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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】（2）：第一生命、パスコ、大気社、ラウンドワン
■第一生命保険 <8750> 1,533円 +17 (+1.1％) 本日終値
第一生命 <8750> が反発。日経新聞が12日付で「第一生命保険は外資系やインターネット系生保が扱う割安な生命保険販売に参入する」と報じたことが買い材料視された。報道によると「9月末までに損害保険ジャパンの生保子会社を買収したうえで、2015年中に低価格の保険販売を始める。従来より2～3割安くなる見通し」としている。割安な生命保険販売に参入により外資生保系やネット系生保に対抗する方針で、保険販売シェアの拡大に期待した買いが向かった。
■パスコ <9232> 465円 -36 (-7.2％) 本日終値 東証１部 下落率2位
10日に決算を発表。「10-12月期(3Q)経常は23％減益」が嫌気された。
⇒⇒パスコの詳しい業績推移表を見る
■大氣社 <1979> 2,037円 -122 (-5.7％) 本日終値 東証１部 下落率6位
10日、大気社 <1979> が決算を発表。14年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比32.2％減の54.4億円に落ち込み、併せて通期の同利益を従来予想の100億円→87億円(前期は107億円)に13％下方修正したことが売り材料。中国・シンガポール・タイなどの海外子会社において工事量が減少したことや、産業空調設備の受注の伸び悩みが響く。
■ラウンドワン <4680> 873円 -52 (-5.6％) 本日終値 東証１部 下落率7位
10日、ラウンドワン <4680> が14年3月期の連結最終損益を従来予想の75億円の赤字→160億円の赤字(前期は6億円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなったことが売り材料。将来売却が見込まれる固定資産について、帳簿価額と売却予定価額との差額33億0800万円を第3四半期連結累計期間(4-12月)に減損損失として特損計上したほか、期末までさらに減損損失による特損の発生が見込まれることが響く。
■戸上電機製作所 <6643> 305円 +80 (+35.6％) ストップ高 本日終値
10日、戸上電 <6643> [東証２]が14年3月期の連結経常利益を8億円→14億円に75.0％上方修正。増益率が6.0％増→85.4％増に拡大する見通しとなったことが買い材料。主力の配電用自動開閉器を中心に販売が伸び、売上が計画を上回ることが寄与する。原価低減や円安による為替差益の増加も利益を押し上げる。前日終値ベースの予想PERが9.4倍→5.1倍に急低下し、割安感がさらに強まったことも買いに拍車を掛けた。
■ＳＥＭＩＴＥＣ <6626> 1,930円 +400 (+26.1％) ストップ高 本日終値
10日に決算を発表。「今期経常を95％上方修正」が好感された。
ＳＥＭＴＥＣ <6626> [ＪＱ] が2月10日大引け後(15:30)に決算を発表。14年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比6.0倍の4億8900万円に急拡大した。
⇒⇒ＳＥＭＩＴＥＣの詳しい業績推移表を見る
■アーレスティ <5852> 1,030円 +150 (+17.1％) ストップ高 本日終値
10日、アーレスティ <5852> [東証２]が14年3月期の連結経常利益を従来予想の27.5億円→39.5億円に43.6％上方修正。増益率が3.9倍→5.6倍に拡大する見通しとなったことが買い材料。今期業績の上方修正は13年11月に続き、3回目。自動車メーカーの増産を背景に、国内ダイガスト事業が収益拡大を牽引する。アジアの収益改善や円安による為替差益の増加も利益を押し上げる。
■エスケーエレ <6677> 744円 +100 (+15.5％) ストップ高 本日終値
10日、エスケーエレ <6677> [ＪＱ] が14年9月期の連結経常利益を従来予想の11.5億円→17.5億円に52.2％上方修正。減益率が34.7％減→0.7％減に縮小する見通しとなったことが買い材料。
⇒⇒エスケーエレの詳しい業績推移表を見る
■日本アクア <1429> 3,440円 +385 (+12.6％) 本日終値
10日に決算を発表。「今期経常は44％増で2期連続最高益更新へ」が好感された。
日本アクア <1429> [東証Ｍ] が2月10日大引け後(15:30)に決算を発表。13年12月期の経常利益(非連結)は前の期比39.7％増の9.2億円に伸び、14年12月期も前期比44.1％増の13.3億円に拡大を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。4期連続増収になる。
⇒⇒日本アクアの詳しい業績推移表を見る
■ワイエイシイ <6298> 584円 +60 (+11.5％) 一時ストップ高 本日終値 東証１部 上昇率7位
10日に決算を発表。「今期最終を一転9.9倍増益に上方修正」が好感された。
ワイエイシイ <6298> が2月10日大引け後(15:00)に決算を発表。14年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は18億円の黒字(前年同期は0.5億円の赤字)に浮上して着地した。
⇒⇒ワイエイシイの詳しい業績推移表を見る
株探ニュース
第一生命 <8750> が反発。日経新聞が12日付で「第一生命保険は外資系やインターネット系生保が扱う割安な生命保険販売に参入する」と報じたことが買い材料視された。報道によると「9月末までに損害保険ジャパンの生保子会社を買収したうえで、2015年中に低価格の保険販売を始める。従来より2～3割安くなる見通し」としている。割安な生命保険販売に参入により外資生保系やネット系生保に対抗する方針で、保険販売シェアの拡大に期待した買いが向かった。
■パスコ <9232> 465円 -36 (-7.2％) 本日終値 東証１部 下落率2位
10日に決算を発表。「10-12月期(3Q)経常は23％減益」が嫌気された。
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■大氣社 <1979> 2,037円 -122 (-5.7％) 本日終値 東証１部 下落率6位
10日、大気社 <1979> が決算を発表。14年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比32.2％減の54.4億円に落ち込み、併せて通期の同利益を従来予想の100億円→87億円(前期は107億円)に13％下方修正したことが売り材料。中国・シンガポール・タイなどの海外子会社において工事量が減少したことや、産業空調設備の受注の伸び悩みが響く。
■ラウンドワン <4680> 873円 -52 (-5.6％) 本日終値 東証１部 下落率7位
10日、ラウンドワン <4680> が14年3月期の連結最終損益を従来予想の75億円の赤字→160億円の赤字(前期は6億円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなったことが売り材料。将来売却が見込まれる固定資産について、帳簿価額と売却予定価額との差額33億0800万円を第3四半期連結累計期間(4-12月)に減損損失として特損計上したほか、期末までさらに減損損失による特損の発生が見込まれることが響く。
■戸上電機製作所 <6643> 305円 +80 (+35.6％) ストップ高 本日終値
10日、戸上電 <6643> [東証２]が14年3月期の連結経常利益を8億円→14億円に75.0％上方修正。増益率が6.0％増→85.4％増に拡大する見通しとなったことが買い材料。主力の配電用自動開閉器を中心に販売が伸び、売上が計画を上回ることが寄与する。原価低減や円安による為替差益の増加も利益を押し上げる。前日終値ベースの予想PERが9.4倍→5.1倍に急低下し、割安感がさらに強まったことも買いに拍車を掛けた。
■ＳＥＭＩＴＥＣ <6626> 1,930円 +400 (+26.1％) ストップ高 本日終値
10日に決算を発表。「今期経常を95％上方修正」が好感された。
ＳＥＭＴＥＣ <6626> [ＪＱ] が2月10日大引け後(15:30)に決算を発表。14年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比6.0倍の4億8900万円に急拡大した。
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■アーレスティ <5852> 1,030円 +150 (+17.1％) ストップ高 本日終値
10日、アーレスティ <5852> [東証２]が14年3月期の連結経常利益を従来予想の27.5億円→39.5億円に43.6％上方修正。増益率が3.9倍→5.6倍に拡大する見通しとなったことが買い材料。今期業績の上方修正は13年11月に続き、3回目。自動車メーカーの増産を背景に、国内ダイガスト事業が収益拡大を牽引する。アジアの収益改善や円安による為替差益の増加も利益を押し上げる。
■エスケーエレ <6677> 744円 +100 (+15.5％) ストップ高 本日終値
10日、エスケーエレ <6677> [ＪＱ] が14年9月期の連結経常利益を従来予想の11.5億円→17.5億円に52.2％上方修正。減益率が34.7％減→0.7％減に縮小する見通しとなったことが買い材料。
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■日本アクア <1429> 3,440円 +385 (+12.6％) 本日終値
10日に決算を発表。「今期経常は44％増で2期連続最高益更新へ」が好感された。
日本アクア <1429> [東証Ｍ] が2月10日大引け後(15:30)に決算を発表。13年12月期の経常利益(非連結)は前の期比39.7％増の9.2億円に伸び、14年12月期も前期比44.1％増の13.3億円に拡大を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。4期連続増収になる。
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■ワイエイシイ <6298> 584円 +60 (+11.5％) 一時ストップ高 本日終値 東証１部 上昇率7位
10日に決算を発表。「今期最終を一転9.9倍増益に上方修正」が好感された。
ワイエイシイ <6298> が2月10日大引け後(15:00)に決算を発表。14年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は18億円の黒字(前年同期は0.5億円の赤字)に浮上して着地した。
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