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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】（1）：不動テトラ、パイロット、ファンケル、ハイデ日高
■不動テトラ <1813> 187円 +22 (+13.3％) 本日終値 東証１部 上昇率トップ
12日、不動テトラ <1813> が14年3月期の連結経常利益を12億円→30億円に2.5倍上方修正。従来の38.4％減益予想から一転して54.0％増益見通しとなったことが買い材料。防災・減災工事の旺盛な需要を背景に、地盤改良、土木、ブロックの3事業の受注が揃って好調で、売上高が計画を11.1％上回ることが寄与する。工事の採算改善や地盤改良機械・賃貸用型枠の稼働率向上も利益を押し上げる。業績上振れに伴い、期末一括配当を1円→2円(前期は無配)に増額修正した。前日終値ベースの予想PERが20.7倍→9.7倍に急低下し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。
■パイロット <7846> 3,315円 +240 (+7.8％) 本日終値 東証１部 上昇率7位
12日に決算を発表。「今期経常は5％増で2期連続最高益へ」が好感された。
パイロット <7846> が2月12日大引け後(16:00)に決算を発表。13年12月期の連結経常利益は前の期比54.4％増の95億円に拡大し、従来予想の77億円を上回って着地。14年12月期も前期比5.3％増の100億円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。3期連続増収、増益になる。
⇒⇒パイロットの詳しい業績推移表を見る
■ファンケル <4921> 1,178円 +62 (+5.6％) 本日終値
12日に決算を発表。「今期最終を一転黒字に上方修正」が好感された。
ファンケル <4921> が2月12日大引け後(15:00)に決算を発表。14年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比90.4％減の1.6億円に大きく落ち込んだ。
⇒⇒ファンケルの詳しい業績推移表を見る
■ハイデイ日高 <7611> 2,451円 +77 (+3.2％) 本日終値
12日、ハイデ日高 <7611> が2月28日現在の株主を対象に1→1.2の株式分割を実施すると発表したことが買い材料。株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。
■イトーキ <7972> 615円 +14 (+2.3％) 本日終値
12日、イトーキ <7972> が13年12月期の連結最終利益を従来予想の30億円→39.1億円(前々期は27億円)に30.3％上方修正し、7期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。売上は当初見込みを下回るものの、原価低減や経費削減に努めたことに加え、有価証券売却益の特別利益への計上が利益を押し上げた。
■石原産業 <4028> 105円 -18 (-14.6％) 本日終値 東証１部 下落率2位
12日、石原産 <4028> が決算を発表。14年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は99.4億円の赤字(前年同期は12.6億円の赤字)に赤字幅が拡大し、併せて通期の同損益を従来予想の66億円の赤字→68億円の赤字(前期は9.2億円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなったことが売り材料。無機化学事業で、価格高騰時に調達したチタン鉱石が生産原価に影響を残すなか海外市況回復の遅れによる減益や、シンガポール子会社の生産終了に伴う関係会社整理損117億円を特損計上したことが響く。
■東京建物 <8804> 869円 -79 (-8.3％) 本日終値
12日に決算を発表。「今期経常は64％減益、前期配当を1円増額・今期は1円増配へ」が嫌気された。
東建物 <8804> が2月12日大引け後(15:00)に決算を発表。13年12月期の連結経常利益は前の期比1.0％増の219億円になったが、14年12月期は前期比63.6％減の80億円に大きく落ち込む見通しとなった。
⇒⇒東京建物の詳しい業績推移表を見る
■洋インキＨＤ <4634> 461円 -37 (-7.4％) 本日終値
12日に決算を発表。「10-12月期(3Q)経常は12％減益」が嫌気された。
⇒⇒洋インキＨＤの詳しい業績推移表を見る
■ナノキャリア <4571> 169,600円 -11,400 (-6.3％) 本日終値
12日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)最終が赤字拡大で着地・10-12月期も赤字拡大」が嫌気された。
ナノキャリア <4571> [東証Ｍ] が2月12日大引け後(15:00)に決算を発表。14年3月期第3四半期累計(4-12月)の最終損益(非連結)は6億3400万円の赤字(前年同期は3億5600万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
⇒⇒ナノキャリアの詳しい業績推移表を見る
株探ニュース
12日、不動テトラ <1813> が14年3月期の連結経常利益を12億円→30億円に2.5倍上方修正。従来の38.4％減益予想から一転して54.0％増益見通しとなったことが買い材料。防災・減災工事の旺盛な需要を背景に、地盤改良、土木、ブロックの3事業の受注が揃って好調で、売上高が計画を11.1％上回ることが寄与する。工事の採算改善や地盤改良機械・賃貸用型枠の稼働率向上も利益を押し上げる。業績上振れに伴い、期末一括配当を1円→2円(前期は無配)に増額修正した。前日終値ベースの予想PERが20.7倍→9.7倍に急低下し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。
■パイロット <7846> 3,315円 +240 (+7.8％) 本日終値 東証１部 上昇率7位
12日に決算を発表。「今期経常は5％増で2期連続最高益へ」が好感された。
パイロット <7846> が2月12日大引け後(16:00)に決算を発表。13年12月期の連結経常利益は前の期比54.4％増の95億円に拡大し、従来予想の77億円を上回って着地。14年12月期も前期比5.3％増の100億円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。3期連続増収、増益になる。
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■ファンケル <4921> 1,178円 +62 (+5.6％) 本日終値
12日に決算を発表。「今期最終を一転黒字に上方修正」が好感された。
ファンケル <4921> が2月12日大引け後(15:00)に決算を発表。14年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比90.4％減の1.6億円に大きく落ち込んだ。
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■ハイデイ日高 <7611> 2,451円 +77 (+3.2％) 本日終値
12日、ハイデ日高 <7611> が2月28日現在の株主を対象に1→1.2の株式分割を実施すると発表したことが買い材料。株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。
■イトーキ <7972> 615円 +14 (+2.3％) 本日終値
12日、イトーキ <7972> が13年12月期の連結最終利益を従来予想の30億円→39.1億円(前々期は27億円)に30.3％上方修正し、7期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。売上は当初見込みを下回るものの、原価低減や経費削減に努めたことに加え、有価証券売却益の特別利益への計上が利益を押し上げた。
■石原産業 <4028> 105円 -18 (-14.6％) 本日終値 東証１部 下落率2位
12日、石原産 <4028> が決算を発表。14年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は99.4億円の赤字(前年同期は12.6億円の赤字)に赤字幅が拡大し、併せて通期の同損益を従来予想の66億円の赤字→68億円の赤字(前期は9.2億円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなったことが売り材料。無機化学事業で、価格高騰時に調達したチタン鉱石が生産原価に影響を残すなか海外市況回復の遅れによる減益や、シンガポール子会社の生産終了に伴う関係会社整理損117億円を特損計上したことが響く。
■東京建物 <8804> 869円 -79 (-8.3％) 本日終値
12日に決算を発表。「今期経常は64％減益、前期配当を1円増額・今期は1円増配へ」が嫌気された。
東建物 <8804> が2月12日大引け後(15:00)に決算を発表。13年12月期の連結経常利益は前の期比1.0％増の219億円になったが、14年12月期は前期比63.6％減の80億円に大きく落ち込む見通しとなった。
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■洋インキＨＤ <4634> 461円 -37 (-7.4％) 本日終値
12日に決算を発表。「10-12月期(3Q)経常は12％減益」が嫌気された。
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■ナノキャリア <4571> 169,600円 -11,400 (-6.3％) 本日終値
12日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)最終が赤字拡大で着地・10-12月期も赤字拡大」が嫌気された。
ナノキャリア <4571> [東証Ｍ] が2月12日大引け後(15:00)に決算を発表。14年3月期第3四半期累計(4-12月)の最終損益(非連結)は6億3400万円の赤字(前年同期は3億5600万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
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