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【テク】日経平均テクニカル:15000円を挟んでのこう着


日経平均は15000円を挟んでのこう着となり、前日の価格水準での攻防となった。マドを空けての下落後のリバウンドが期待されたが、連日で陰線形成といった形に。ボリンジャーバンドでは-2σに上値を抑えられる格好。

一目均衡表では雲の中での推移であり、方向感が出難いところ。もっとも、遅行スパンは明確に下方転換シグナルを発生させているため、目先はボトム形成を見極めるところである。引き続き雲下限が位置する14800円近辺が意識されるほか、雲が切り上がりをみせるため、これに沿ったリバウンドが期待される。MACDは-315となり、昨年8月以来の水準。昨年5月には-700を超えており、現在の水準を割り込んでくると、もう一段の下げが意識されてくる。

《KO》

 提供:フィスコ

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