【テク】日経平均テクニカル:想定内の一服だが底堅さはみせておきたいところ
日経平均は反落。前日の大陽線の反動もあって想定内の一服であろう。直近戻り高値水準での攻防となるが、連日の陽線形成により、こう着ながらも押し目買い意欲は窺える。ボリンジャーバンドの-1σと中心値(25日)とのレンジ内での推移。ただ、バンドは下向きで推移しており、リバウンドもしくは底堅い値動きによって、バンドの方向性を変えたいところ。
一目均衡表では転換線と基準線とのレンジ内。引き続き、同水準での底堅さをみせていれば、25日線のほか、基準線が位置する14980円レベル、雲下限が位置する15170円辺りがターゲットとして意識されてくる。もっとも、上値抵抗となる26週線が14880円辺りに位置しているため、まずはこれを明確に上放れてくる必要があろう。
《KO》
提供:フィスコ