【通貨】欧州為替:英国GDP見通し上方修正でポンド上昇
12日のロンドン外国為替市場のドル・円は、米国債償還・利払いやヘッジファンド解約45日前告知ルールに絡んだ円買いで、102円56銭から102円23銭まで弱含みに推移した。
ユーロ・ドルは、ユーロ圏の12月鉱工業生産が予想を下回ったことで、1.3653ドルから1.3575ドルまで軟調に推移した。
ユーロ・円は、139円85銭から138円78銭まで軟調推移。
ポンド・ドルは、英中銀インフレ報告での英国国内総生産(GDP)見通しの上方修正を受けて、1.6437ドルから1.6558ドルまで上昇した。
ドル・スイスフランは、0.8974フランから0.9013フランで推移した。
[経済指標]
・ス・1月消費者物価指数:前月比-0.3%、前年比+0.1%(12月前月比-0.2%、前年比+0.1%)
・ユーロ圏・12月鉱工業生産:前月比-0.7%、前年比+0.5%(前月比予想:-0.3%、11月:+1.6%、+2.8%)
・南ア・12月小売売上高:前月比+1.4%、前年比+3.5%(予想:前月比+0.4%、11月+1.2%)
・印・12月鉱工業生産:前年比-0.6%(予想:前年比-1.2%、11月-2.1%)
・印・1月消費者物価指数:前年比+8.79%(予想:前年比+9.20%、12月+9.87%)
・米・前週分MBA住宅ローン申請指数:-2.0%(前回:+0.4%)
[要人発言]
・英国中央銀行四半期物価報告
「失業率が失業率目標(7.0%)に低下した後も、政策金利を過去最低に維持する」
「失業率7%を見込む時期、11月-1月に前倒し」
「GDP伸び率見通し上方修正:2014年3.4% (前回 2.8%)、2015年2.7% (前回 2.3%)、2016年 2.8% (前回2.5%)」
・カーニー英中銀総裁
「英国の景気回復に楽観的」
《MY》
提供:フィスコ

米株









