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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):イーストン、萩原電気、立花エレ、ハマイ

■ルネサスイーストン <9995> 424円  +12 (+2.9%)   本日終値
 18日、東証がイーストン <9995> [JQ]を25日付で市場2部に市場変更すると発表したことが買い材料。

■萩原電気 <7467> 1,326円  -99 (-7.0%)   本日終値
 18日、萩原電気 <7467> [JQ]が120万株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う21万株の第三者割当増資を実施するほか、自己株処分による20万株の株式売り出しを発表したことが売り材料視された。新株発行が最大で141万株と発行済み株式数の20.4%におよぶ規模とあって、株式価値の希薄化や株式の需給悪化が懸念された。発行価格は26日から3月3日までのいずれかの日に決定。最大で約21億円の調達資金は、物流システムの更新や倉庫スペースの拡大などを目的とした設備投資や海外子会社への融資などに充てる。同時に東証2部への市場変更と記念増配を発表したが買い材料視されなかった。

■立花エレテック <8159> 1,294円  -47 (-3.5%)   本日終値
 18日、立花エレ <8159> が15万6600株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う15万株の第三者割当増資を実施するほか、自己株処分による60万株と泉州池田銀行が保有する23万3400株の株式売り出しを発表したことが売り材料視された。新株発行の上限30万6600株と売り出し株数83万3400株を加えると114万株と発行済み株式数の5.3%となり、株式の需給悪化が懸念された。発行価格は26日から3月4日までのいずれかの日に決定。最大で約10億7600万円の調達資金は、東京支社事務所としての物件取得資金の一部に全額を充てる。同時に14年3月期の業績予想の上方修正と2円増配を発表したが買い材料視されなかった。

■ハマイ <6497> 853円  -47 (-5.2%)   本日終値
 18日に決算を発表。「今期経常は13%減益へ」が嫌気された。
 ハマイ <6497> [JQ] が2月18日大引け後(15:10)に決算を発表。13年12月期の連結経常利益は前の期非連結比3.7%減の9.4億円になり、14年12月期も前期比13.2%減の8.2億円に減る見通しとなった。4期連続減益になる。
  ⇒⇒ハマイの詳しい業績推移表を見る

■NowLoading <2447> 27,800円  +1,000 (+3.7%)   本日終値
 18日に発表した「ダイドー技研を連結子会社に」が買い材料。
 水産加工食品卸の三光水産の親会社であるダイドー技研の全株式を同社代表取締役が取得し、ダイドー技研の代表取締役に就任。支配力基準に基づきダイドー技研は3月より同社の子会社になる予定。

■片倉工業 <3001> 1,102円  +20 (+1.9%)   本日終値
 18日に発表した「植物工場で低カリウム野菜を量産」が買い材料。
 会津富士加工とFC契約を結び、人工光による完全閉鎖型植物工場で無農薬の低カリウム野菜を量産事業化する。フル生産時は1日3800株、14年秋頃から出荷開始予定。

■インタートレード <3747> 295円  +5 (+1.7%)   本日終値
 18日に発表した「FX仮想取引システム更新を受注」が買い材料。
 マネースクウェア・ジャパンからFXバーチャル取引システムのリプレイスプロジェクトを受注。

■ニッパンレンタル <4669> 209円  +3 (+1.5%)   本日終値
 18日に決算を発表。「今期経常は21%増益へ」が好感された。
 ニッパンR <4669> [JQ] が2月18日大引け後(15:00)に決算を発表。13年12月期の経常利益(非連結)は前の期比14.9%増の3.3億円になり、14年12月期も前期比20.8%増の4億円に伸びる見通しとなった。4期連続増収、5期連続増益になる。
  ⇒⇒ニッパンレンタルの詳しい業績推移表を見る

■ソニー <6758> 1,748円  -32 (-1.8%)   本日終値
 19日付の朝刊で「米有力ヘッジファンドのサード・ポイントが株主上位10位から外れる」と一部報じられたことが売り材料視された。

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