、固定資産売却益約4億1000万円を特別利益に計上することが寄与する。同時に石油市況の悪化・不動産事業のテナント撤退などから、売上、経常利益は下方修正したが売り材料視されなかった。
■大同工業 <6373> 281円 +7 (+2.6%) 本日終値
19日、大同工 <6373> が高効率インホイールモータ搭載の世界最小クラスでありながら、4人乗りを実現した超小型電気自動車「FOMM コンセプト one(フォム コンセプト ワン)」を特殊陶 <5334> やベンチャーのFOMM(非上場)と共同開発したと発表したことが買い材料視された。今後、東南アジアを中心とした車両販売を見据え、14年3月にタイで開催されるバンコク国際モーターショー出展などでの市場評価を仰ぎながら、15年10月の販売開始を目指すとしている。
■日本高純度化学 <4973> 219,100円 +1,900 (+0.9%) 本日終値
19日、日本高純度 <4973> が3月31日現在の株主を対象に1→100の株式分割を実施し、同時に100株の単元株制度を採用すると発表したことが買い材料。最低投資金額は変わらないものの、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。
株探ニュース
ガリバー <7599> が急反発。日経産業新聞が20日付で「ガリバーインターナショナルはタイで中古車販売を始める」と報じたことが買い材料視された。報道によると、現地合弁がFC(フランチャイズチェーン)店舗を5月までに3店出店。新たに日本企業3社ともFC契約を結び、15年度までに300店の出店を目指す。また、年内にはインドネシアなど他の東南アジア諸国連合(ASEAN)地域にも進出するとしており、海外での中古車事業の本格化による業績貢献に期待する買いが向かった。このほか、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が19日付で投資判断を新規に「アウトパフォーム(強気)」とし、目標株価を1200円に設定したことも支援材料。
■いちごHD <2337> 308円 +17 (+5.8%) 本日終値
19日に発表した経済産業省より特定規模電気事業者に認定。事業開始日は10月1日」が買い材料。
■カルソニックカンセイ <7248> 540円 +13 (+2.5%) 本日終値
カルソカンセ <7248> が反発。日経新聞が20日付で「カルソニックカンセイは2014年3月期の米州事業の営業利益が06年3月期の過去最高益(81億円)並みになりそうだ」と報じたことが買い材料視された。報道によると「前期は部品生産でトラブルが発生し15億円の赤字に陥ったが、今期は生産が正常化。カーエアコンや熱交換器など部品の納入が拡大し、円安も利益を押し上げる」という。米州では1月以降も熱交換器などの販売が順調とみられ、通期の営業利益も会社計画から上振れる可能性もあるとしており、業績回復を好感した買いが向かった。
■新報国製鉄 <5542> 368円 +80 (+27.8%) ストップ高 本日終値
19日、報国鉄 <5542> [JQ] が決算を発表。13年12月期の連結経常利益は前々期比18.2%増の1億6900万円に伸び、従来予想の1億4500万円を上回って着地。続く14年12月期も前期比83.4%増の3億1000万円に拡大する見通しとなったことが買い材料。今期は液晶露光装置用鋳鋼の受注回復や鉄鋼用工具の伸長などで14.4%の大幅増収を見込む。前期に続き生産性の向上やコスト削減に取り組むことも利益を押し上げる。
■ダイヤ通商 <7462> 87円 +6 (+7.4%) 本日終値
19日、ダイヤ通商 <7462> [JQ] が14年3月期の最終損益(非連結)を従来予想の1億9500万円の赤字→1000万円の黒字(前期は4200万円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなったことが買い材料。小豆沢油槽所の売却に伴う、固定資産売却益約4億1000万円を特別利益に計上することが寄与する。同時に石油市況の悪化・不動産事業のテナント撤退などから、売上、経常利益は下方修正したが売り材料視されなかった。
■大同工業 <6373> 281円 +7 (+2.6%) 本日終値
19日、大同工 <6373> が高効率インホイールモータ搭載の世界最小クラスでありながら、4人乗りを実現した超小型電気自動車「FOMM コンセプト one(フォム コンセプト ワン)」を特殊陶 <5334> やベンチャーのFOMM(非上場)と共同開発したと発表したことが買い材料視された。今後、東南アジアを中心とした車両販売を見据え、14年3月にタイで開催されるバンコク国際モーターショー出展などでの市場評価を仰ぎながら、15年10月の販売開始を目指すとしている。
■日本高純度化学 <4973> 219,100円 +1,900 (+0.9%) 本日終値
19日、日本高純度 <4973> が3月31日現在の株主を対象に1→100の株式分割を実施し、同時に100株の単元株制度を採用すると発表したことが買い材料。最低投資金額は変わらないものの、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。
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