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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】（3）：ＵＭＮ、ラ・アトレ、関電化、ＣＡＣ
■ＵＭＮファーマ <4585> 2,854円 +309 (+12.1％) 一時ストップ高 本日終値
14日、ＵＭＮ <4585> [東証Ｍ]が、第一三共 <4568> とノロウイルスワクチンの共同研究契約を締結したと発表したことが買い材料。同社独自の製造プラットフォームBEVSを用いて製造した組み換えノロウイルスVLP抗原を第一三共に提供。第一三共が新規投与デバイスを用いたノロウイルスワクチンの開発可能性を確認するための基礎研究を実施する。共同研究が一定の評価基準を満たした場合、両社は本格開発に向けて協議を始める。同時に、決算を発表。13年12月期の連結最終損益は37.1億円の赤字(前の期は19.9億円の赤字)に赤字幅が拡大したが、続く14年12月期は24.3億円の赤字に赤字幅が縮小する見通しとなった。
■ラ・アトレ <8885> 356円 +34 (+10.6％) 本日終値
14日に決算を発表。「今期経常は28％増益へ」が好感された。
ラ・アトレ <8885> [ＪＱＧ] が2月14日大引け後(15:10)に決算を発表。13年12月期の連結経常利益は9400万円になり、14年12月期も前期比27.7％増の1億2000万円に伸びる見通しとなった。
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■関東電化工業 <4047> 265円 +22 (+9.1％) 本日終値 東証１部 上昇率8位
14日、関電化 <4047> が14年3月期の連結経常損益を9億円の黒字→16億円の黒字(前期は3.1億円の赤字)に77.8％上方修正したことが買い材料。半導体・液晶用特殊ガスの販売数量が拡大し、全体の売上が計画を上回ることが寄与。稼動率の向上やコスト削減も利益を押し上げる。前日終値ベースの予想PERが23.3倍→11.7倍に急低下し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。
■シーエーシー <4725> 953円 +78 (+8.9％) 本日終値 東証１部 上昇率9位
14日、ＣＡＣ <4725> が決算を発表。13年12月期の連結経常利益は前の期比7.7％減の26.6億円になったが、続く14年12月期は前期比20.1％増の32億円に拡大する見通しとなったことが買い材料。医薬品開発支援サービスへの注力や金融向けシステム構築の案件獲得などで、22.1％の大幅増収を見込む。原価抑制も増益に貢献する。前日終値ベースの予想PERが12.6倍→8.2倍に急低下し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。
■日本精蝋 <5010> 270円 +12 (+4.7％) 本日終値
14日、日精蝋 <5010> [東証２]が伊藤忠 <8001> と資本・業務提携をすると発表したことが買い材料視された。資本提携では、同社株181万5000株を第三者割当により伊藤忠が引き受け、10％(議決権ベース)を出資する筆頭株主となる。業務提携では、同社製品の販売拡大、製品競争力の強化や新市場の開拓などの実現、海外への展開・他の石油製品業者との提携・原材料調達先の確保や、伊藤忠からの人材派遣などにより経営基盤の強化や効率化を図るとしている。
■大研医器 <7775> 1,786円 +58 (+3.4％) 本日終値
大研医器 <7775> が大幅反発。日経産業新聞が17日付で、「大研医器は、心肺停止した患者を病院に救急搬送する時などに脳の温度を急速に下げてダメージ拡大を防ぐシステムを開発した」と報じたことが買い材料視された。報道によると「現状では体を冷やすシートなどを巻き付けて体温を下げる方法が一般的だが、時間がかかるのが課題になっていたため。大規模病院を中心に提案し、普及を目指す」という。13年10月に製造販売承認を申請した体温調節システム「クーデックアイクール」を早ければ今月にも発売するとしており、救急救命分野での売上拡大を期待した買いが向かった。
■住友精密工業 <6355> 400円 +9 (+2.3％) 本日終値
住友精 <6355> が3日ぶりに反発。日経新聞が15日付で「住友精密工業は欧州エアバスの最新旅客機『A350』にエンジン用熱交換器を供給する」と報じたことが買い材料視された。報道によると「エンジンを製造する英ロールス・ロイスから受注した。2020年まで総額15億円の見通し」としている。同社は航空機向けの熱交換器の分野で世界シェア約3割を握っており、すでに決まっている米ボーイング「787」向けに加えてエアバス「A350」向けも供給する報道を好感し、将来的な業績への寄与に期待した買いが向かった。
■ビリングシステム <3623> 5,310円 -870 (-14.1％) 一時ストップ安 本日終値
14日に決算を発表。「今期経常は54％減益へ」が嫌気された。
ビリングシス <3623> [東証Ｍ] が2月14日大引け後(15:30)に決算を発表。13年12月期の連結経常損益は1億1000万円の黒字(前の期は9100万円の赤字)に浮上したが、14年12月期の同利益は前期比53.6％減の5100万円に大きく落ち込む見通しとなった。
⇒⇒ビリングシステムの詳しい業績推移表を見る
■Ｃ＆Ｇシステムズ <6633> 683円 -107 (-13.5％) 本日終値
14日に決算を発表。「今期経常は17％減益へ」が嫌気された。
Ｃ＆ＧＳＹＳ <6633> [ＪＱ] が2月14日大引け後(15:10)に決算を発表。13年12月期の連結経常利益は前の期比57.7％増の3億0600万円に拡大したが、14年12月期は前期比17.0％減の2億5400万円に減る見通しとなった。
⇒⇒Ｃ＆Ｇシステムズの詳しい業績推移表を見る
■大真空 <6962> 394円 -58 (-12.8％) 本日終値 東証１部 下落率トップ
14日に決算を発表。「今期経常を一転15％減益に下方修正」が嫌気された。
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●ストップ高銘柄
ＡＤプラズマ <6668> 2,520円 +500 (+24.8％) ストップ高 本日終値
カイオム <4583> 4,235円 +700 (+19.8％) ストップ高 本日終値
アルチザネットワークス <6778> 579円 +80 (+16.0％) ストップ高 本日終値
比較．ｃｏｍ <2477> 1,121円 +150 (+15.5％) ストップ高 本日終値
など、10銘柄
●ストップ安銘柄
インフォテリア <3853> 330円 -80 (-19.5％) ストップ安 本日終値
フィンテック <8789> 7,750円 -1,500 (-16.2％) ストップ安 本日終値
など、2銘柄
株探ニュース
14日、ＵＭＮ <4585> [東証Ｍ]が、第一三共 <4568> とノロウイルスワクチンの共同研究契約を締結したと発表したことが買い材料。同社独自の製造プラットフォームBEVSを用いて製造した組み換えノロウイルスVLP抗原を第一三共に提供。第一三共が新規投与デバイスを用いたノロウイルスワクチンの開発可能性を確認するための基礎研究を実施する。共同研究が一定の評価基準を満たした場合、両社は本格開発に向けて協議を始める。同時に、決算を発表。13年12月期の連結最終損益は37.1億円の赤字(前の期は19.9億円の赤字)に赤字幅が拡大したが、続く14年12月期は24.3億円の赤字に赤字幅が縮小する見通しとなった。
■ラ・アトレ <8885> 356円 +34 (+10.6％) 本日終値
14日に決算を発表。「今期経常は28％増益へ」が好感された。
ラ・アトレ <8885> [ＪＱＧ] が2月14日大引け後(15:10)に決算を発表。13年12月期の連結経常利益は9400万円になり、14年12月期も前期比27.7％増の1億2000万円に伸びる見通しとなった。
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■関東電化工業 <4047> 265円 +22 (+9.1％) 本日終値 東証１部 上昇率8位
14日、関電化 <4047> が14年3月期の連結経常損益を9億円の黒字→16億円の黒字(前期は3.1億円の赤字)に77.8％上方修正したことが買い材料。半導体・液晶用特殊ガスの販売数量が拡大し、全体の売上が計画を上回ることが寄与。稼動率の向上やコスト削減も利益を押し上げる。前日終値ベースの予想PERが23.3倍→11.7倍に急低下し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。
■シーエーシー <4725> 953円 +78 (+8.9％) 本日終値 東証１部 上昇率9位
14日、ＣＡＣ <4725> が決算を発表。13年12月期の連結経常利益は前の期比7.7％減の26.6億円になったが、続く14年12月期は前期比20.1％増の32億円に拡大する見通しとなったことが買い材料。医薬品開発支援サービスへの注力や金融向けシステム構築の案件獲得などで、22.1％の大幅増収を見込む。原価抑制も増益に貢献する。前日終値ベースの予想PERが12.6倍→8.2倍に急低下し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。
■日本精蝋 <5010> 270円 +12 (+4.7％) 本日終値
14日、日精蝋 <5010> [東証２]が伊藤忠 <8001> と資本・業務提携をすると発表したことが買い材料視された。資本提携では、同社株181万5000株を第三者割当により伊藤忠が引き受け、10％(議決権ベース)を出資する筆頭株主となる。業務提携では、同社製品の販売拡大、製品競争力の強化や新市場の開拓などの実現、海外への展開・他の石油製品業者との提携・原材料調達先の確保や、伊藤忠からの人材派遣などにより経営基盤の強化や効率化を図るとしている。
■大研医器 <7775> 1,786円 +58 (+3.4％) 本日終値
大研医器 <7775> が大幅反発。日経産業新聞が17日付で、「大研医器は、心肺停止した患者を病院に救急搬送する時などに脳の温度を急速に下げてダメージ拡大を防ぐシステムを開発した」と報じたことが買い材料視された。報道によると「現状では体を冷やすシートなどを巻き付けて体温を下げる方法が一般的だが、時間がかかるのが課題になっていたため。大規模病院を中心に提案し、普及を目指す」という。13年10月に製造販売承認を申請した体温調節システム「クーデックアイクール」を早ければ今月にも発売するとしており、救急救命分野での売上拡大を期待した買いが向かった。
■住友精密工業 <6355> 400円 +9 (+2.3％) 本日終値
住友精 <6355> が3日ぶりに反発。日経新聞が15日付で「住友精密工業は欧州エアバスの最新旅客機『A350』にエンジン用熱交換器を供給する」と報じたことが買い材料視された。報道によると「エンジンを製造する英ロールス・ロイスから受注した。2020年まで総額15億円の見通し」としている。同社は航空機向けの熱交換器の分野で世界シェア約3割を握っており、すでに決まっている米ボーイング「787」向けに加えてエアバス「A350」向けも供給する報道を好感し、将来的な業績への寄与に期待した買いが向かった。
■ビリングシステム <3623> 5,310円 -870 (-14.1％) 一時ストップ安 本日終値
14日に決算を発表。「今期経常は54％減益へ」が嫌気された。
ビリングシス <3623> [東証Ｍ] が2月14日大引け後(15:30)に決算を発表。13年12月期の連結経常損益は1億1000万円の黒字(前の期は9100万円の赤字)に浮上したが、14年12月期の同利益は前期比53.6％減の5100万円に大きく落ち込む見通しとなった。
⇒⇒ビリングシステムの詳しい業績推移表を見る
■Ｃ＆Ｇシステムズ <6633> 683円 -107 (-13.5％) 本日終値
14日に決算を発表。「今期経常は17％減益へ」が嫌気された。
Ｃ＆ＧＳＹＳ <6633> [ＪＱ] が2月14日大引け後(15:10)に決算を発表。13年12月期の連結経常利益は前の期比57.7％増の3億0600万円に拡大したが、14年12月期は前期比17.0％減の2億5400万円に減る見通しとなった。
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■大真空 <6962> 394円 -58 (-12.8％) 本日終値 東証１部 下落率トップ
14日に決算を発表。「今期経常を一転15％減益に下方修正」が嫌気された。
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●ストップ高銘柄
ＡＤプラズマ <6668> 2,520円 +500 (+24.8％) ストップ高 本日終値
カイオム <4583> 4,235円 +700 (+19.8％) ストップ高 本日終値
アルチザネットワークス <6778> 579円 +80 (+16.0％) ストップ高 本日終値
比較．ｃｏｍ <2477> 1,121円 +150 (+15.5％) ストップ高 本日終値
など、10銘柄
●ストップ安銘柄
インフォテリア <3853> 330円 -80 (-19.5％) ストップ安 本日終値
フィンテック <8789> 7,750円 -1,500 (-16.2％) ストップ安 本日終値
など、2銘柄
株探ニュース
