【市況】日経平均は261円安、需給悪化で日中安値圏でさえない展開に
14時14分現在の日経平均株価は、14653.00円(前日比-261.53円)で推移。後場の日経平均は日中安値圏でもみ合う展開。為替相場ではリスク回避的な円買いが強まっていないものの、ソフトバンク<9984>が後場下げ幅を拡大させていることが重しに。また、根強い新興国通貨不安などから積極的な押し目買いの動きが限定的になっているほか、直近の大幅下落で需給が悪化しており、売り圧力が強まりやすくなっていることも影響している。
セクター別では、水産・農林、陸運、ガラス・土石、海運が上昇する一方、証券、その他金融、電力・ガス、情報・通信、鉄鋼などが下落。値上がり率上位には、メック<4971>、エプソン<6724>、日本ガイシ<5333>、日ユニシス<8056>、前田工繊<7821>などがランクイン。値下がり率上位には、タダノ<6395>、サムコ<6387>、オプト<2389>、大同工<6373>、ティアック<6803>などがランクイン。売買代金上位には、ソフトバンク<9984>、スクエニHD<9684>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>、野村HD<8604>などがランクインしている。
《KO》
提供:フィスコ