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【市況】マド下限やボリバン-2σが抵抗にも/日経225・本日の想定レンジ


[本日の想定レンジ]
 4日のNY市場は上昇。12月製造業受注指数が予想ほど落ち込まなかったことや、新興国通貨の値動きが落ち着いたことも投資家心理の改善につながったようだ。ダウ平均は72.44ドル高の15445.24、ナスダックは34.56ポイント高の4031.52。シカゴ日経225先物清算値は大証比355円高の14275円。

 シカゴ先物にサヤ寄せする格好からのギャップ・アップからのスタートとなろう。ADR(米国預託証券)では主要な大型株が軒並み対東証比較で上昇していることもあり、値幅が大きくなる可能性もありそうだ。ただし、前日に空けたマド(14335-14615円)下限辺りで伸び悩みをみせてしまうと戻り待ちの売り圧力が警戒されてくる。また、14500円辺りに位置するボリンジャーバンドの-2σが低下してくるため、これに上値を抑えられる可能性もありそう。戻り一巡後は強弱感が対立しやすいだろう。14200-14400円のレンジを想定する。

[予想レンジ]

上限 14400円-下限 14200円

《TM》

 提供:フィスコ

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