【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(3):パラベッド、ネツレン、レシップHD、日本通信
■パラベッド <7817> 2,996円 -199 (-6.2%) 本日終値 東証1部 下落率7位
4日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常が15%減益で着地・10-12月期も25%減益」が嫌気された。
パラベッド <7817> が2月4日大引け後(15:00)に決算を発表。14年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比15.3%減の65.5億円に減った。
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■高周波熱錬 <5976> 682円 -42 (-5.8%) 本日終値 東証1部 下落率9位
4日に決算を発表。「10-12月期(3Q)経常は7%減益」が嫌気された。
ネツレン <5976> が2月4日大引け後(15:30)に決算を発表。14年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比4.2%増の33.2億円に伸び、通期計画の46億円に対する進捗率は5年平均の65.8%を上回る72.3%に達した。
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■レシップHD <7213> 1,069円 +148 (+16.1%) 一時ストップ高 本日終値
4日、東証がレシップHD <7213> [東証2]を12日付で市場1部に指定替えすると発表したことが買い材料。TOPIX連動型ファンドの組み入れ需要を見越した先回り的な買いに加え、知名度の高まりや株式流動性の向上を期待する買いが向かった。同日、同社は決算を発表。14年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は4億2600万円の赤字(前年同期は700万円の黒字)に転落したと発表したが、特に売り材料視されなかった。
■日本通信 <9424> 14,650円 +1,650 (+12.7%) 本日終値
4日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常が2.5倍増益で着地・10-12月期も6.2倍増益」が好感された。
日本通信 <9424> [JQ] が2月4日大引け後(16:30)に決算を発表。14年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比2.5倍の3.6億円に急拡大したが、通期計画の5.8億円に対する進捗率は62.6%となり、2年平均の62.4%とほぼ同水準だった。
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同時に発表した「1→100の株式分割と単元株制度採用」も買い材料。
4日、日本通信 <9424> [JQ]が3月31日現在の株主を対象に1→100の株式分割を実施し、同時に100株の単元株制度を採用すると発表したことが買い材料。最低投資金額は変わらないものの、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。
■パーカー <9845> 350円 +38 (+12.2%) 本日終値
4日に決算を発表。「今期経常を32%上方修正」が好感された。
パーカー <9845> [東証2] が2月4日大引け後(15:00)に決算を発表。14年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比60.4%増の16.5億円に拡大した。
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■共和レザー <3553> 485円 +39 (+8.7%) 本日終値
4日、共和レ <3553> が14年3月期の連結経常利益を従来予想の11.5億円→17億円に47.8%上方修正。増益率が3.8倍→5.6倍に拡大する見通しとなったことが買い材料。自動車内装用レザーや産業資材の販売好調に加え、原価改善も利益を押し上げる。前日終値ベースの予想PERが11.5倍→7.8倍に急低下し、割安感が強まったことも買い気を誘った。
■ニチダイ <6467> 549円 +33 (+6.4%) 本日終値
4日、ニチダイ <6467> [JQ] が14年3月期の連結経常利益を従来予想の9.5億円→12.3億円に29.5%上方修正。従来の7.8%減益予想から一転して19.4%増益を見込み、一気に6期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。自動車向けなど金型部門の売上が計画を上回ることが利益を押し上げる。前日終値ベースの予想PERが9倍→6.5倍に急低下し、割安感が強まったことも買い気を誘った。
■キング <8118> 404円 +9 (+2.3%) 本日終値
4日、キング <8118> が発行済み株式数(自社株を除く)の0.77%にあたる15万株(金額で5925万円)を上限に、5日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNet-3」で自社株買い(買い付け価格は4日終値395円)を実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。
■ケンコーコム <3325> 1,180円 +13 (+1.1%) 本日終値
ケンコーコム <3325> [東証M]が急反発。日経新聞が5日付で「ケンコーコムは調剤薬局での待ち時間の短縮につながる新サービスを始める」と報じたことが買い材料視された。報道によると「利用者がサイトで薬局を選んでから、処方箋を携帯カメラで撮影すると薬局に自動的に送られる仕組みだ」という。2月上旬にも紹介サイト「ヨヤクスリ」を開設し、首都圏の1万軒超の薬局の情報を掲載するとしており、サイトの認知度向上を期待した買いが向かった。
●ストップ高銘柄
原弘産 <8894> 83円 +30 (+56.6%) ストップ高 本日終値
藤倉ゴム工業 <5121> 1,019円 +150 (+17.3%) ストップ高 本日終値
シグマクシス <6088> 5,090円 +700 (+16.0%) ストップ高 本日終値
など、5銘柄
●ストップ安銘柄
マツヤ <7452> 460円 -100 (-17.9%) ストップ安 本日終値
など、1銘柄
株探ニュース
4日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常が15%減益で着地・10-12月期も25%減益」が嫌気された。
パラベッド <7817> が2月4日大引け後(15:00)に決算を発表。14年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比15.3%減の65.5億円に減った。
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■高周波熱錬 <5976> 682円 -42 (-5.8%) 本日終値 東証1部 下落率9位
4日に決算を発表。「10-12月期(3Q)経常は7%減益」が嫌気された。
ネツレン <5976> が2月4日大引け後(15:30)に決算を発表。14年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比4.2%増の33.2億円に伸び、通期計画の46億円に対する進捗率は5年平均の65.8%を上回る72.3%に達した。
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■レシップHD <7213> 1,069円 +148 (+16.1%) 一時ストップ高 本日終値
4日、東証がレシップHD <7213> [東証2]を12日付で市場1部に指定替えすると発表したことが買い材料。TOPIX連動型ファンドの組み入れ需要を見越した先回り的な買いに加え、知名度の高まりや株式流動性の向上を期待する買いが向かった。同日、同社は決算を発表。14年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は4億2600万円の赤字(前年同期は700万円の黒字)に転落したと発表したが、特に売り材料視されなかった。
■日本通信 <9424> 14,650円 +1,650 (+12.7%) 本日終値
4日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常が2.5倍増益で着地・10-12月期も6.2倍増益」が好感された。
日本通信 <9424> [JQ] が2月4日大引け後(16:30)に決算を発表。14年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比2.5倍の3.6億円に急拡大したが、通期計画の5.8億円に対する進捗率は62.6%となり、2年平均の62.4%とほぼ同水準だった。
⇒⇒日本通信の詳しい業績推移表を見る
同時に発表した「1→100の株式分割と単元株制度採用」も買い材料。
4日、日本通信 <9424> [JQ]が3月31日現在の株主を対象に1→100の株式分割を実施し、同時に100株の単元株制度を採用すると発表したことが買い材料。最低投資金額は変わらないものの、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。
■パーカー <9845> 350円 +38 (+12.2%) 本日終値
4日に決算を発表。「今期経常を32%上方修正」が好感された。
パーカー <9845> [東証2] が2月4日大引け後(15:00)に決算を発表。14年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比60.4%増の16.5億円に拡大した。
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■共和レザー <3553> 485円 +39 (+8.7%) 本日終値
4日、共和レ <3553> が14年3月期の連結経常利益を従来予想の11.5億円→17億円に47.8%上方修正。増益率が3.8倍→5.6倍に拡大する見通しとなったことが買い材料。自動車内装用レザーや産業資材の販売好調に加え、原価改善も利益を押し上げる。前日終値ベースの予想PERが11.5倍→7.8倍に急低下し、割安感が強まったことも買い気を誘った。
■ニチダイ <6467> 549円 +33 (+6.4%) 本日終値
4日、ニチダイ <6467> [JQ] が14年3月期の連結経常利益を従来予想の9.5億円→12.3億円に29.5%上方修正。従来の7.8%減益予想から一転して19.4%増益を見込み、一気に6期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。自動車向けなど金型部門の売上が計画を上回ることが利益を押し上げる。前日終値ベースの予想PERが9倍→6.5倍に急低下し、割安感が強まったことも買い気を誘った。
■キング <8118> 404円 +9 (+2.3%) 本日終値
4日、キング <8118> が発行済み株式数(自社株を除く)の0.77%にあたる15万株(金額で5925万円)を上限に、5日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNet-3」で自社株買い(買い付け価格は4日終値395円)を実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。
■ケンコーコム <3325> 1,180円 +13 (+1.1%) 本日終値
ケンコーコム <3325> [東証M]が急反発。日経新聞が5日付で「ケンコーコムは調剤薬局での待ち時間の短縮につながる新サービスを始める」と報じたことが買い材料視された。報道によると「利用者がサイトで薬局を選んでから、処方箋を携帯カメラで撮影すると薬局に自動的に送られる仕組みだ」という。2月上旬にも紹介サイト「ヨヤクスリ」を開設し、首都圏の1万軒超の薬局の情報を掲載するとしており、サイトの認知度向上を期待した買いが向かった。
●ストップ高銘柄
原弘産 <8894> 83円 +30 (+56.6%) ストップ高 本日終値
藤倉ゴム工業 <5121> 1,019円 +150 (+17.3%) ストップ高 本日終値
シグマクシス <6088> 5,090円 +700 (+16.0%) ストップ高 本日終値
など、5銘柄
●ストップ安銘柄
マツヤ <7452> 460円 -100 (-17.9%) ストップ安 本日終値
など、1銘柄
株探ニュース