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【材料】新日本科学が連騰、「サルによるSTAP細胞の研究を開始」

 新日本科学 <2395> が連騰。日経産業新聞が7日付で「新日本科学は再生医療などへの活用が期待される新たな万能細胞『STAP(スタップ)細胞』の研究を開始した」と報じたことが買い材料視された。

 報道によると、STAP細胞は「マウスの細胞を弱酸性の溶液に浸して刺激を与えるだけでどんな細胞にもなれるのが特徴だが、同社はマウスの次の段階とみられるサルの細胞を使って研究を進める」という。同社ではサルの細胞を用いたSTAP細胞の研究が国内外の研究所や製薬会社で始まることに備え、研究受託を目指すとしており、将来的な業績への寄与を期待する買いが向かった。
(「株探」編集部)

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