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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(3):ファーマF、ジェイテック、トラスト、ダイドー

■ファーマフーズ <2929> 340円  -66 (-16.3%) 一時ストップ安    本日終値
 3日、ファーマF <2929> [東証M]が255万7000株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う38万6800株の第三者割当増資を実施すると発表。新株発行が最大で発行済み株式数の25%およぶ規模とあって、株式価値の希薄化や株式の需給悪化が嫌気された。発行価格は12日から17日までのいずれかの日に決定。最大で約12億2500万円の調達資金は、創薬事業に係る研究開発資金に充てるほか、創薬研究所の建物新設に伴う設備投資資金に充当する。同時に、14年7月期の経常利益(非連結)を従来予想の5000万円→8500万円に70.0%上方修正。減益率が83.9%減→72.6%減に縮小する見通しを示したが、特に買い材料視されなかった。

■ジェイテック <2479> 210円  -36 (-14.6%)   本日終値
 3日に決算を発表。「10-12月期(3Q)経常は39%減益」が嫌気された。
 ⇒⇒ジェイテックの詳しい業績推移表を見る

■トラスト <3347> 258円  -32 (-11.0%)   本日終値
 3日に決算を発表。「10-12月期(3Q)経常は3%減益」が嫌気された。
 ⇒⇒トラストの詳しい業績推移表を見る

■ダイドーリミテッド <3205> 615円  -71 (-10.4%)   本日終値
 3日、ダイドー <3205> が決算を発表。14年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は5億4700万円の赤字(前年同期は1億2500万円の黒字)に転落。併せて通期の同損益を従来予想のトントン→4億4000万円の赤字(前期は3億6200万円の黒字)に下方修正したことが嫌気された。衣料事業を手掛ける中国子会社で円安や製造費用の増加が重荷となったことや、天候不順で「ニューヨーカー」など秋冬物の衣料品販売の売上が計画に届かなかったことが響いた。業績の悪化を背景に、従来20円を見込んでいた期末配当を10円(前年同期実績は20円)に減額し、年間配当を20円(前期実績は30円)に減らしたことも売り材料となった。

■スタジオアリス <2305> 1,230円  -68 (-5.2%)   本日終値
 3日、スタ・アリス <2305> が13年12月期の連結経常利益を従来予想の45.4億円→31億円(前々期は44.4億円)に31.7%下方修正し、一転して30.2%減益見通しとなったことが売り材料。顧客獲得施策の実施などにより、撮影件数は増加したものの、客単価が低下。販管費は想定を下回ったが売上高の減少を補えなかった。

■ワークマン <7564> 4,045円  +140 (+3.6%)   本日終値
 3日に発表した「1月度の既存店売上高は前年比7.0%増」が買い材料。

■TOA <6809> 958円  +21 (+2.2%)   本日終値  東証1部 上昇率3位
 3日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常が4%増益で着地・10-12月期も4%増益」が好感された。
 TOA <6809> が2月3日大引け後(15:00)に決算を発表。14年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比4.1%増の24億円に伸び、通期計画の41億円に対する進捗率は5年平均の48.4%を上回る58.5%に達した。
  ⇒⇒TOAの詳しい業績推移表を見る

■マースエンジニアリング <6419> 1,820円  -91 (-4.8%)   本日終値
 3日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常が16%減益で着地・10-12月期も3%減益」が嫌気された。
 マース <6419> が2月3日大引け後(15:00)に決算を発表。14年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比16.0%減の46.9億円に減り、通期計画の67.9億円に対する進捗率は69.1%にとどまり、5年平均の82.3%も下回った。
  ⇒⇒マースエンジニアリングの詳しい業績推移表を見る

■イーピーエス <4282> 106,100円  -5,100 (-4.6%)   本日終値
 3日に決算を発表。「10-12月期(1Q)経常は49%減益で着地」が嫌気された。
 EPS <4282> が2月3日大引け後(15:00)に決算を発表。14年9月期第1四半期(10-12月)の連結経常利益は前年同期比49.1%減の4.3億円に落ち込み、10-3月期(上期)計画の13.3億円に対する進捗率は32.5%にとどまり、5年平均の46.6%も下回った。
  ⇒⇒イーピーエスの詳しい業績推移表を見る

■田辺三菱製薬 <4508> 1,428円  -57 (-3.8%)   本日終値
 3日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常が4%減益で着地・10-12月期も5%減益」が嫌気された。
 田辺三菱 <4508> が2月3日大引け後(16:00)に決算を発表。14年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比3.9%減の577億円に減り、通期計画の655億円に対する進捗率は5年平均の90.9%を下回る88.2%にとどまった。
  ⇒⇒田辺三菱製薬の詳しい業績推移表を見る

●ストップ高銘柄
 ポラテクノ <4239> 1,568円  +300 (+23.7%) ストップ高    本日終値
 など、2銘柄

●ストップ安銘柄
 アドバンRM <8769> 1,122円  -300 (-21.1%) ストップ安    本日終値
 SEMITEC <6626> 1,129円  -300 (-21.0%) ストップ安    本日終値
 ウィズ <7835> 606円  -150 (-19.8%) ストップ安    本日終値
 アートSHD <3663> 407円  -100 (-19.7%) ストップ安    本日終値
 ジーエヌアイグループ <2160> 358円  -80 (-18.3%) ストップ安    本日終値
 など、26銘柄

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